2016年1月4日月曜日

2015年に読んだ本

2015年の読書メーター
読んだ本の数:224冊
読んだページ数:63357ページ
ナイス数:1601ナイス

猟犬の國猟犬の國感想
ええっ、幸恵って「マージナル・オペレーション」のイトウさんなの? それを先に知っていれば・・・・。ということで、そっちのシリーズを読んでいない人は世界観わかんないよね。先日もリアルに中国製のソフトウェア開発ツールを使うと勝手にバックドアが仕込まれるのがバレてたし、リアルとフィクションの境界がわからなくて不安になるのは作者の思惑通りなんでしょうね。ぜひ続編をだして欲しい作品です。
読了日:12月29日 著者:芝村裕吏
薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる (ノン・ノベル)薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる (ノン・ノベル)感想
話は凡庸でもお涼サマの帰還に歓喜。垣野内成美様のイラストも素敵すぎて感慨ひとしお。田中作品は政治や大企業の対するシニカルなモノ言いがスパイスだったけど今回は濃い味すぎて、ネトウヨはさぞかし憤慨してるんだろうなあ。鈍感で「日本バンザイ」って特攻させられるまで時勢のヤバさに気づかない連中は、お涼サマがガムテープでふん縛って火口に捨てちゃってくれればいいのに。
読了日:12月26日 著者:田中芳樹
悲亡伝 (講談社ノベルス)悲亡伝 (講談社ノベルス)感想
新編突入。今回はあまり空々クンの視点は少なくて、誰が誰だかわかりにくかったけどまあいいや。誰も思いつかない突拍子の無さも西尾維新の魅力だけど、とうとう宇宙に進出ですか。ところどころに出てくるダサいお土産コスチュームが可笑しかった。普通だったらグダグダでつまんない展開でも、抜群のセンスで楽しく読ませちゃう西尾維新の才能には相変わらず感嘆するけど、長年の積み重ねで洗脳されちゃった我々読者もなんだろね(笑)
読了日:12月24日 著者:西尾維新
僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)感想
ラノベのボッチ物というジャンルを確立させた名作。途中からちょっとグダグダしたけど、最終巻で爽やかキレイに仕上げてくれました。個人的には「いやがらせ(ハート)」の場面、ブラックなハートウォーミングさがサイコーにイケてました。理科と幸村、いい女過ぎるだろ。
読了日:12月23日 著者:平坂読
一生お金に困らない個人投資家という生き方一生お金に困らない個人投資家という生き方感想
共感できるところが多々ありました。FXにはギャンブル的な中毒性があるってよくわかりますし、勤めで稼いだ金を投資に突っ込むときに一番ネックになるのは嫁の理解ですよね。参考文献や紹介されているサイトが役に立つと思いました。不動産投資についてはちょっと怖いけど、ちょっと調べて見ようと思いました。
読了日:12月19日 著者:吉川英一
ワイセツって何ですか? (「自称芸術家」と呼ばれた私)ワイセツって何ですか? (「自称芸術家」と呼ばれた私)感想
「私の体がワイセツ?!」のマンガ版。捜査担当者が情弱すぎて、あまりに的外れな逮捕劇。裁判でどこのバカが逮捕状を請求して、どこのマヌケが発行したのかも明らかにして、ネットで晒し者にしてやればいいのに。スカパーがAV嬢の胸を有料で触らせて「おっぱい募金」なんてことを堂々とやっているけど、どちらがわいせつだってーの。
読了日:12月19日 著者:ろくでなし子
プログラミングバカ一代 (就職しないで生きるには21)プログラミングバカ一代 (就職しないで生きるには21)感想
読める人を選ぶ内容だが、30年前にプログラマから社会人を始めた私には懐かしい話とワクワクする話が満載、一晩で一気読みでした。清水さんの「人類補完計画」って、プログラミングを体験したあとに普通の仕事をすると有効性がすごく実感できますよ。あと「ソフトウェアは放射能汚染されない」っていう言葉には衝撃を覚えました。
読了日:12月19日 著者:清水亮,後藤大喜
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし感想
イケメン奥さまと妖精系ダンナのほっこりラブロマンス。過剰な甘みを控えた味付けが草食系男子にはうれしくて、読んでいて幸せになれる一冊でした。ルポルタージュをベースにして、異文化紹介を小説に仕立てる手法ってネタも豊富だし応用も効くし、目の付け所がいいなって感じました。次巻も必読!!
読了日:12月18日 著者:江本マシメサ
男と女のワイン術 (日経プレミアシリーズ)男と女のワイン術 (日経プレミアシリーズ)感想
この手の本を読んだことある人には「フツー」な内容。ニューワールドの扱いが雑なのは、初心者にゴチャゴチャ言わない配慮なのかな? 「ワインに詳しいとカッコよくてモテるかも」って発想が昭和っぽいと思うのですが・・・
読了日:12月15日 著者:伊藤博之,柴田さなえ
わたし、型屋の社長になります (小学館文庫)わたし、型屋の社長になります (小学館文庫)感想
下町ロケットの金型屋版ってところか。新製品を出すときには金型の話の頻度が高いので、メーカー勤めの人のなかには共感できる人は多いと思う。新しいことに挑戦したいが「コストが」ってなるのが現実だけど、そこはスルーで(笑)
読了日:12月15日 著者:上野歩
誤解だらけの日本美術 デジタル復元が解き明かす「わびさび」 (光文社新書)誤解だらけの日本美術 デジタル復元が解き明かす「わびさび」 (光文社新書)感想
今に伝わる国宝も描かれたときには新作だったわけで、最新技術で当時の姿を探る試みは興味深い。「史料」だけでなく「物証」で探る古代日本史もロマンあるなあ。
読了日:12月14日 著者:小林泰三
ここはボツコニアン 5 FINAL ためらいの迷宮ここはボツコニアン 5 FINAL ためらいの迷宮感想
ゲーマーじゃないので、雰囲気だけ楽しみました。
読了日:12月14日 著者:宮部みゆき
結婚指輪は経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)結婚指輪は経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)感想
勉強と思わず純粋にエンタメとして読みましたが、この本も三角関係? 読んだ本が立て続けにそうなんですけど、男性作家の共通の願望なのかな(笑)女優さんと結婚するのは羨ましいけど、互いの利益が損なわれた時が怖いよなあ。って「酸っぱいブドウ」理論で負け惜しみ。竜ケ水クンの最後の逃げ発言は「座布団一枚!」って感じでした。
読了日:12月14日 著者:山田真哉
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者13 (講談社ラノベ文庫)アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者13 (講談社ラノベ文庫)感想
エルダント帝国になぜかパワードスーツが。もしかして世界の謎が? なんてあてにならない伏線はさておいて、互いのコスチュームを交換してエロいことになったりと、絵師さんが大活躍の巻。たとえヘタレと言われようと、可愛い女の子を傷つけることなんてできないよねえシンイチ氏(笑)選んじゃったら物語終わっちゃうもん。今後もたくさん爆発してくださーい。
読了日:12月14日 著者:榊一郎
性犯罪者の頭の中 (幻冬舎新書)性犯罪者の頭の中 (幻冬舎新書)感想
興味深い内容だが、TVディレクターという立場での考察にインパクト重視の結論を求めてはいなかったか? 衝動的な犯罪であればすぐ犯人が逮捕されるだろうから、連続暴行犯などはそれなりの知的レベルであることは想像に難くないわけで、断片的なサンプルへのインタビューに科学性があったのかちょっと疑問に感じました。それにしても日本の科学的な機関でちゃんと犯罪研究って行われているのかな? それがなければ外国の更生プログラムを持ってきても意味がないように思えるのだが。
読了日:12月8日 著者:鈴木伸元
給食のおにいさん 卒業 (幻冬舎文庫)給食のおにいさん 卒業 (幻冬舎文庫)感想
「人間は食べたものでできている。」単純だけど意味深い言葉ですね。栄養素だけでなく、経験や人の思いなどからも人って形成されるんだなって。この巻でキレイに終わったと思っていたら、最近続編が出たので気になります。王道パターンなら料理人としても人間としても一回り大きくなって戻ってくるところなんでしょうけど、それじゃあこの巻はなんだったのってことになるし・・・うーん気になる。
読了日:12月7日 著者:遠藤彩見
武士道ジェネレーション武士道ジェネレーション感想
途中「あれ、もしかして百田っぽくね?」って思わされたのは伏線で、最後に『武士道』のあるべき姿と可能性を示してくれた誉田さんに拍手。主人公二人の内声が成熟した軽妙さで描かれていて、読んでいて本当に心地よい文章。かつムズカシイ問題意識へのヒントも示されていて、若者もおじさんも心を動かされる内容です。ここ最近読んだ100冊ぐらいのなかではサイコーな一冊でした。
読了日:12月6日 著者:誉田哲也
荒川アンダー ザ ブリッジ(15)(完) (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ(15)(完) (ヤングガンガンコミックス)感想
不条理なようで、けっこうスッキリした終わり方でした。でも一番ツボったのはおまけ「荒サイって荒川サイクリングロードだったの」自転車乗りには大爆笑ネタでしたね。
読了日:12月4日 著者:中村光
ハイキュー!! 19 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 19 (ジャンプコミックス)感想
月島かっけー。「それがお前がバレーにハマる瞬間だ」ってとうとうその瞬間キター。やっぱりハイキューはカッコいいですね。
読了日:12月4日 著者:古舘春一
