読んだ本の数:21冊
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ナイス数:214ナイス
図書館の魔女(下)の感想上巻から一転して冒険篇。上・下巻あわせてかなりの分量だけど、読み終わるのが勿体ない気持ちにさせてくれました。アルデシュの人名はハンガリーあたりを想定か。図書館が後世に負う役割と、それを担う人間たちの使命感に惹かれます。アクションシーンの描写はもっと上手くなる余地がありそうかな。でも心に残る作品でした。
読了日:11月26日 著者:高田大介
図書館の魔女(上)の感想最初はボリュームにビビったけど、読み始めると重厚な雰囲気と緻密な表現に引き込まれました。用語からすると、一の谷はローマ帝国っぽい設定か。マツリカとキリヒトの関係が、読者に媚びていない感じで心地よい。桜庭一樹「ゴシック」が、成熟した大人になったような情景が浮かんできました。この巻の終盤でキリヒトの背負っている役割が明らかになり、それでもなおマツリカが刀ではなく彼女を手を握っているように求める場面がとても印象的でした。
読了日:11月26日 著者:高田大介
坂本ですが? 2 (ビームコミックス)の感想今、コミック界で一番シュールでクールなメガネ男子。職場の近くの本屋に原稿が飾ってあったけど、本当に緻密な絵に驚きました。異色のコメディで「こんな作品見たこと無い」みたいな。
読了日:11月20日 著者:佐野菜見
マグダラで眠れII (電撃文庫)の感想巻タイトルを付けるとしたら『クースラ君がツンデレなのですが何か?』なーんか小学生が好きな子に意地悪しているみたい。伝説のダマスカス鋼ってどんなメリットがあるのかわからなかったけど、それで煙にまいて手柄にしちゃういかがわしさが錬金術士の評判なのでしょうね。前シリーズホロとロレンスのときは粋な会話が楽しみだったけど、期待するのはちょっと違うかも・・・
読了日:11月20日 著者:支倉凍砂
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)の感想若い年代はエゾノーの生活を楽しんでいるのだろうし、我々親世代は八軒親子のすれ違いと和解に感じ入るものがある。読者に応じた重層的な楽しみ方ができるのも荒川作品の凄いところですね。にいちゃんの嫁、はたして料理の腕と味覚はいかに。
読了日:11月18日 著者:荒川弘
ホテル・モーリスの感想『黒猫』シリーズから入った作家さんだけど、格調の高い雰囲気はそのままで、こういうドタバタもイケるんですね。キャラの年齢設定がイマイチ腑に落ちなかったけど、軽妙な作風で楽しめました。
読了日:11月18日 著者:森晶麿
世界征服 2 03-08 (星海社文庫)の感想『世界征服』といったって、具体的に何をどうするのか分かんないもんね。考えてみれば昔の巨匠たちも安易に使っていましたよね。結局「オレたちの世界征服はここからだ」的エンディング。巷に流れる陰謀論で現状を説明することに留まってしまい、新しい世界のモデルを示すことは出来ませんでした。至道作品に共通するのは「世界は天才美少女が変える!」だけど、一芸も極めれば・・・
読了日:11月18日 著者:至道流星
世界征服 2 00-02 (星海社文庫)の感想巨万の富を築いて世界に影響力を持つのはいつもの至道作品なんだけど、その動機が??? 世界を征服するにしても滅亡させるにしても、彼らに何が残るのだろう? 『羽月莉音』が「優しい世界征服」(鷹の爪団?)を目指したのは、むしろブランフォード家の立ち位置に近いのかな。
読了日:11月15日 著者:至道流星
デスニードラウンド ラウンド2 (オーバーラップ文庫)の感想帰りの電車で読んで、帰宅したら夕飯がサンマでした。食事の描写力マジすげーなと思いました。カワイイ装丁だけどラノベ界屈指のバイオレンス作品。マク○ナルドとかディ○ニーとか警○庁の方々は人気キャラの宿命だと思って、大人の態度でスルーをお願いします。
読了日:11月12日 著者:アサウラ
マツリカ・マジョルカの感想不思議美少女のマツリカさん。隣のビルの窓から乗り出して学校を観察していたら、芝山クンだけでなく他の人も気づくよねえ。芝山クンだけが知っているみたいな設定が逆に不思議。ラノベみたいな設定で、ラノベにしてはストーリーが動かない雰囲気小説みたいな感じでした。続編でマツリカさんの事情は分かるのかな?
