読んだ本の数:34冊
読んだページ数:8925ページ
ナイス数:208ナイス
葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァ二タスの感想森さんらしくスタイリッシュな文章だけど、恋人に先立たれて前を向けないヒロインをはじめとして、登場人物はみんな過去の「愛情」に囚われてモメてるヤツばっか。愛なんて不変のものじゃないんだぜ。って書いたら文学は成り立たない?(笑)ところで遺体を見ないと親しい人の死を受け入れられないって、「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」というドキュメント本で読んだんだけど、もしかしてインスパイアされてないかな?
読了日:3月30日 著者:森晶麿
勇者と勇者と勇者と勇者 (ガガガ文庫)の感想多くのラノベ作家が一発当てた後の2作目で苦労しているのだが、川岸さんはその意味では成功者でしょう。ダンジョンはテーマパークみたいだし、有り余った勇者は売れない「お笑い」「アイドル」のよう。最近流行の「異世界○○」もパロディにしてくれちゃって「川岸流」に横から斜めからツッコミまくってます。最後に「謎」も出てきたし、「掴みはOK」。次巻に期待大です。
読了日:3月28日 著者:川岸殴魚
署長・田中健一の憂鬱の感想いやー面白かった。装丁がプラモデルなのはそういう意味だったのですね。センスもよくて「モンゴル海軍」なんて、ありそうで有り得ない言葉使いに思わずブッと。中富旅館にキザなテロリストなんて、完全にあの映画のパロディですよね。田中さんには続編で、警察庁のトップに出世してもらうしかないでしょう。
読了日:3月26日 著者:川崎草志
あさひなぐ 18 (ビッグコミックス)の感想ビッグマウス薙と覚醒モード旭の敗戦は団体戦への糧となるのか。女子の試合はトイレの個室がいくらあっても足らないのでは(笑)。将子の「いくぜ問題児」というセリフで、団体戦の二ツ坂はさらに強くなった気がした。
読了日:3月26日 著者:こざき亜衣
θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)の感想籘真千歳さんはハヤカワの印象が強いけど、電撃版のイラストはかなりイイです。「スワロウテイル」が刺さった人は必読。ヒロイン像は期待通りだけど、半身を焼かれる場面は想像するのもためらうぐらいビビりました。。。
読了日:3月26日 著者:籘真千歳
インベスターZ(12) (モーニング KC)の感想後半の麻生さんの部分、企業が生き残るための変化に納得。でも本業をそっちのけにして不動産投資しているのはちょっと違う気がする(ウチか!)
読了日:3月25日 著者:三田紀房
株は1年に2回だけ売買する人がいちばん儲かるの感想少額投資家が儲ける方法の指南ですが、その分ハイリスクになるのはご覚悟を。利益がでる方法がわかっていても「自分の性格で儲からない」という箇所には深く合意いたします(笑)
読了日:3月23日 著者:伊藤智洋
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (角川スニーカー文庫)の感想森博嗣の「スカイ・クロラ」みたいな空気感でラノベ書いてみました。みたいな。シニカルなジョークで作家のセンスの良さはよくわかりましたが、クライマックスを「書かない」ことで読者を引きこもうとする手法には、先の巻まで読まないとなんとも言えないかな。とりあえずアイセアのCVは佐倉綾音さんで。
読了日:3月23日 著者:枯野瑛
異世界コンビニ〈2〉の感想前巻が世界樹の理不尽さなら、この巻は政治の残酷さでストーリーに深みを出そうとしているんだろうし、その要素がなければコミカルな要素も映えないんだろうけど、なにもしないヒロインがピンチを救われたあとで感謝じゃなくて毒を吐くのが自分には「甘え」に感じられて。中学生じゃあるまいし「愛さないけど愛されたい」ってどうなの?