博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)感想
ちょっとアンダーグラウンドな世界の群像劇、たしかにデュラララに似ているかも。1巻ということでキャラも顔見世の要素が強く、すっきりテンポよく読めちゃいました。読み始めると止まらないので、就寝前に読むのはオススメしません(笑)
読了日:12月4日 著者:木崎ちあき
松崎美子のロンドンFX (金融の聖地で30年暮らしてわかった 日本人が知らない為替の真実)松崎美子のロンドンFX (金融の聖地で30年暮らしてわかった 日本人が知らない為替の真実)感想
FXの本はいくつかあるけど、国外からの視点は興味深いところでした。英語の情報をリアルタイムで追えるようになりたいものです。
読了日:12月3日 著者:松崎美子
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」感想
転生モノのアレンジ。女子大生が病弱な幼女に転生しちゃって、身体的ハンディを乗り越えて図書館を作るという壮大な野望は果たして実現するのか? ファンタジー世界の割には意外にリアルな生活描写がユニーク。たしかに中世の庶民は不衛生で臭うだろうねえ。一人ではなにもできない『最弱存在』からの下克上が今後どうなるのか気になります。
読了日:12月3日 著者:香月美夜
アル中ワンダーランドアル中ワンダーランド感想
図書館で借りたんですが、窓口で貸出伝票を挟むために偶然開いたページが「おっぱい出すか」のページ。図書館のおねえさんと2人で固まっちゃいました。次回から行きづらいんですけどー。
読了日:12月3日 著者:まんしゅうきつこ
よつばと! (13) (電撃コミックス)よつばと! (13) (電撃コミックス)感想
ばーちゃんがでてきた。ばーちゃんかっこよかった。よつばはそうじのすきるを得た。ほんきのそうじでよつばのれべるがあがった。ばーちゃんが帰らないようにダダをこねるよつばに切なくなった。ふうかはきょうもかわいかった。「よつばと」のない人生ってつまんないなって思った。
読了日:12月2日 著者:あずまきよひこ
聖剣士VSブラック企業 ~ラノベ作家、社畜エルフを救う!?~ (電撃文庫)聖剣士VSブラック企業 ~ラノベ作家、社畜エルフを救う!?~ (電撃文庫)感想
基本はテンプレなんだけど、敵をブラック企業にしている点が「新しい」。自爆営業とか『夢の実現』と称する洗脳とか、時事ネタを盛り込んでいるのは面白いんですが、経営者を聖剣で「浄化」して解決って安易だなあ。でもそこに突っ込んじゃうと身動きとれなくなりそうだし・・・ちなみにKADOKAWAを自虐ネタ(?)に使っていたのには、心のなかで拍手してました。
読了日:12月2日 著者:弘前龍
夏目漱石、読んじゃえば? (14歳の世渡り術)夏目漱石、読んじゃえば? (14歳の世渡り術)感想
いろいろ読書の心得を教えてくれる本。「14歳の世渡り術」ってシリーズだけど、おっさんにも「なるほどそーだよなあ」って思うところが多かったです。文豪が書いたからって全部が傑作な訳ないし、全体はよく分かんないけど細部に魅力がある作品もたくさんあるというのも納得。『音楽っぽい小説と絵画っぽい小説』って例えは言い得て妙ですね。
読了日:11月30日 著者:奥泉光,香日ゆら
永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)感想
これは必読の一冊。若いときに読みたかった。『敗戦』を否定すると同時に、敗戦の結果である対米従属を支持することが『愛国親米派』の根本的レジームという指摘は日本の状況をクリアに説明していると思いました。中国や韓国との領土問題も、外交史に論拠を求めれば情緒的に強硬論を語るのが愚かなこともよくわかりました。マンガ版もあるので、そちらも読みたいと思います。
読了日:11月27日 著者:白井聡
残業税残業税感想
タイトルも装丁もキャッチーで、内容も期待通りおもしろかった。税務署モノは黄色い表紙がお約束なの?(笑)残業税はフィクションだけど、労働基準監督局が税務署ぐらい熱心に仕事してくれると労働法規も形骸化しないで済むんでしょうから、いい所をついた設定だと思います。ぜひ続編出してください。
読了日:11月27日 著者:小前亮
絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記感想
所沢って隣の市なんですよ。ダイオキシン騒ぎは覚えているけど、そのあとこんな展開があったのは知りませんでした。産廃って世の中に絶対必要なモノだけど、あんまり近所にあって欲しくないなってワガママな印象を持っていたので、認識を改めなければいけないと思いました。株主がうるさい大企業と違ってこれだけ先見的な行動を取れたのは、ちょうど良い企業規模だったからかも。就活で困っている若者に中小企業の良さを示してくれる事例にもなっていると思いました。
読了日:11月23日 著者:石坂典子
犬と魔法のファンタジー (ガガガ文庫)犬と魔法のファンタジー (ガガガ文庫)感想
表紙アレですけど、中身は宮部みゆきを彷彿させる真っ当なファンタジーです。思うようにいかない現実に苦しみながら自分の内面と会話し、最後に進むべき道を見つけるという展開は王道なれど、その『現実』がパロディ化された就活というのはさすがロミオ。「つまりその、落ち・・・ううん、落とした木の実が地面に引っ張られるような現象みたいな結果だった、の?」って表現は流行りそうな予感です。
読了日:11月22日 著者:田中ロミオ
リヴィジョンAリヴィジョンA感想
もし前作の「推定脅威」を読んでいたら期待しちゃうところですが、それ以上の出来栄え。有川浩の自衛隊モノみたいにパイロット達はかっこよくて、「下町ロケット」よりワクワクしちゃうモノづくりのお話です。「オーバースペック」の話はメーカー勤めとしてはハッとするところ。会社勤めの大人が読むと、楽しくてためになる一冊でした。
読了日:11月21日 著者:未須本有生
ウィッチクラフトワークス(9) (アフタヌーンKC)ウィッチクラフトワークス(9) (アフタヌーンKC)感想
メルヘンチックでアブノーマルなぶっ飛んだお伽話。休日にベッドに転がってずっと読んでいたい作品です。姫様の冷たい視線でデレられると、男子はイチコロですよね。巨大ポスターを見られた時の棗さんの動揺っぷりも良かったっす。この作品の世界観大好きだわ-。
読了日:11月20日 著者:水薙竜
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)感想
渚ちゃん、大正時代を「おおまさときよ」って、それはいくらなんでもボケすぎでしょ(笑)前の巻よりイラストが増えたのは嬉しいです。しかし「歌声に乗って」ってミュージカルだったんですかー。方程式をセリフにして、さらに歌にしても小説じゃあ分かんないっすよ。アニメ化の話来てるのかな?
読了日:11月18日 著者:青柳碧人
オーバーロード1 不死者の王オーバーロード1 不死者の王感想
アニメがちょー面白かったので。異世界転生モノはブームといっていいほど隆盛でだけど、異形の主人公は唯一かも。Web版と比べると商業的な配慮が増えていますが、多分編集者の助言で魅力が増したのでは。ときどきポロッと漏れてくる本音と、大魔王として振る舞わなければならない立場のギャップが愉快だし、アルベドとシャルティアの「女の戦い」も注目。この先厨二病設定のぶっ飛んだキャラがたくさん出てくるはずなので、次巻以降も楽しみです。
読了日:11月18日 著者:丸山くがね
天下り酒場 (祥伝社文庫)天下り酒場 (祥伝社文庫)感想
表題作はタイトルも秀逸だしリアリティもあって良かったんですけど、だんだん日常にちょっと『違和感』を仕込んで、何も解決せず終わるっていうパターンが読めてきちゃって。上手いんですけど、どこか既読感を感じる作風かも。歯磨きしてもらったら気持よくてエロくなるのは西尾維新がすごいの書いちゃっているから、避けた方がよかったかも(読者層が被らないんでしょうけど)
読了日:11月16日 著者:原宏一
とける、とろける (新潮文庫)とける、とろける (新潮文庫)感想
高収入でイケメンで優しい「社会的に条件の良いお相手」と、性的に相性の良いパートナーって一致するとは限らないもんなあ。年齢や経験値でも求めるものは違ってくるだろうし。しかもエッチの願望を文章で書くって、すごく難易度が高いと思う。
読了日:11月15日 著者:唯川恵
今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略感想
一つの事象をプロデューサーの佐藤さんと、クライアントのタオル工業組合の両側から描いている作り方は興味深かかった。ちょっとくどいと思う部分はあったかも。タオルを水に浮かべると5秒で沈むっていう規格は衝撃的。オイラも今治タオルが欲しくなりました。
読了日:11月14日 著者:佐藤可士和,四国タオル工業組合
新約 とある魔術の禁書目録 (13) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (13) (電撃文庫)感想
即身仏ミイラが「うほほ~い☆」って超スピードで追っかけてくるビジュアルってどうよ(笑)初期キャラの吹寄さんや小萌先生、土御門や青髪が出てくるとホッとして嬉しくなるんだけどなあ。オカルト界や学園都市の暗部は最初から暗示されていたけど、やっと出番がくるのか?って、実は作者もそれほど考えていなかったりして・・・
読了日:11月14日 著者:鎌池和馬
掟上今日子の挑戦状掟上今日子の挑戦状感想
祝ドラマ化。なるほど行き詰ったときには寝ることで一旦リセットできるわけか。便利なような、そうでないような。この巻はちょっとコミカルで可愛い今日子さんなのでした。
読了日:11月14日 著者:西尾維新,VOFAN
自転車女医のサイクリニック自転車女医のサイクリニック感想
女医さんの視点による入門本なので、健康・安全のための内容が多い。ドロン様のエッセーにはいつも爆笑するけど、そこに期待していると空振りかも。自転車EDの話、じつはちょっとわかるかも(笑)