読了日:11月12日 著者:相沢沙呼
犬とハサミは使いよう Dog Ears 3 (ファミ通文庫)の感想ツッコミ作家こと更伊俊介の短篇集ver3.0。この切れ味鋭いツッコミセンス、二人でどうやって相談しているのかな? キャラの作り方が上手い作家なので、長編で出番の少ないキャラを短編で拾っていくのは効果的。円香ら女子高生3人組や、奈央ちゃんのお兄ちゃんズにも今後期待出来そうです。
読了日:11月12日 著者:更伊俊介
終物語 (上) (講談社BOX)の感想小説にはミスリーディングを誘う手法があるが、ここでは「見たくないものから目を逸らす」人間の性を執拗に突いてきます。最近の西尾作品ではどこか試行錯誤をしている気がしたけど、この作品では突き抜けたような印象。他のラノベとは切れ味も切り口も一線を画しており、やはりこのジャンルでは西尾維新が先頭を走っているなあと感じました。
読了日:11月11日 著者:西尾維新,VOFAN
世界征服 (星海社文庫)の感想絵師が『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の衝撃的なイラストを描いている霜月えいとさん。まさに変幻自在の技。それに対しいつもの作風で、読み慣れた読者を楽しませてくれる至道さんにも恐れ入ります。手を変え品を変え数々のビジネスモデルを提供し、ワンパターンを飽きさせず読み切らせる文章力もさすがです。
読了日:11月8日 著者:至道流星
残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)の感想エンディングに向けてなのか、いくつかの関係や思いが整理されてきたように感じた巻でした。それにしても、相変わらず読んでいて食欲が刺激される話だなあ。出先で読むとつい余計な出費が・・・あとダイエット中の方も気をつけてね。
読了日:11月8日 著者:高田郁
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 4 (ガガガ文庫)の感想このシリーズは下ネタ多いけど、小学生が背伸びして言っているような印象で、いやらしさは無いですよね。表紙が毎回いい仕事しています。ガガガ編集部でどんな打ち合わせしているんだろうなあ。
読了日:11月7日 著者:赤城大空
犬とハサミは使いよう7 (ファミ通文庫)の感想キテレツな会話とテンポ良いノリ・ツッコミはこの巻も健在。新・敵キャラの登場で、次巻からライバルが仲間になって戦うのかな。パワーインフレもほどほどにして、心地よいワンパターンを目指すのも、固定ファンにはありなんだけどなあ。
読了日:11月4日 著者:更伊俊介
大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS)の感想表紙誰?とおもったら由佳里サン。イラストのまごまごさんは相変わらずいい仕事しますね。このシリーズは表紙買いも多いんじゃないかな。外交をめぐる理想と現代や諜報の話など興味深い前半と、各キャラをレポートっぽく取り上げた後半だったが、『戦う準備は整った』巻だったのかな。
読了日:11月4日 著者:至道流星
三途の川で落しものの感想現代っぽい時代劇とか人情モノでは定評のある西條さんだけに期待大でしたが、裏切らない仕事ぶりです。「鬼灯の冷徹」と「カラフル(森絵都)」を一緒にしたような内容。微笑ましくジンときます。
読了日:11月4日 著者:西條奈加
謎解きはディナーのあとで 3の感想怪盗の登場は新キャラによるテコ入れか。と思ったけどなあ。心地よいパターンの確立とマンネリは表裏一体ですよね。風祭警部の栄転でシリーズ完結でもよいが、ドンデン返しとかさらに強力な上司の登場とかも期待させるエンディングでした。
読了日:11月4日 著者:東川篤哉
日本式モノづくりの敗戦―なぜ米中企業に勝てなくなったのかの感想日本の製造業のモデルが時代の流れに乗り遅れたという主旨ですが、それは日本が高齢者のための社会になっていることが原因なのでは。だから発想に乏しく近視感的。まるで「人生あがり」の年代が、自分たちのために資産を食いつぶすような意思決定をしていると、日頃身近なところで感じています。これも高齢化社会の弊害なのか、と閉塞感を感じる読後感でした。
読了日:11月1日 著者:野口悠紀雄
新約 とある魔術の禁書目録 (8) (電撃文庫)の感想中2病文学というジャンルがあるならこのシリーズが最高峰。昔馴染みのキャラが活躍してくれて、『戻ってきてくれた』感が嬉しかったです。ところで上条ちゃんいつからおねーキャラになったん?
読了日:11月1日 著者:鎌池和馬
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