読了日:3月22日 著者:榎木ユウ
異世界コンビニの感想ヒロインの毒舌とツンが軽妙で面白いんだけど・・・。草食系が好みのヒロインが筋肉系イケメンに見初められ、いろんな人(触手?)に守られながらも自覚なしに毒舌を吐きまくるという展開。散々イケず・おあずけされながらも一途な店長に同情しちゃいました。冴えない女子がたいした努力しなくても、なぜか優秀な男子達にモテまくるという、よくある少女マンガの展開でした。
読了日:3月22日 著者:榎木ユウ
さくらだもん! (実業之日本社文庫)の感想タイトルのセンスでもう勝利。でもタイトル詐欺にならないセンスのよいコメディに仕上がってます。腹黒ヒロイン、イケメンダメ男、昭和っぽい美女にド派手腕貫に自転車ライダー。キャラ設定がみんな魅力的。ところで名前はみんな西武線の駅名ですよね。しかも微妙に郊外っぽいところ(笑)
読了日:3月21日 著者:加藤実秋
天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)の感想美女ホームズと朴念仁ワトソンはちょっとテンプレっぽいけど、切れ味するどい推理と小気味良いセリフ回しで面白かった。と思ったら知念さんて本物の内科医なんですね。「灼眼のシャナ」「涼宮ハルヒ」のいとうのいぢさんのイラストでキャラの魅力も五割増し。テレビドラマ化の予感がします。
読了日:3月21日 著者:知念実希人
さらばアホノミクス 危機の真相の感想以前から『シンゾーの言うこと、なんかズレてるよな。』って感じている人はぜひ読んで。「戦後レジームからの脱却」とか言っちゃって、まさか戦前の富国強兵に立ち返るなんて、まさにアホの極致。でもこんな奴を首相にしちゃった我々が、ネットでヤジを飛ばしているだけではなく、現実で主体的に行動しないといけないと感じました。
読了日:3月19日 著者:浜矩子
マージナル・オペレーション 空白の一年(上) (星海社FICTIONS)の感想本編1巻と2巻の間、新田の苦悩を本人視点で描いたら重すぎるので、傍らのジブリール視点で描いたのかな。村に伝わる首飾りでリンクを張ってきたので「遙か凍土のカナン」も読まなくちゃ。
読了日:3月19日 著者:芝村裕吏,しずまよしのり
境界のRINNE 29 (少年サンデーコミックス)の感想決して新しくはないけど、キャラの顔もみんな同じに見えるけど、それでも読んでホッとする面白さ。30年来の愛読者にはマイルドな毒とお約束の優しさとズッコけオチも、それぞれの時代に絶妙にマッチしていると感じます。高橋留美子さんは現代の生ける伝説と言っても過言ではない。
読了日:3月18日 著者:高橋留美子
甘々と稲妻(6) (アフタヌーンKC)の感想祝アニメ化! つむぎちゃんと小鳥ちゃんが動いてセリフを言うなんて夢のようですわ。この巻では犬塚先生のお兄さんが出てきますが、憎まれ役でちょっと同情しちゃいました。つむぎちゃんみたいに大人に都合のよい幼児がいるかなって思うパパ・ママもいらっしゃるのでは・・・と思う今日このごろ。
読了日:3月18日 著者:雨隠ギド
無彩限のファントム・ワールド (KAエスマ文庫)の感想アニメが面白かったから読んでみました。ええとこれ、今まで見えなかったものが視えるようになったわけで、新たな人類の脅威がやってきたわけじゃないのよね。小難しい言葉を使っているけど、要はラッキースケベが描きたかっただけ・・・なの? 小糸ちゃん、遠慮無く燃やしちゃってください。
読了日:3月15日 著者:秦野宗一郎
この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)の感想アニメを見てから原作へ。アニメの演出が相当面白いので地味に感じてしまうけど、今のラノベのラインナップではかなり上位の面白さだと思います。セリフ回しもセンスいいし、楽しい気分になりたい時はまずこれですね。
読了日:3月15日 著者:暁なつめ
暗殺教室 18 (ジャンプコミックス)の感想烏間のプロポーズ、いくらなんでも分かりにくいだろう(笑)
読了日:3月12日 著者:松井優征
ちはやふる(31) (BE LOVE KC)の感想ついに実現した懐かしの対戦だけど、新を見下ろす千早の冷たい表情にゾクッとしました。団体戦では経験値が結果に結びつくわけですが、それぞれが『立場』から解き放たれて、個人戦で再戦する? しかも太一復帰の流れが・・・。次巻では詩暢ちゃんも加わって「スーパーかるた大戦」の予感がヒシヒシなんですけど。
読了日:3月12日 著者:末次由紀
MASTERキートン Reマスター (ビッグ コミックス)の感想作中では前シリーズの10年後だそうですけど、読者にとっては20年以上経っていて、年齢追い越しちゃって複雑な心境(笑)話の展開はテンプレながら、歴史にミリタリに国際政治の裏舞台とネタの選び方はあいかわらず興味深いし、圧倒的な絵の表現力で毎回思惑通りに誘導されて、喜怒哀楽にひたってしまうのがニクいです。若い時にハマった我々のような読者には、大人になった百合子ちゃんが見れるだけでも、1000円払う価値があるというものですわ。
読了日:3月12日 著者:浦沢直樹,長崎尚志
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)の感想『このライトノベルがすごい!』で作品部門で3年連続一位を受賞し殿堂入りを果たした作品だけど「わかるわー」。「だってお兄ちゃんの出汁でてるじゃん。無理無理」って思春期女子の感覚を文章に書いちゃった作家さん今までいなかったよね。と思えば「感じるな。考えろ。その違和感についてずっと考えなさい」って年長者である平塚先生の言葉は意味深いし、読書歴が約半世紀になろうというおっさんも唸ってばかりの名作です。文学をアクセサリー代わりに使ってる人は別として、食わず嫌いはもったいなさすぎ。