読了日:11月12日 著者:ドロンジョーヌ恩田,蔵本理枝子
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になったマイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった感想
夢と可能性を示してくれる素晴らしい一冊。ジョン・ウッドのようにビジネスマインドと社会的使命感を兼ね備えた人物がNPOを立ち上げてくれるのは理想の形だろう。彼の手本になったスティーブ・バルマーのエピソードも印象的だった。人任せではなく、このようにパワフルに行動できる人に・・・なれるかなあ。
読了日:11月12日 著者:ジョン・ウッド
ゲート外伝+ 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり <特地迷宮攻略編>ゲート外伝+ 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり <特地迷宮攻略編>感想
迷宮編はヤオ話でしたが、ここまでドジっ子設定だったとは。「恋人の理解ある言動に甘え、いいやいいやと自分を改めようとしなかったからである。理解と許容は別の次元のものであることをヤオはもっと早く気付くべきだったのだ」うーんなんだか実体験が感じられるぞ。外伝ですが殿下の騎士団に『芸術』が広まる伏線はすでにここからあったわけですね。しかし「ロクデ梨」に「味痢召」に「罵留散」って(笑)ここに来て円熟の面白さでした。
読了日:11月9日 著者:柳内たくみ
湯神くんには友達がいない 7 (少年サンデーコミックス)湯神くんには友達がいない 7 (少年サンデーコミックス)感想
『湯神くんはジャージが臭い』(笑)
読了日:11月9日 著者:佐倉準
中国嫁日記(三)中国嫁日記(三)感想
国際結婚って手続き大変なんですねえ。しかも「芸術写真」まで。ジンさんの愛がさりげなくスゴイです。ヘンなヤツらのせいで中韓関係が変なご時世だけど、こういう庶民感覚でリアリティのあるエッセイは貴重だと思います。この作品のおかげで随分偏見が和らいでいるのでは。
読了日:11月8日 著者:井上純一
これはゾンビですか? (19) はい、お前じゃねぇよ! (富士見ファンタジア文庫)これはゾンビですか? (19) はい、お前じゃねぇよ! (富士見ファンタジア文庫)感想
猫カフェは可愛いけど、猫科カフェは嫌だなあ(笑)木村さんの小ネタはサイコー。心のなかでクスクス笑いながら読み進めていく感じが大好きです。ラノベ界の「ボケ・ツッコミ賞」はこの作品で決まり。
読了日:11月5日 著者:木村心一
十二大戦十二大戦感想
西尾維新版の聖杯戦争ってか。戯言シリーズのバトルシーンを思い起こす(当たり前か)カッコ良いような、あっけないような戦士達の戦いでした。無駄に細かいキャラ設定もいつもの西尾作品らしい。ある意味予想どおりの読後感でした。
読了日:11月4日 著者:西尾維新
この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)感想
これアニメ化とかしませんかねえ。明治以降にでっち上げられた『日本』観とか、それを悪用しようとする右傾化勢力とか、2015年の今こそ扱うべき内容がたくさん描かれていて感心することが多かったです。仮想世界や幼なじみとの恋愛などウケそうな要素も満載だし、終盤の仮想空間に草原が広がるシーンなどもクライマックスにふさわしい映像が出来そうだし、名作が出来そうな予感がプンプンします。
読了日:11月2日 著者:芝村裕吏
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者12 (講談社ラノベ文庫)アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者12 (講談社ラノベ文庫)感想
腐女子のための巻。というかBL好きの方は楽しめたんですかね。古今東西ホモの話は尽きないので「愛に性別は関係ない」というのは(理性的には)分かるんですが、それを見て喜ぶのは『新しいっ!』趣向んですかね。ってどうでもいいことを考えてしまうぐらいストーリーはどうでもよい・・・みたいな。
読了日:10月30日 著者:榊一郎
表参道・リドルデンタルクリニック表参道・リドルデンタルクリニック感想
「死亡フラグ」や「ドS刑事」を読んでいたのが、小説としてかなり上手くなった印象(上から目線ですみません)。と思ったら七尾さんって歯科医だったんですね。ちょうど自分も歯の治療中だったので余計印象深かったのかもしれませんが、この路線は七尾さんにしか書けないと思いますので、下手の横好きは止めてとことん突き詰めていったら良いのではないでしょうか。
読了日:10月30日 著者:七尾与史
なのは洋菓子店のいい仕事 2 (少年サンデーコミックス)なのは洋菓子店のいい仕事 2 (少年サンデーコミックス)感想
さすが若木さん、いい仕事してまっせ。この人の描くヒロインって、たとえテンプレ設定でも可愛く見えて共感できるのがズルい。サンデー陣でも女子を描かせたら屈指の実力者ですね。男子は・・・まあいいや(笑)
読了日:10月28日 著者:若木民喜
視えるんです。 2 (幽BOOKS)視えるんです。 2 (幽BOOKS)感想
前に一度読んですごく怖かった印象があったんだけど、2度めのせいか畏怖と優しさが感じられて心地よかった。なんだか温かい気持ちになれました。でも幽霊は視られなくて結構かな。
読了日:10月28日 著者:伊藤三巳華
仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。  わが妄想のツイッター録仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。 わが妄想のツイッター録感想
エロい妄言もTwitterで単発に読むならCoolだけど、さすがにまとめて読まされるとツラいなあ。超人気のスイーツを何箱もまとめ食いしたような、「美味いんだけど、もう勘弁して」って気分になりました。
読了日:10月28日 著者:処之助
新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!?新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!?感想
以前から気になっていたけど、ホームの目黒区図書館には入らないので、豊島区図書館に出張っていって借りました。やはり読んでよかったと思える内容。企業人の大人が読んでも、中高生が読んでも心に残る一冊だと思います。商品に対する真面目な姿勢ゆえに視野を狭めていることに気づいて意識変革を図る社長の見識もスゴイし、女性としての人生が見えてくる28歳の自分のための目的設定を置いている品川女子の教育方針も見習うべきものがある。学生、企業、そしてプロのプランナーの評価と3つの視点で描いた編集もよかったと思う。
読了日:10月28日 著者:
視えるんです。〈3〉 (幽BOOKS)視えるんです。〈3〉 (幽BOOKS)感想
ただの『怖い話』じゃなく温かみを感じるお話が伊藤さんの特徴かな。子供の頃から「視えちゃう人」方には、幽霊も、この世の『困った人』と同じようなものなんでしょうね。怖がったり気持ち悪がったりするだけではなく、手助けをしてあげるのがスゴイです。怖いけど、神様の声が聞けるのは羨ましいような、そうでないような。
読了日:10月28日 著者:伊藤三巳華
葬送学者 鬼木場あまねの事件簿葬送学者 鬼木場あまねの事件簿感想
疲れているときなどにオススメのなんちゃってミステリー・・・みたいな。コミカルでキャラ立てもユニーク,おまけに知的な要素もあるエンターテイメント。そのうちドラマ化しそうな匂いがプンプンする作品です。続編がありそうなので楽しみだな。
読了日:10月25日 著者:吉川英梨
愚者のジャンクション-side friendship- (角川スニーカー文庫)愚者のジャンクション-side friendship- (角川スニーカー文庫)感想
注目している作家さんなんですが、ちょっと微妙でした。挑戦的な文体は好きだけど、作品としては完成度があまりに低すぎないか? 「荒削りな魅力」といえばいいんだろうけど、『ゴツゴツしている岩風呂』に入っているような痛さとと心地よさが同居している感じだった。
読了日:10月25日 著者:耳目口司
女騎士さん、ジャスコ行こうよ3 (MF文庫J)女騎士さん、ジャスコ行こうよ3 (MF文庫J)感想
伏線ロングパスが飛び交う空中戦の様相です。元公務員のラノベ作家って誰なんだろう? そして最後に爆弾発言。ええっまさか4巻の表紙って・・・やっぱ伊藤ヒロのラノベは面白い。
読了日:10月22日 著者:伊藤ヒロ
彼女はろくろ首(1) (講談社コミックス)彼女はろくろ首(1) (講談社コミックス)感想
ろくろ首萌え、チョーかわいいです。このリアクションは新しいっ!!
読了日:10月17日 著者:二駅ずい
なのは洋菓子店のいい仕事 1 (少年サンデーコミックス)なのは洋菓子店のいい仕事 1 (少年サンデーコミックス)感想
「神のみ」の若木さんだけど、セリフの節々に含みがあって相変わらず面白いですね。女子はあいかわらずカワイイし、あとはケーキの『暴力』に絵柄でもっとインパクトを与えられればなあ。
読了日:10月17日 著者:若木民喜
掟上今日子の推薦文 (講談社BOX)掟上今日子の推薦文 (講談社BOX)感想
ドラマが始まったタイミングで2巻目を読破。あれ語り部が変わってるじゃん。読んでいる最中は心地いいんだけど、読み終わったあとにほとんどストーリーを覚えていない面白さって不思議だな。
読了日:10月17日 著者:西尾維新
西東京市白光団地の最凶じいちゃん・イワオ(74) 1 (オークラ出版文庫)西東京市白光団地の最凶じいちゃん・イワオ(74) 1 (オークラ出版文庫)感想
さすがや戸梶。アナーキーでバイオレンスでコミカルすぎる。でも映像化は絶対無理やで!!
