読んだ本の数:22冊
読んだページ数:6230ページ
ナイス数:109ナイス
夏目漱石、読んじゃえば? (14歳の世渡り術)の感想いろいろ読書の心得を教えてくれる本。「14歳の世渡り術」ってシリーズだけど、おっさんにも「なるほどそーだよなあ」って思うところが多かったです。文豪が書いたからって全部が傑作な訳ないし、全体はよく分かんないけど細部に魅力がある作品もたくさんあるというのも納得。『音楽っぽい小説と絵画っぽい小説』って例えは言い得て妙ですね。
読了日:11月30日 著者:奥泉光,香日ゆら
永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)の感想これは必読の一冊。若いときに読みたかった。『敗戦』を否定すると同時に、敗戦の結果である対米従属を支持することが『愛国親米派』の根本的レジームという指摘は日本の状況をクリアに説明していると思いました。中国や韓国との領土問題も、外交史に論拠を求めれば情緒的に強硬論を語るのが愚かなこともよくわかりました。マンガ版もあるので、そちらも読みたいと思います。
読了日:11月27日 著者:白井聡
残業税の感想タイトルも装丁もキャッチーで、内容も期待通りおもしろかった。税務署モノは黄色い表紙がお約束なの?(笑)残業税はフィクションだけど、労働基準監督局が税務署ぐらい熱心に仕事してくれると労働法規も形骸化しないで済むんでしょうから、いい所をついた設定だと思います。ぜひ続編出してください。
読了日:11月27日 著者:小前亮
絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記の感想所沢って隣の市なんですよ。ダイオキシン騒ぎは覚えているけど、そのあとこんな展開があったのは知りませんでした。産廃って世の中に絶対必要なモノだけど、あんまり近所にあって欲しくないなってワガママな印象を持っていたので、認識を改めなければいけないと思いました。株主がうるさい大企業と違ってこれだけ先見的な行動を取れたのは、ちょうど良い企業規模だったからかも。就活で困っている若者に中小企業の良さを示してくれる事例にもなっていると思いました。
読了日:11月23日 著者:石坂典子
犬と魔法のファンタジー (ガガガ文庫)の感想表紙アレですけど、中身は宮部みゆきを彷彿させる真っ当なファンタジーです。思うようにいかない現実に苦しみながら自分の内面と会話し、最後に進むべき道を見つけるという展開は王道なれど、その『現実』がパロディ化された就活というのはさすがロミオ。「つまりその、落ち・・・ううん、落とした木の実が地面に引っ張られるような現象みたいな結果だった、の?」って表現は流行りそうな予感です。
読了日:11月22日 著者:田中ロミオ
リヴィジョンAの感想もし前作の「推定脅威」を読んでいたら期待しちゃうところですが、それ以上の出来栄え。有川浩の自衛隊モノみたいにパイロット達はかっこよくて、「下町ロケット」よりワクワクしちゃうモノづくりのお話です。「オーバースペック」の話はメーカー勤めとしてはハッとするところ。会社勤めの大人が読むと、楽しくてためになる一冊でした。
読了日:11月21日 著者:未須本有生
ウィッチクラフトワークス(9) (アフタヌーンKC)の感想メルヘンチックでアブノーマルなぶっ飛んだお伽話。休日にベッドに転がってずっと読んでいたい作品です。姫様の冷たい視線でデレられると、男子はイチコロですよね。巨大ポスターを見られた時の棗さんの動揺っぷりも良かったっす。この作品の世界観大好きだわ-。
読了日:11月20日 著者:水薙竜
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)の感想渚ちゃん、大正時代を「おおまさときよ」って、それはいくらなんでもボケすぎでしょ(笑)前の巻よりイラストが増えたのは嬉しいです。しかし「歌声に乗って」ってミュージカルだったんですかー。方程式をセリフにして、さらに歌にしても小説じゃあ分かんないっすよ。アニメ化の話来てるのかな?