読了日:3月11日 著者:渡航
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)の感想名言「お兄ちゃん、何言ってるの。ごみいちゃんのバカ! ボケナス! 八幡!」「いや、ちょっと待て。八幡は悪口じゃねえだろ」のやり取りはこの巻に収められています。そしてブルブル震えながら笑いをこらえるゆきのんの可愛さってもう・・・。初登場のゆきのんママはチョ~怖そう。たぶんこの作品のラスボスは彼女でしょうね。お姉ちゃんもたいがいの強化外骨格だけど、このママさんに比べれば狂言回しぐらいの役にしか思えません。
読了日:3月11日 著者:渡航
『ジョジョの奇妙な冒険』で英語を学ぶッ!の感想英語としてどうなのか良くわかんないけど、パラパラっとめくるだけでも盛り上がってきます。セリフを音声で聞きたいなー。
読了日:3月11日 著者:荒木飛呂彦,北浦尚彦
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 (ガガガ文庫)の感想いろはすホント可愛いな。わかっていても勝てそうもない「あざとカワイさ」がコワすぎるし。「誰か一人、大噓つきがいて、その大嘘を形にしていくことで仕事というのは回っていく」って、大人になるとよく分かるよね。冴えてるギャグ、魅力的なキャラ、そして心に刺さる真理と絶妙のバランスで攻めてくる渡先生はラノベの神です。
読了日:3月11日 著者:渡航
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)の感想櫻子さんと正太郎くんの距離が縮まったのは良いとして、互いに骨を送り合う仲ってのはあまりにハイレベル過ぎて引きませんか? 磯崎先生が自分を好きすぎて、そのくせイッちゃんとか呼ばれてて、もうたまりません。百合子ちゃんは正太郎くんに思わせぶり過ぎて、そりゃ周囲も嫉妬するよね。でもこういうのに限って告白すると「ごめん、そうじゃないの」とか言われそうで、ホント女性って怖いッス。
読了日:3月8日 著者:太田紫織
SURVIVAL WEDDING(サバイバル・ウェディング)の感想アラサー女子の婚活ストーリーにファッションのウンチクを絡めて、すごく面白く仕上がってます。なんといってもナルシストでちょっとマヌケな上司がイケてますね。そこの彼女、一流企業に務めるイケメン彼氏も、じつは自分探しキャラかもしれませんよ。
読了日:3月7日 著者:大橋弘祐
セルフ・クラフト・ワールド 1 (ハヤカワ文庫JA)の感想芝村風ナウシカ?(笑)自己進化するゲーム世界とか、あいかわらずクールな設定で発想がスゴイです。方言でしゃべるツンデレで理不尽な美少女NPCとか、もう萌えしかないっ。芝村作品は巻が進むほど面白くなるから、このシリーズにも期待大!!
読了日:3月7日 著者:芝村裕吏
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 (角川文庫)の感想「闇はね、正しい心からも生まれるんだよ」というPhantomのメールにゾクッとしました。一瞬花房の思い通りに逆上した櫻子さんを止めた正太郎くんはナイスだったけど、誰でも「法律なんか知るか」って思う瞬間はあり得るよね。「深淵を覗けば、深淵も君を見ている」という言葉が、本当にこのシリーズを言い表すテーマになっているなと感じました。
読了日:3月7日 著者:太田紫織
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 2の感想小説としてどうかより、読んで幸せな気分になれる作品ってのは貴重です。けっこうな割合を食料調達に費やしているんですが、本来人間の営みというのはそういうものなんだと再認識させられました。次巻も「いただきまーす」
読了日:3月7日 著者:江本マシメサ
アンゴルモア 元寇合戦記 (5) (カドカワコミックス・エース)の感想謎のとっつぁんボーイ安徳天皇は、義経との繋がりを強化するために描かれたのか? 大陸側にも誰かいるようなので、終盤への布石になっているのかも。刀伊祓の要塞に逃げ込んだ一行は心強い味方を得たが、内通者により次巻は死闘の予感・・・
読了日:3月3日 著者:たかぎ七彦
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者14 (講談社ラノベ文庫)の感想さすがベテラン作家らしく、「天の岩戸」「男女入れ替わり」という古典的なネタでチョチョイ短編仕上げてみました。みたいな。こういう安定的な作品もあれば、妙に先鋭化した作品も玉石混交しているのがライトノベルの面白いところで。
読了日:3月3日 著者:榊一郎
京都ぎらい (朝日新書)の感想京都以外でも旧市街と新興住宅街で田舎者扱いがあったりするから、それの極端な例なんでしょう。洛中の方々の意識は平安貴族の末裔なんだろうから、武士政権の下に置かれてきた愚痴が彼らの本質なのかなって感じます。右翼っぽい連中が語る『日本』は、実は明治維新後の薩長連中に正当性を持たせるために作られたインチキな伝統であることを洛中の人達にこそ声を大きく主張してもらいたいけど、所詮そんな度胸はないとういうか、のらりくらりと相手も自分自身も誤魔化して生きていくのが「京都流」なんでしょうかね。
読了日:3月3日 著者:井上章一
出番ですよ! カグヤさま (GA文庫)の感想「ニャル子さん」で一世を風靡した作家さんですが、二匹目のドジョウは難しいのかな。決してつまらなくはないですが、前作のインパクトが強烈すぎて。でも小ネタを散りばめる鉄板パターンでどこまでも攻めるってのもアリかも。次作ではカグヤにストーキングする第二のヒロインが登場か?
読了日:3月1日 著者:逢空万太
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