読了日:10月17日 著者:戸梶圭太
お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」 ――本物のお金持ちしか知らない55の法則お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」 ――本物のお金持ちしか知らない55の法則感想
私はFXをやっているのですが、基本的な行動指針としては参考になりました。「労働脳=攻撃的、投資家脳=防御的」とか、「10のうち9を他人の利益とし、その後に1を自分を利益として受け取り、それを10人から受け取ればよい」という考えも、普遍的ながらも現在失われつつあるなと感じた。だいたい『グローバル化』って、自国の武器の在庫処分のために他国に戦争をやらせようという国のルールに従うってことですもんねえ。
読了日:10月15日 著者:世野いっせい
革命のリベリオン: 第I部 いつわりの世界 (新潮文庫nex)革命のリベリオン: 第I部 いつわりの世界 (新潮文庫nex)感想
巨大地震によるカタストロフ後の世界、DNAによる選別、少年と少女の出会い、そして人型ロボットによる戦闘。うーん、素材としてはどれも陳腐化してないかな? ここまではそれを良い意味で裏切る意外性にまでは至っていない感じ。第2部に期待。
読了日:10月14日 著者:神永学
婚外恋愛に似たもの婚外恋愛に似たもの感想
表紙のうちわがポイントだったんですね。宮木さんらしく女性の性が清々しく描かれていて楽しかった・・・かな。おじさんには耳の痛い話ばかりでしたが(笑)
読了日:10月14日 著者:宮木あや子
ログ・ホライズン9 カナミ、ゴー! イースト!ログ・ホライズン9 カナミ、ゴー! イースト!感想
先にアニメを見ていたのでイメージはあったけど、セリフの細部はやはり文章で読まないと。これから本格的に大災害後の世界の正体が解き明かされていくのが楽しみです。
読了日:10月14日 著者:橙乃ままれ
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者11 (講談社ラノベ文庫)アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者11 (講談社ラノベ文庫)感想
異世界にデジカメブーム到来&撮影マナーを忘れずに。ラッキーすけべもお約束どおり。期待通りのテンプレ展開(ホメてますよ)チャ○カのコスプレ大会もファンには嬉しい展開でした。しかし慎ちゃん、生殺しもつらそうだなあ。
読了日:10月14日 著者:榊一郎
私の体がワイセツ?!: 女のそこだけなぜタブー (単行本)私の体がワイセツ?!: 女のそこだけなぜタブー (単行本)感想
当時のマスコミの気持ち悪い報道だと何がなんだかわかんなかったけど、こういうことだったんですね。たしかにこんなことで逮捕されるなら、でかいちんこを持って練り歩くお祭りもわいせつ罪にしなきゃ筋が通らない。「貧乏でどこの組織にも属していない独身女」だと思って舐めてた警察の卑劣さが逆に暴かれちゃって、しかもその仕返しに再逮捕なんて恥さらし。この逮捕劇が逆にが海外メディアに日本の行政やマスコミのアホさを世界中に宣伝する結果となり、まさに「自爆行為」だったことがよくわかりました。
読了日:10月7日 著者:ろくでなし子
私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ (単行本)私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ (単行本)感想
ストーカーとテロリストって同質だなって感じました。法律は「起きたこと」に対するものなので、「殺されて」から警察が動いてもあとの祭り。実際のストカー殺人のほとんどが警察に相談しているなかで起きていることに衝撃をうけました。もし女性が読んだら本当に怖い一冊だと思いますが、知らずに身の危険にさられるぐらいなら絶対読んでほしい本です。あと誠意のある警官・弁護士なら絶対読めよ。
読了日:10月7日 著者:遙洋子
男しか行けない場所に女が行ってきました男しか行けない場所に女が行ってきました感想
『賢者モード』で風俗を見てみたら、こんなにシンドいものでした。みたいな。
読了日:10月7日 著者:田房永子
新約 とある魔術の禁書目録 (12) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (12) (電撃文庫)感想
数あるラノベのなかでも老舗になってきたこのシリーズ。いまでも「とんがった感じ」を維持しているのはさすが。でもサンジェルマン伯爵と聞くとつい笑ってしまうのは久米田さんのせいだな。初期の魅力的なキャラが懐かしく思えるのは敵役インフレーションが進みすぎたせいかな? 他にずいぶんシリーズも増えたけど、結局どこへ行くんだ鎌池さん?
読了日:10月6日 著者:鎌池和馬
ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済 (電撃文庫)感想
中二病的ネーミングにおいて右に出るもののいない鎌池さん。あらためてちょっとした比喩表現が洒落てるなと感じます。はるか人智を超えちゃったものと戦っている「禁書目録」より、こちらのシリーズのほうが理解しやすいと思っている人も多いのでは。ちょうどアニメも始まったし、もう一度読み返したい気分になってます。しかしエリート様は美人である必要があるのだろうか? 純粋に読者サービス?(笑)
読了日:10月6日 著者:鎌池和馬
黄金の騎士団黄金の騎士団感想
ひさびさにクオリティの高い日本語を読んだ気がしました。現代的な要素と普遍的な要素のマッチングも絶妙。まさに「スゴ技」的な職人芸。井上さんだったらスカッとするハッピーエンドを描いてくれたと思うと残念です。
読了日:10月2日 著者:井上ひさし
「謎」の進学校 麻布の教え (集英社新書)「謎」の進学校 麻布の教え (集英社新書)感想
自分が高校生の頃、高校野球の応援で麻布生が相手校を「落ちこぼれー」って野次るとかマナーが悪いことで有名だった。アカデミズムにおける「自由な発想」を育むためには、「自由放任」は本当に必要なのだろうか? 
読了日:10月1日 著者:神田憲行
テスタメントシュピーゲル (2) (上) (角川スニーカー文庫)テスタメントシュピーゲル (2) (上) (角川スニーカー文庫)感想
(1)からどれくらい間があいたんだろう。もうすっかり登場人物もキャラ設定も忘れてた。それにしても角川、イラストと世界観のアンマッチにもほどがあるぞ。血みどろサイバーパンクなストーリーになんでこの絵を使ったかねえ?冲方丁独特の『主体=述部』の叙述は並列的に多視点で状況を書いていくには効率良さそうだけど、どうも読みにくくて最後まで慣れなかった。
読了日:9月27日 著者:冲方丁
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈下〉 (アルファポリス文庫)ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈下〉 (アルファポリス文庫)感想
異世界相手の戦いが上巻なら、現世界で某大国の非合法工作員と戦うのがこの下巻。柳内さんは自衛隊出身だから、こういう話やりたかったんでしょうね。この先で世襲独裁者のバカ息子とか出てくるんですが、現実の政治情勢やサブカルのパロディ知識がないと面白さ半減しちゃうね。「現実にも創作世界にも詳しいおとな」のためのファンタジー、侮りがたし!!
読了日:9月26日 著者:柳内たくみ
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈上〉 (アルファライト文庫)ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈上〉 (アルファライト文庫)感想
アニメ放送につき文庫版で再読。かなり文章がスマートになって読みやすくなったと思うのは映像で補完されたせいかな。異世界ファンタジーとはいえ、けっこう「大きなおともだち」向けの作品だったなって再認識しました。
読了日:9月26日 著者:柳内たくみ
東京より憎しみをこめて 3 (星海社FICTIONS)東京より憎しみをこめて 3 (星海社FICTIONS)感想
こんどのオチはGoogleですか? 運営母体が極道だってリークされると瓦解する脆弱なビジネスモデルだと思うんですが・・・
読了日:9月26日 著者:至道流星
林業男子 いまの森、100年先の森林業男子 いまの森、100年先の森感想
とても夢があって素敵な話だったけど、かっこいい女性も大勢でてきて「男子」じゃねーよなって。建築資材としても観光資源としても温暖化対策としても非常に重要な産業なので、林業がもっと注目されるといいですね。
読了日:9月26日 著者:山﨑真由子
実名大公開! 入ってはいけない生命保険実名大公開! 入ってはいけない生命保険感想
言ってしまえば保険の本質はギャンブル。本来相互扶助のための保険会社は使い捨てのおばさんに営業をさせて、自分達は一等地にでかいビルを建てて高給をとっているんだから、賭場の胴元みたいなもの。自分も保険の仕事をしているが、本当にこの商品売っていいのか疑問に思うことがちらほらある。しかし不運な人には実際に必要なものだし、いらないと言い切れないのも確かだ。このような批判の場が増えて、本当に消費者のための商品が増えることを望みます。
読了日:9月26日 著者:三田村京
【至急】塩を止められて困っています【信玄】【至急】塩を止められて困っています【信玄】感想
もし戦国時代にメールやLINEのようなネットツールがあったら。アイデアはすごく面白いんだけど、そこに本音やパロディが乗っかったら傑作になったのでは。と思うと惜しい気がする。デパ地下で見た目ユニークなケーキを買ったけど、食ったら味は平凡だった。みたいな。
読了日:9月26日 著者:スエヒロ
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)感想
ふわふわっとした絵柄でグサッとやばいところを突いてくる。人の優しさを逆手に取ろうとする捨男にムカつき、どんなにクズでも肉親の情で信じたい気持ちと決別したあかりさんの決意に泣けました。この対決と、藤本棋士の大人気なさ(?)はこの巻のみどころでした。しかしどの巻を読んでも「羽海野チカすげーな」って思ってしまうのはさすがすぎる。
読了日:9月26日 著者:羽海野チカ
あさひなぐ 16 (ビッグコミックス)あさひなぐ 16 (ビッグコミックス)感想
部内総当り戦。もう以前のように仲良し同士ではいられない。試合とともに各キャラの内面が描かれて、いつもより中身の濃い巻になってます。またエンディングかカッコいいのなんのって。はやく続編だしちくりー。
読了日:9月16日 著者:こざき亜衣
大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革 (PHPビジネス新書)大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革 (PHPビジネス新書)感想
移動で飛行機に乗る時、なにか商品を持って乗るという発想はなかったなあ。与えられた仕事には勤勉だけど、自分で儲ける方法を考える能力については本当劣っているな日本人。この本を読んだとして「あさましい」とか「面倒くさい」と感じる人も沢山いるんだろうなあ。
読了日:9月16日 著者:澤木恒則
わたし、すっぴんジャージで「億」を稼いでます。わたし、すっぴんジャージで「億」を稼いでます。感想
1.FX取引の参考にしようと思って読むならハズレです。2.98%ぐらい女性向け。3.本当に悪いヤツはいい人のフリをして寄ってきていろいろ世話をしてくれるけど、それに恩を感じたら思うツボなのね。そこは参考にさせていただきます。以上。
読了日:9月13日 著者:sarah
営繕かるかや怪異譚営繕かるかや怪異譚感想
怖っ!! さすが小野さん、期待どおりのオシゴトされてます。例えるなら辛いけどたまに食べないといられない、ホラー小説界の蒙古タンメンみたいな(笑)。マニア向けにならず、ちゃんと商業的に成功するラインをきちんと分かっていらっしゃるのはさすがです。尾端さんのキャラ設定にも興味津々ですね。
読了日:9月13日 著者:小野不由美
邪道モテ! オンナの王道をゆけない女子のための新・モテ論邪道モテ! オンナの王道をゆけない女子のための新・モテ論感想
男子からみたらお二人ともそーとー美人なんですが、女性の内面は複雑で難しい永遠の謎なのですね。興味本位でぱっと見ならいいですが、がっつり読もうとすると男性にはシンドイです。サーセンでしたっ!