読了日:11月18日 著者:青柳碧人
オーバーロード1 不死者の王の感想アニメがちょー面白かったので。異世界転生モノはブームといっていいほど隆盛でだけど、異形の主人公は唯一かも。Web版と比べると商業的な配慮が増えていますが、多分編集者の助言で魅力が増したのでは。ときどきポロッと漏れてくる本音と、大魔王として振る舞わなければならない立場のギャップが愉快だし、アルベドとシャルティアの「女の戦い」も注目。この先厨二病設定のぶっ飛んだキャラがたくさん出てくるはずなので、次巻以降も楽しみです。
読了日:11月18日 著者:丸山くがね
天下り酒場 (祥伝社文庫)の感想表題作はタイトルも秀逸だしリアリティもあって良かったんですけど、だんだん日常にちょっと『違和感』を仕込んで、何も解決せず終わるっていうパターンが読めてきちゃって。上手いんですけど、どこか既読感を感じる作風かも。歯磨きしてもらったら気持よくてエロくなるのは西尾維新がすごいの書いちゃっているから、避けた方がよかったかも(読者層が被らないんでしょうけど)
読了日:11月16日 著者:原宏一
とける、とろける (新潮文庫)の感想高収入でイケメンで優しい「社会的に条件の良いお相手」と、性的に相性の良いパートナーって一致するとは限らないもんなあ。年齢や経験値でも求めるものは違ってくるだろうし。しかもエッチの願望を文章で書くって、すごく難易度が高いと思う。
読了日:11月15日 著者:唯川恵
今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略の感想一つの事象をプロデューサーの佐藤さんと、クライアントのタオル工業組合の両側から描いている作り方は興味深かかった。ちょっとくどいと思う部分はあったかも。タオルを水に浮かべると5秒で沈むっていう規格は衝撃的。オイラも今治タオルが欲しくなりました。
読了日:11月14日 著者:佐藤可士和,四国タオル工業組合
新約 とある魔術の禁書目録 (13) (電撃文庫)の感想即身仏ミイラが「うほほ~い☆」って超スピードで追っかけてくるビジュアルってどうよ(笑)初期キャラの吹寄さんや小萌先生、土御門や青髪が出てくるとホッとして嬉しくなるんだけどなあ。オカルト界や学園都市の暗部は最初から暗示されていたけど、やっと出番がくるのか?って、実は作者もそれほど考えていなかったりして・・・
読了日:11月14日 著者:鎌池和馬
掟上今日子の挑戦状の感想祝ドラマ化。なるほど行き詰ったときには寝ることで一旦リセットできるわけか。便利なような、そうでないような。この巻はちょっとコミカルで可愛い今日子さんなのでした。
読了日:11月14日 著者:西尾維新,VOFAN
自転車女医のサイクリニックの感想女医さんの視点による入門本なので、健康・安全のための内容が多い。ドロン様のエッセーにはいつも爆笑するけど、そこに期待していると空振りかも。自転車EDの話、じつはちょっとわかるかも(笑)
読了日:11月12日 著者:ドロンジョーヌ恩田,蔵本理枝子
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になったの感想夢と可能性を示してくれる素晴らしい一冊。ジョン・ウッドのようにビジネスマインドと社会的使命感を兼ね備えた人物がNPOを立ち上げてくれるのは理想の形だろう。彼の手本になったスティーブ・バルマーのエピソードも印象的だった。人任せではなく、このようにパワフルに行動できる人に・・・なれるかなあ。
読了日:11月12日 著者:ジョン・ウッド
ゲート外伝+ 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり <特地迷宮攻略編>の感想迷宮編はヤオ話でしたが、ここまでドジっ子設定だったとは。「恋人の理解ある言動に甘え、いいやいいやと自分を改めようとしなかったからである。理解と許容は別の次元のものであることをヤオはもっと早く気付くべきだったのだ」うーんなんだか実体験が感じられるぞ。外伝ですが殿下の騎士団に『芸術』が広まる伏線はすでにここからあったわけですね。しかし「ロクデ梨」に「味痢召」に「罵留散」って(笑)ここに来て円熟の面白さでした。
読了日:11月9日 著者:柳内たくみ
湯神くんには友達がいない 7 (少年サンデーコミックス)の感想『湯神くんはジャージが臭い』(笑)
読了日:11月9日 著者:佐倉準
中国嫁日記(三)の感想国際結婚って手続き大変なんですねえ。しかも「芸術写真」まで。ジンさんの愛がさりげなくスゴイです。ヘンなヤツらのせいで中韓関係が変なご時世だけど、こういう庶民感覚でリアリティのあるエッセイは貴重だと思います。この作品のおかげで随分偏見が和らいでいるのでは。
読了日:11月8日 著者:井上純一
これはゾンビですか? (19) はい、お前じゃねぇよ! (富士見ファンタジア文庫)の感想猫カフェは可愛いけど、猫科カフェは嫌だなあ(笑)木村さんの小ネタはサイコー。心のなかでクスクス笑いながら読み進めていく感じが大好きです。ラノベ界の「ボケ・ツッコミ賞」はこの作品で決まり。
読了日:11月5日 著者:木村心一
十二大戦の感想西尾維新版の聖杯戦争ってか。戯言シリーズのバトルシーンを思い起こす(当たり前か)カッコ良いような、あっけないような戦士達の戦いでした。無駄に細かいキャラ設定もいつもの西尾作品らしい。ある意味予想どおりの読後感でした。
読了日:11月4日 著者:西尾維新
この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)の感想これアニメ化とかしませんかねえ。明治以降にでっち上げられた『日本』観とか、それを悪用しようとする右傾化勢力とか、2015年の今こそ扱うべき内容がたくさん描かれていて感心することが多かったです。仮想世界や幼なじみとの恋愛などウケそうな要素も満載だし、終盤の仮想空間に草原が広がるシーンなどもクライマックスにふさわしい映像が出来そうだし、名作が出来そうな予感がプンプンします。
読了日:11月2日 著者:芝村裕吏
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