読了日:9月13日 著者:犬山紙子,峰なゆか
純喫茶「一服堂」の四季純喫茶「一服堂」の四季感想
装丁から最近よくあるシリーズを想起するけど、でも東川さんだしなー。って思っていたが、読んだら納得。やっぱり期待通りの仕事をしてまっせ。いろんなミステリーが書かれて大概のトリックも書き尽くされたかと思っていたけど、汲み取りトリックには予想の遥か上を行かれました。
読了日:9月12日 著者:東川篤哉
忍者物語忍者物語感想
よくある忍者モノだと、「戦士」+「魔法使い」みたいな人間離れした活躍が書かれちゃうけど、地味でリアルな忍者像が描かれたお話だと思う。しかしさすが東郷隆は上手くて、楽しく読ませてもらえた。
読了日:9月12日 著者:東郷隆
マインド・クァンチャ - The Mind Quencherマインド・クァンチャ - The Mind Quencher感想
森博嗣の剣豪小説がこんなにおもしろいとは。シリーズ完結は残念だけど、こういう潔さというか執着の無さも森作品の特徴なので仕方ない。「スカイ・クロラ」みたいにどこかの巨匠が映像化してくれないかな。
読了日:9月12日 著者:森博嗣
元国税調査官が明かす金を取る技術 (光文社新書)元国税調査官が明かす金を取る技術 (光文社新書)感想
数字の扱いに疑問があり全面的に同意はできないが、それでも主旨は概ね正しいと思う。こういう与党や官僚の下心にツッコミをいれて世論形成にまで持っていく構想をどこかの野党は考えていないのかしら?
読了日:9月12日 著者:大村大次郎
戦国スナイパー5 壊れた歴史を修復せよ篇 (講談社BOX)戦国スナイパー5 壊れた歴史を修復せよ篇 (講談社BOX)感想
あれっ、これで終わりなの? 結局慶一郎には安寧の場所は訪れず、同業他社の正体もよくわからず。でも現実の事件の結末もこんなものかも。どこまで行っても結論が定まらないから、タイムパラドックスを作品に取り込むのは難しいですね。
読了日:9月12日 著者:柳内たくみ
蒼鋼の冒涜者<ブルースチール・ブラスフェマ> (HJ文庫)蒼鋼の冒涜者<ブルースチール・ブラスフェマ> (HJ文庫)
読了日:9月1日 著者:榊一郎
妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)感想
「はがない」の舞台が学園からラノベ作家の日常に移ったけど、基本要素はおんなじかな。作家ネタが内輪受けに陥らないかちょっと心配。ガガガ文庫だからって背伸びしている感がなくもない。妹萌えも痴女も男の娘も既にマンネリだし、前作では時代の先端を行っていた作家さんなんで、どうやって先頭集団に返り咲くのか。
読了日:8月31日 著者:平坂読
バカとテストと召喚獣12.5 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣12.5 (ファミ通文庫)感想
ネタ切れ感ありありですが、ここまでくると固定ファンしか読んでないだろうから、何をやってもオッケーでしょう。ってまだ続くんかい?
読了日:8月31日 著者:井上堅二
幕末 まらそん侍幕末 まらそん侍感想
映画化された「超高速! 参勤交代」より、変な下心が無い分面白かったと思います。時代劇の三原則「武士の誇り・人情・忠誠心」に、今流行りのランニングを加えてみました、みたいな感じかな。
読了日:8月31日 著者:土橋章宏
宇宙人相場 (ハヤカワ文庫JA)宇宙人相場 (ハヤカワ文庫JA)感想
株とかFXをやってる人は楽しめると思います。設定が某中国嫁の話に似てるので『病弱嫁日記』のほうがいいかも(笑)大勢の子供の幸福もいいけど、嫁さんと自分だけを幸せ考える男のほうがリアルでは望まれるかもしれませんね。男性には薄幸の女性を自分が幸せにして上げたいというささやかなヒーロー願望があるもんだなと再認識しました。とにかく妙さんカワイイです。
読了日:8月31日 著者:芝村裕吏
投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)感想
アメリカ型資本主義がグローバリズムと名乗って、実は「少数者の利益のための世界」を実現しようと日本にも圧力をかけて来ているわけだが、この本の中では本来あるべき形、あってほしい形を示してくれていると思う。「ウルトラマンは公務員。バットマンや国際救助隊は民間人」という指摘は日本人の「お上に逆らわない」気質を言い当てていますね。でも日本もとっくにそういう社会では無くなっているわけだし、経済的な自立を促す意味で一度読んでおくと良い本だと思いました。
読了日:8月31日 著者:藤野英人
未踏召喚://ブラッドサイン (電撃文庫)未踏召喚://ブラッドサイン (電撃文庫)感想
鎌池版『Fate』は設定も戦闘シーンも壮大過ぎて、ぜんぜん訳がわからないのでありました。残念!! でも40年以上前にサイボーグ戦士を神々と戦わせようとした石ノ森章太郎も、実はこんなことを考えていたのかも・・・ってか中二病(笑)
読了日:8月28日 著者:鎌池和馬
ダイオウイカは知らないでしょう (文春文庫)ダイオウイカは知らないでしょう (文春文庫)感想
うーん、自由すぎる。もう短歌だかなんだかわかんなくなってたけど。(笑)それでもさすが言葉を商売にする人達の対決は面白かった。
読了日:8月26日 著者:西加奈子,せきしろ
のうりん10 (GA文庫)のうりん10 (GA文庫)感想
この巻はすこし下品度控えめ。あいかわらず真面目な農業問題と、下ネタ馬鹿ノリと、パロディを組み合わせて楽しく読ませてくれるのだからスゴイ。「受け身になろうとすればいくらでも受け身になれる職場ですし、行政としてはそれが正しい在り方なのかもしれません。ですがそれは本当に楽な生き方なのでしょうか?」という市役所の久保田さんの言葉がとても印象的でした。
読了日:8月23日 著者:白鳥士郎
忍者だけど、OLやってます (MF文庫ダ・ヴィンチ mewシリーズ)忍者だけど、OLやってます (MF文庫ダ・ヴィンチ mewシリーズ)感想
現代版忍者という設定はちょっと微妙。ハッカー物とかスパイ・公安物とかでスリリングな諜報活動はさんざん描かれているし、『ニンジャスレイヤー』のせいで”バカノリ設定”としても小粒感から逃れられないだろうし。「忍たま乱太郎」が社会人になっちゃいました。みたいな?
読了日:8月23日 著者:橘もも
マージナル・オペレーション [F2] (星海社FICTIONS)マージナル・オペレーション [F2] (星海社FICTIONS)感想
本編を読んでいないと、単独で読んでも何がなんだか分からない短篇集。表紙と内容でかなりギャップあります。この巻では、あの可愛いジブリールが狂信者(笑)みたいに扱われていて可哀想。子供の未来のために子供達を使って戦う民間軍事会社なんて相当皮肉だけど、現実はもっともっと悲惨なわけで、なんて切ないファンタジーなんだろう。内容は保証しますから見た目で敬遠しないで、ぜひ「立派な大人」に読んでもらいたいシリーズです。
読了日:8月21日 著者:芝村裕吏
ちはやふる(28) (BE LOVE KC)ちはやふる(28) (BE LOVE KC)感想
ちはやが吹っ切れて「残念美人」に戻って良かったー。今までと違う瑞沢かるた部だけど、それが将来に繋がる道なんですね。「目標のボール」を遠くに投げたシーンもええなあ。最後の夏がどう終わるのか。続きが楽しみです。
読了日:8月20日 著者:末次由紀
ベイビーステップ(36) (講談社コミックス)ベイビーステップ(36) (講談社コミックス)感想
プレーが吹っ切れないとき、人生に悩んだときに「オレかっこ悪い」はいいかもしれない。そのうち使えるな。
読了日:8月20日 著者:勝木光
ダイヤのA(47) (講談社コミックス)ダイヤのA(47) (講談社コミックス)感想
第一部完だけど、「ここで終わるのー?!」って感じ。沢村の甲子園での投球見たかったよね。でも第二部への掴みは完璧です。冬合宿の場面と、終わった時の叫びは、ぜひ経験者に感想を聞きたい。いっぱい充電して再開して欲しいです。
読了日:8月20日 著者:寺嶋裕二
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
大人気のシリーズだし、確かに面白くてグイグイ引き込まれる魅力はあるのですが、かつてブームだった横溝正史のように事件の根幹が「血が汚れている」になっちゃうのもどうかなと。結局すべてが智恵子さんに繋がっていて、最後は母娘の和解と悲劇なんて「定型フォーマット」にならないか、ちょっと心配になってきました。
読了日:8月20日 著者:三上延
探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて感想
ノクチすげーな。名探偵もいるし、サンレッドもいるし(笑)他の東川作品を読んだことある人には期待通り、初めての人にはコミカルなボケを楽しむ作品と紹介しておきます。あと川崎市在住および南武線沿線の方は必読ね。
読了日:8月17日 著者:東川篤哉
ファイブスター物語 (13) (100%コミックス)ファイブスター物語 (13) (100%コミックス)感想
「キター新刊!」その場でかっこ良ければイイじゃん。みたいなノリで、もうなんでもオッケーです。しかしこのシリーズも30年ぐらい、エルガイムから数えればもっと前からですから、永野さんの今でもトンガッたセンスには感服します。
読了日:8月17日 著者:永野護
はたらく細胞(1) (シリウスKC)はたらく細胞(1) (シリウスKC)感想
子供の頃に学研のマンガで血液細胞の働きを覚えたので、時代はこんなに進歩したんだなと変なところで感動してます。でも白血球って異物を体内に取り込んだら死んで膿になるんじゃなかったっけ(笑)
読了日:8月17日 著者:清水茜
とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情 (電撃文庫)とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情 (電撃文庫)感想
10周年記念の鎌池祭り。「全部乗せでおねがいしまーす」ってか。たまにはこういうのもいいかもしれない。それだけ電撃も稼がせてもらっているでしょうし。
読了日:8月17日 著者:鎌池和馬
神様のカルテ0神様のカルテ0感想
うーん、まあエエ話なんですけどね。この世界観とかシリーズ構成とかっていう『内容』より、編集側の『大人の事情』から出した一冊なんじゃないかって勘ぐってしまうのはひねくれてますかねえ。だってこのシリーズなら出せば絶対売れるもんなあ。
読了日:8月17日 著者:夏川草介
これはゾンビですか? (18)  はい、一般ピーポーに戻ります (富士見ファンタジア文庫)これはゾンビですか? (18) はい、一般ピーポーに戻ります (富士見ファンタジア文庫)感想
「その後の話」なんですが、どのヒロインも魅力的なんで困りますよね(笑)この作品の一番の魅力は事件の合間のグダグダした日常だと思うので、この巻で終わるのは良かったんじゃないかな。
読了日:8月17日 著者:木村心一
これはゾンビですか?(17) はい、ボクは死にましぇん (富士見ファンタジア文庫)これはゾンビですか?(17) はい、ボクは死にましぇん (富士見ファンタジア文庫)感想
必殺技は「元気玉」ならぬ「気持ち悪い玉」? やっぱり木村さんのセンスはさすがです。次の作品も期待・・・って、まだ終わってないか(笑)
読了日:8月17日 著者:木村心一
あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)感想
”柳の下にドジョウは何匹いるか?”みたいな。美人のチートキャラ×顔だけ良いヘタレ男の設定って、今月だけで何冊読んだかなあ?
読了日:8月17日 著者:山田真哉
認知症にならないために認知症にならないために感想
食べ過ぎないで、適度に運動して、引きこもらないで社会生活をしろってことなんですね。フツーの健康法みたいで逆に意外でした。
読了日:8月17日 著者:健康な脳づくり
臆病者のための億万長者入門 (文春新書)臆病者のための億万長者入門 (文春新書)感想
家を買わなくてよかった。日本人は農耕民族だったせいか土地神話が根強いけど、客観的に不動産投資について解説してくれているので、一度は読んでおくべき一冊でした。
読了日:8月14日 著者:橘玲
有頂天家族 二代目の帰朝有頂天家族 二代目の帰朝感想
京風たぬきファンタジーの第2巻。独特のゆるーいテンポ感と、のどかな馬鹿騒ぎで和めるのは森見作品らしいですね。中盤からバタバタと話が解決して「あれ、このまま終わっちゃうの?」と思ったらやはり・・・。海星と矢三朗のロマンスがもう可愛くて、弁天さまの「食べちゃいたい」気持ちもちょっとわかります(笑) 巻末の第三巻の予告も、うさんくさい昭和のキャッチコピーっぽくてGoodです。
読了日:8月3日 著者:森見登美彦
宇宙兄弟(26) (モーニング KC)宇宙兄弟(26) (モーニング KC)感想
宇宙からも普通にネットしたりメール送ったり出来るんですかね。凄い時代になったものだ。月や宇宙ステーションから愛のメールをもらったらすぐイッちゃいそうだよね。ムッタの月面第一歩「今のなし」も、父さんの回想の「こいつはダメだ」ってのもサイコー。この巻も笑いと感動で、幸せになれる作品です。
読了日:7月30日 著者:小山宙哉
犬とハサミは使いよう Dog Ears 4 (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう Dog Ears 4 (ファミ通文庫)感想
お祭り騒ぎのこの作品も一段落・・・なのか? ショートカットの夏野さんでもう一冊いけそう・・・みたいな。
読了日:7月30日 著者:更伊俊介
官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済 (エコノ・グローバリスト)官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済 (エコノ・グローバリスト)感想
今の好景気が政権によるでっち上げなのは素人でもわかるんで、そのうち大暴落があるだろうってのはみんな思っているわけですよ。知りたいのは「いつ暴落するのか」なんで。どこかの教祖サマみたいな主張でした。この人みたいに環境問題を経済面だけで判断しようとする連中と話が咬み合わないのは、生活環境が破壊されちゃったら相場もクソもないのに、当事者意識が全然無いからなんでしょうね。文中にあるように放射線廃棄物がそのへんに置いておいても構わない代物なら、自分の家の庭にでも置いてくれないかな。
読了日:7月29日 著者:副島隆彦
生ポアニキ (オーバーラップ文庫)生ポアニキ (オーバーラップ文庫)感想
アサウラさん攻めてますなあ。食べ物とエロの描写にはもう執念を感じるレベル。あいかわらずの健在ぶりで嬉しいです。メイド喫茶ならぬアニキ喫茶『サブ道(サブウェイ)』に爆笑しました。オーバーラップ文庫にエールを送りたいと思います。
読了日:7月27日 著者:アサウラ
女騎士さん、ジャスコ行こうよ2 (MF文庫J)女騎士さん、ジャスコ行こうよ2 (MF文庫J)感想
これも岐阜県が舞台だったんですね。もはや田舎ラノベの聖地ですな岐阜。スペース徳川埋蔵金とか、センス良過ぎです。そーいえばブルマ夫人って前作の「魔王が家賃を払ってくれない」でも出てこなかったっけ?
読了日:7月23日 著者:伊藤ヒロ
犬とハサミは使いよう ANOTHER (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう ANOTHER (ファミ通文庫)感想
アナザーストーリー、というか、おまけのバカ騒ぎでした。まあファンはこれでも嬉しいんですけど。巻頭のイラストに他作品を思わせるような含みがあるけど、内容は関係無かったようです。
読了日:7月23日 著者:更伊俊介
荒神荒神感想
宮部版「進撃の巨人」!! 絶対アレを読んで書いたに違いない。でも宮部さんの卓越した表現力で、最初のページからグイグイ引き込まるのはさすがです。そのうち映像化されるでしょうから、モンスターのビジュアルには大いに期待してます。
読了日:7月16日 著者:宮部みゆき
住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書)住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書)感想
いろいろ似たところがある両国だと思っていたけど、ドイツのサービス精神があまりにヨーロッパ的(?)なのは意外でした。教育分野ではエリート教育重視の欧米に対し、大衆教育重視の日本という図式の良し悪しなのか。読後感は「日本に住んでいて良かった」と思えるものでした。
読了日:7月13日 著者:川口マーン惠美
金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ: 知っている人だけが得をするお金の真実 (単行本)金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ: 知っている人だけが得をするお金の真実 (単行本)感想
現代の教育が「使われる人間」として優秀な人間を育成するシステムってところは「なるほど」と共感しました。でも不動産とか石油に投資するって、やっぱり最初から『持ってる』人じゃないとダメじゃね?
読了日:7月12日 著者:ロバートキヨサキ
みんなの少年探偵団 (一般書)みんなの少年探偵団 (一般書)感想
装丁からして「昔少年だった大人」向け感がありありなんですが、オマージュやパロディがあるわけでもなく、売れっ子作家が「よくあるテンプレートにはめ込んでみた」みたいな仕事ばかりでちょっと残念です。ちょうど深夜アニメで『乱歩奇譚』って始まったんですけど、昔ファンだった大人はむしろこちらの”狂気”に惹かれます。なんというか「見た目だけ」本?
読了日:7月12日 著者:万城目学,湊かなえ,小路幸也,向井湘吾,藤谷治
エンド・リ・エンド (2) 今回のイベントは、すべてキミのせい。 (角川スニーカー文庫)エンド・リ・エンド (2) 今回のイベントは、すべてキミのせい。 (角川スニーカー文庫)感想
救済のない「神のみぞ知るセカイ」みたいな。傷つけられるより、人を傷つけるほうがシンドイっすね。エグさが持ち味の耳目口さんらしさがちょーキツイっす。
読了日:7月7日 著者:耳目口司
神様の御用人 (メディアワークス文庫)神様の御用人 (メディアワークス文庫)感想
ニートがモフモフ神とペアになって事件解決。って書くと既視感ありありかな(笑)登場人物がみんな優しくてほのぼのした世界が、優しい文体で語られています。お稲荷様のせいなのか、狐の神キャラってどれだけいるんだろうね。
読了日:7月2日 著者:浅葉なつ
NISAで始める「負けない投資」の教科書NISAで始める「負けない投資」の教科書感想
NISAのために投資信託しましょう。ってことか? でも前提として投資スキルが必要な気がするぞ。
読了日:6月24日 著者:みずほフィナンシャルグループ,みずほグループ=
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術感想
要は確定拠出年金がイイんじゃね。って話か。でも個人の責任で運用しなくちゃいけないから、そこのスキルをどう養うかって問題が一番大きい気がします。これからは子供の教育にもマネースキルは必須なんでしょうね。
読了日:6月24日 著者:竹川美奈子
おんなの窓 4おんなの窓 4感想
とても面白かった。この巻は男性必読でしょうね。
読了日:6月22日 著者:伊藤理佐
サラリーマン中二病(1) (モンスター文庫)サラリーマン中二病(1) (モンスター文庫)感想
主人公が長年異世界への行き方を模索していたのに、実は幼なじみが昔から知っていたとか、ご都合主義もたいがいにせいっ!って感じ。「武器&格闘術マニア」「幼なじみ」「ブラコン姉」「ダーティーエルフ」「ケモミミ美女」って、まずパーツありきで書かれた作品っぽいなあ。タイトルを付け直すと『安易にラノベ書いてみた』みたいな。
読了日:6月22日 著者:山南葉
人生 第10章 (ガガガ文庫)人生 第10章 (ガガガ文庫)感想
ほんわかラブコメしているけど、ときどき意表を突かれてプッと吹いてしまう面白さ。読書って楽しいなと思わせてくれる作品でした。川岸さんってラノベの楽しさを極めた作家さんですよね。ちなみにサルミアッキをググると「世界一不味い飴」って出てきましたよ。
読了日:6月16日 著者:川岸殴魚
○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)感想
制作側は本格ミステリーのつもりだけど、周囲からみたら気取ったラノベだった。みたいな。森博嗣から始まったメフィスト賞も、今はこんなの?って感じです。センスが新鮮というより下半身ネタかよって、売れない若手芸人の痛い芸を見るようでした。「真面目に読むとバカを見る」と○に入れたい。
読了日:6月14日 著者:早坂吝
ヘウレーカ (ジェッツコミックス)ヘウレーカ (ジェッツコミックス)感想
岩明さんの古代地中海世界への造詣はさすが。歴史を知っている人ほど「なるほど」と感心できる作品だと思います。戦闘シーンではなく、「戦争」や「戦略」を描けるマンガ家は今のところ岩明さんぐらいしかいないでしょう。「寄生獣」や「七夕の国」でSFで大風呂敷を広げたあとの畳み方の難しさから、すでにストーリーの大枠は決まっている歴史物にシフトしていったのでは。と勝手に想像しています。
読了日:6月12日 著者:岩明均
勇者が魔王を倒してくれない (GA文庫)勇者が魔王を倒してくれない (GA文庫)感想
逢空さんの作品だと、どうしても前作「ニャル子」が基準になるから新作はムチャムチャハードルが高くなりますよね。主人公のSっぷりやヒロインの色ボケは似ているかな。ところで続き出るんですかね?
読了日:6月12日 著者:逢空万太
ヒストリエ(9) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(9) (アフタヌーンKC)感想
エウメネスにとって子供のころから憧れであったアテネ訪問。しかしそれはある密命を帯びたものであった。そしてあの人との再会・・・。切れ者っぷりを示す前半。感動の中盤。そして後半はカイロネイアの戦いに突入。シンプルで上手い絵ではないけれど、「行間」ならぬ「絵間」に只ならぬ力を感じる作品です。完結したら全巻大人買いしようという決めているのですが、何時のことになるのやら(笑)
読了日:6月12日 著者:岩明均
村上海賊の娘 下巻村上海賊の娘 下巻感想
両軍に魅力的な登場人物が多くて、激しいけれどどこかのどかな海戦がいつまでも続けばいいな。と思いながら読み進めました。「姫」が戦場に立つことが鬼手となる水軍の”ノリ”も読んでいて燃えました。やはり和田竜さんの歴史物はサイコーですね。
読了日:6月9日 著者:和田竜
大日本サムライガール 9 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 9 (星海社FICTIONS)感想
天下を取るまでより取った後のほうが難しいと思うんですけど、そこはスルーされちゃいましたね。「羽月莉音の帝国」で短期的でも世界を動かしてみせた至道さんからはスケールダウンなの? でもまあスピンアウトとかでまだ稼げそうな予感もプンプンするのですが・・
読了日:6月2日 著者:至道流星,まごまご
悲録伝 (講談社ノベルス)悲録伝 (講談社ノベルス)感想
いやー四国編長かった-。この冗長さが許されるようになったのも西尾維新で稼げるからなんでしょうね。魔女に魔人に最終兵器が揃い、次巻より対「地球」戦がどう展開するのか楽しみです。
読了日:6月2日 著者:西尾維新
大日本サムライガール 8 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 8 (星海社FICTIONS)感想
解りやすい露骨なハニートラップは、逆にちょっと羨ましいかも。でもすでに大勢の美女に囲まれているハヤトきゅんには通用しないのでした(笑) うまい具合に助け船がでてくるのはご都合主義だけど、それは言わないのがお約束っと。最終的にどんなエンディングを迎えるのか楽しみです。
読了日:5月26日 著者:至道流星,まごまご
警視庁科学捜査最前線 (新潮新書)警視庁科学捜査最前線 (新潮新書)感想
防犯カメラのデータが集積とデータ解析の高度化で、かつてのSFみたいな監視社会が実現しようとしているんだなと感じました。残虐な事件報道を見ると、こういう技術によって未然に防ぐ方法はないのかな。と感じてしまいます。防犯のためにプライバシーの収集はやむを得ない気もするのですが、逆の視点の本を読むと別の考えを持つのかもしれませんけど。
読了日:5月23日 著者:今井良
田舎の刑事の好敵手 (ミステリ・フロンティア)田舎の刑事の好敵手 (ミステリ・フロンティア)感想
このシリーズの空気感が好きです。金勘定しながら書いてる風(偏見ですけど)の湯川先生の某シリーズよりよほどイイ感じ。「好敵手」に「トモ 」ってルビが付くともっとイイね!
読了日:5月20日 著者:滝田務雄
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 8 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界 8 (ガガガ文庫)感想
本当にアニメ化するんですか。セリフがP音だらけで謎の作品になりそうな・・・。コミック版もまだ読んでいないんですが、各巻の表紙が動くと考えると楽しみで仕方ありません。しかし声優さんも大変そうだな。たぶん声優ラジオでグチるんだろうなあ。楽しみだなあ。
読了日:5月20日 著者:赤城大空
異世界居酒屋「のぶ」異世界居酒屋「のぶ」感想
中世ヨーロッパの都市に、現代の日本の居酒屋が現れたら・・・。こじんまりと居心地の良いお店という設定だけど、ちょっとありがちだよね。それにぜったい人気が集中して大事になるはずだし。ここは大手チェーン店を登場させてみるのも面白かったかも。
読了日:5月20日 著者:蝉川夏哉
ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)感想
ビッグデータを活用するイメージをつかむには適切は本だと思います。紹介されていたのは近未来の話ではなく、すでに確立された方法なので、実感をもって読むことができました。ビジネスはともかく治安や福祉のための活用はプライバシーに優先されるべきなのかどうか・・・
読了日:5月20日 著者:海部美知
戦国スナイパー 4 慶一郎絶体絶命篇 (講談社BOX)戦国スナイパー 4 慶一郎絶体絶命篇 (講談社BOX)感想
武田方に追われ、織田方からも追われる身になった慶一郎が取った作戦は。とはいえどこかのどかな雰囲気で、戦国時代なんてこんなもんだったのかも。と思わなくもない。ラストで意外な展開が待っていたけど、このあとどう話を終結させてくれるのか楽しみです。
読了日:5月20日 著者:柳内たくみ,陸原一樹
四月は君の嘘(11)<完> (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(11)<完> (講談社コミックス月刊マガジン)感想
号泣します。人前で読む時はご注意を。これほど言葉少なく、悲しく美しい別れを描いたマンガは過去にない。と思うぐらい演奏シーンは圧巻。音が出なくても、だからこそ究極の表現をやってのけた作品だと思います。本年ナンバーワン作品間違いなし。
読了日:5月16日 著者:新川直司
ランチ合コン探偵ランチ合コン探偵感想
なるほどランチ合コンならお持ち帰りリスクも少なくてオススメ・・・みたいな。肉食系の麗子さんと草食系(?)で探偵役のゆいかさんは相互補完的でナイスな組み合わせです。女性の視点も参考になりました。シリーズ化するといいな。
読了日:5月16日 著者:水生大海
WORLD END ECONOMiCA (1) (電撃文庫)WORLD END ECONOMiCA (1) (電撃文庫)感想
テーマが個人的にタイムリーだったので、用語や取引のフィーリングも楽しむことが出来ました。序盤がちょっと冗長だったけど、ハガナが株取引に関わりだしたあたりからは分量関係なく一気に読み進めました。終盤、「他力本願のハッピーエンドは無いだろうな」と思ってたらやっぱりね。そして上手いこと2巻に引っ張られるわけですか(笑)
読了日:5月16日 著者:支倉凍砂
プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!  ~涙と笑いの球界興亡クロニクル~プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた! ~涙と笑いの球界興亡クロニクル~感想
入会したことはないけど、プロ野球のファンクラブって相当コスパ良さそうですね。アンチ巨人だった筆者が「坂本龍馬やチェ・ゲバラに憧れていた少年は、ファンクラブを通じてマザー・テレサやガンジーの境地に辿り着いた」と語るのは、野球への愛を感じられてなんだか嬉しくなりました。
読了日:5月8日 著者:長谷川晶一
女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)感想
「魔王が家賃を・・」からのファンには嬉しい作品です。やはり伊藤ヒロはこうじゃなくちゃ。ワンパターンって言っちゃダメですよ。
読了日:5月8日 著者:伊藤ヒロ
FX個人投資家のための「法人口座をつくるメリット」Q&A【改訂版】FX個人投資家のための「法人口座をつくるメリット」Q&A【改訂版】感想
個人か法人かの損益分岐点を教えてくれたのは助かります。いろいろ手続きを具体的に示してくれていて、大変勉強になりました。
読了日:5月8日 著者:柴崎照久
ラーメン大好き小泉さん 1 (バンブーコミックス)ラーメン大好き小泉さん 1 (バンブーコミックス)感想
美少女でラーメンの鬼の小泉さんがもちろん面白いんだけど、そもそも悠ちゃんのめげないキャラとツッコミのキレが凄いです。でも一番ツボってのは高橋さんの「メガネが曇るじゃない」のセリフ。「そうそう」って手を叩きたくなる気持ちと、メガネを外した美少女っぷりの二面攻撃で、あのカットはヤバかったっす。
読了日:5月1日 著者:鳴見なる
高橋さんが聞いている。(5) (ガンガンコミックスJOKER)高橋さんが聞いている。(5) (ガンガンコミックスJOKER)感想
これだけパワーのあるギャグ作品は貴重。「盗聴ギャグ」だれか真似しそうだな。
読了日:5月1日 著者:北欧ゆう
楽園追放―Expelled from Paradise― (ハヤカワ文庫JA)楽園追放―Expelled from Paradise― (ハヤカワ文庫JA)感想
映画脚本のノベライズだから本格感が薄いのはしょうがないかな。と。仮想化された人格でも容姿にこだわりあるの? ってツッコミはやめとしましょう。だって美少女アクションが一番の前提なわけだしね。
読了日:4月28日 著者:八杉将司
夕空のクライフイズム 3 (ビッグコミックス)夕空のクライフイズム 3 (ビッグコミックス)感想
いよいよ雨ちゃんの過去が明らかに。でもストーリーよりも、サッカーショップ「クラマー」が夢のお店すぎる! オイラもクロップ監督三点セット欲しいよー。
読了日:4月28日 著者:手原和憲
居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想
「美人姉妹がもてなしてくれる、料理も酒も手頃な値段で美味しくて、気のおけない常連ばかりで飲める店」なんて、まさに庶民の夢ですな。読み始めて「もしかして『澪つくし料理帳』の現代版?」とか思っちゃったのは内緒で。お酒がリアルな銘柄なのも、出版社・メーカー・読者と三方良し。みたいな。
読了日:4月28日 著者:秋川滝美
明日の子供たち明日の子供たち感想
傑作!! 県庁や自衛隊広報室ときた有川さん得意のお仕事モノ? と思ったら最後に予想以上の仕掛けが仕組まれていました。友人に虐待経験者がいるので「かわいそう」という言葉が地雷なのは知ってましたし、彼らがプライドを持ってハンディに立ち向かっているのを身近に感じていたので、「今回も有川さんイイ仕事してますな」と思ったら、本や読書の力をこんな風に示してくれるなんて。ラストの手紙のエピソードって本当なのかな? 個人的には有川作品で一番パワーを持った作品だと思いました。
読了日:4月28日 著者:有川浩
暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss感想
森先生らしい論理的でセンシティブな文章が相変わらず心地良い。事件の背景も犯人の内面もどーでもいい感じもいつも通り。現実感が無いって書いていた人がいたけど、まさに汚いものの無い世界を覗いて来たような印象です。エピローグのオチもいいなあ。
読了日:4月17日 著者:森博嗣
ちゃんと儲けたい人のためのFXチャート分析大全 (ちゃんと儲けたいシリーズ)ちゃんと儲けたい人のためのFXチャート分析大全 (ちゃんと儲けたいシリーズ)感想
ちょっと前の出版ですが、わかりやすくて勉強になりました。まさかフィボナッチ数列がテクニカル分析に有効だとは。
読了日:4月15日 著者:藤本壱
理想のヒモ生活 6 (ヒーロー文庫)理想のヒモ生活 6 (ヒーロー文庫)感想
ハーレムもののラノベって数限りなくあるけど、政治と絡んだ側室問題って初めてのパターンでしょうね。「大きなお友達向け」ラノベとして今後の展開がとても興味深いです。まあそれ以前に、単純に面白い作品なのは間違いないですが。
読了日:4月13日 著者:渡辺恒彦
逢魔逢魔感想
カマキリのオスは交尾したあと食い殺されるっていうけど、そういう死に方もありじゃね。ってちょっと思いました。現実ならドン引きするかもしれないけど、殺されるぐらい愛されてみたいなって願望もある・・・かも。
読了日:4月13日 著者:唯川恵
GOSICK BLUEGOSICK BLUE
読了日:4月13日 著者:桜庭一樹
肥満 梟雄安禄山の生涯肥満 梟雄安禄山の生涯感想
ベテラン作家だけあって、難しい題材を素人にも分かりやすく描いてくれているのは流石。小説だが史料を示しながら、安禄山という人物を客観的な視点で見ようとしている印象を受けました。中国正史では大逆賊だが、近年のユーラシア史の視点から安史の乱を捉えた、歴史マニアには興味深く貴重な一冊です。
読了日:4月5日 著者:東郷隆
メンヘラ刑事 (Right novel)メンヘラ刑事 (Right novel)感想
「メンヘラ」というボキャブラリーは目新しいけど、要するにヤンデレじゃね? リアリティ皆無で文章も作家レベルでは無いかなあ。見た目立派な同人本みたいな感じです。エピローグから続編の予定がある印象だったけど、続きを読みたいかというと微妙ですね。
読了日:4月4日 著者:本田晴巳
タックスヘイヴン TAX HAVENタックスヘイヴン TAX HAVEN感想
シニカルな経済寓話でお馴染みの橘さんですが、小説としてはどこかで読んだことがあるような印象で、ハードボイルド風にドンデン返しでした。スイス銀行に元大物政治家にヤクザ、公安に北朝鮮にイランって、話大きすぎるだろうと思うけど、現実ってこんなものなのですかねえ?
読了日:4月3日 著者:橘玲
肉小説集肉小説集感想
坂木さんの作品は外れがないなぁ。私、肉大好きでオヤジになっても油も濃い味も量もイケるので、「アメリカ人」の義父さんが印象深かったです。ついでにモツも大好きだな。健康志向で料理の不味い母さんって、ウチのヨメですか?みたいな(笑)食のちょいワル心をくすぐる、楽しい一冊でした。
読了日:3月28日 著者:坂木司
機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)感想
仏教用語をタイトルにした短篇集。表紙が仏像なのに今気づきました(笑)複雑な大事件を描く本編とは違い、各キャラを掘り下げることで今後の展開に厚みを持たせる意味合いを持った作品なの・・・かな。チョー激辛味のシリーズにちょっとした箸休め。みたいな印象でした。
読了日:3月28日 著者:月村了衛
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈外伝4〉白銀の晶姫編ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈外伝4〉白銀の晶姫編感想
祝・アニメ化。無駄に細部を描いて冗長になっている節もあるけど、この巻まで読む人は固定ファンだろうから問題なし。伊丹の元奥さんが最後にやっと再登場がうれしかったです。今度は日本での番外編ですか!!
読了日:3月27日 著者:柳内たくみ
人類は衰退しました 平常運転 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 平常運転 (ガガガ文庫)感想
「平常運転」というタイトルの通りで、「人退」の楽しさが凝縮された一冊でした。巻頭のイラストがチョー可愛くて、読後に見るとさらに可愛い。「あたし」ちゃんと助手さんのデートはキュンキュンだし、良い香りのドリアンなんて(笑)・・・「凄技だ!!」
読了日:3月27日 著者:田中ロミオ
日経プレミア 保険外交員も実は知らない生保の話 (日経プレミアシリーズ)日経プレミア 保険外交員も実は知らない生保の話 (日経プレミアシリーズ)感想
「保険会社が知られたくない生保の話」に続けて読みましたが、内容はけっこうカブっていたかも。自分で資金運用出来る人は確かに貯蓄型商品を買う必要ないけど、それが出来ない人も大勢いるんですよね。(実際ヨメとケンカになったし・・・)
読了日:3月26日 著者:後田亨
妄想刑事エニグマの執着 (文芸書)妄想刑事エニグマの執着 (文芸書)感想
”女の勘”で謎を解く刑事が活躍。『「誰にも打たれない変化球」のようなミステリー作家』というプロフィールが一番面白かったです。
読了日:3月26日 著者:七尾与史
マル合の下僕マル合の下僕感想
高殿さんお得意のお仕事小説。今回も期待通りに好奇心と爽快感をくすぐってくれます。子供の頃から優秀でプライドも高いゆえに「学問」という枠から出られないポスドクの姿が印象に残りました。「外に出れます?」という短くて簡潔なセリフに撃ちぬかれた気分でした。
読了日:3月26日 著者:高殿円
しにこん!!-死と婚活の巫女は山脈を越えて病に挑む-しにこん!!-死と婚活の巫女は山脈を越えて病に挑む-感想
新フレーズ「さくらんぼチュッチュ」キター(笑)貧乳は横乳が弱点とか、爆笑でした。でも今回は意外にシリアスなストーリー。コミカルとシリアスのバランスは難しいのですね。
読了日:3月26日 著者:ぶんが秀徳
新版 闘う純米酒 (平凡社ライブラリー)新版 闘う純米酒 (平凡社ライブラリー)感想
二十数年前の「夏子の酒」以来の神亀ファンなので感無量。地元埼玉でも「知る人ぞ知る」みたいな存在なのですが、ちょうど近所にマニアックな酒屋があるので、各銘柄も味見済み。文章と味覚がリンクしてサイコーでした。日本酒界をリードする蔵なので、こういう情報提供をやってくれれば20年早くブームが来たと思ったのですが(笑)まあそこも含めて個性ということで。
読了日:3月26日 著者:上野敏彦
悪の組織の求人広告 1 ~新入社員立志編~ (MFブックス)悪の組織の求人広告 1 ~新入社員立志編~ (MFブックス)感想
「ニートが悪の組織に入って出世」「正義の味方は本当に正義?」「悪側にも一分の理あり」って、ちょっとありきたりな設定かな。たまたまテレビで「夜のヤッターマン」を放映している時期に読んだので、そう感じたのかもしれない。ちょっと片鱗を見せた主人公の「ワルさ」が意表をついてくれることに期待したいです。
読了日:3月18日 著者:喜友名トト
人生は服、次第。人生は服、次第。感想
同意出来る点も出来ない点もあるのは当然だが、同じファッションでも着る人により印象が異なってしまうのも事実であろう。筆者の意図とは異なるかもしれませんが、服を着る人のキャラクターとか自信とか仕事の実力をアップするアプローチに欠けていて、「チャラい」印象を受けてしまったのは確かです。
読了日:3月18日 著者:政近準子
キャロリングキャロリング感想
簡易版というか、「初心者向けのあまりヒネリを加えない技」で飛んでみました。みたいな感じ。離婚やDVと不幸自慢あたりは「あー有川さんだわ」という感じなのですが、悪役組(?)のマヌケっぷりにズッコケました。今回は有川版「クリスマスキャロル」として『善人による善人のためのすれ違い』を描きたかったのかなと推測いたしました。
読了日:3月16日 著者:有川浩
女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態 (単行本)女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態 (単行本)感想
これ、怒っちゃったら負けなんでしょうね。男でも「お前の意見聞いてねえよ」って思うことあるけど、メイクやらアクセサリやら旦那の年収やら女性のほうが項目多いんでしょうね。
読了日:3月12日 著者:瀧波ユカリ,犬山紙子
FXで月100万円儲ける私の方法【実践編】FXで月100万円儲ける私の方法【実践編】感想
初心者がトレードのイメージをつかむには良いのかも。ただこれを読んで実践できるかというと?(もちろんそんな本はめったに無いと思いますが)机の上に置いておいたら家族が心配してるんですが、こういう敷居を下げる本があるのと同時に、FXについての巷のアレルギーが凄いのも確かですね。
読了日:3月11日 著者:鳥居万友美
FXシステムトレード 年率200%儲ける投資術FXシステムトレード 年率200%儲ける投資術感想
巷にあふれるチャートの解説なんて、典型的なパターンをあとづけで解説しているだけで役に立たないよなあ。と思うぐらい、システムトレードの可能性を感じます。バックテストが出来たなんて知らなかったよ。こういう本を読まないでFXを始めたら、そりゃひどい目に会うって。
読了日:3月10日 著者:池田悟
サイタ×サイタ (講談社ノベルス)サイタ×サイタ (講談社ノベルス)感想
トリックや犯人の思考はあっちに置いておいて、事件を観測者が現象として捉えていく手法は森先生独特のもの。だいぶ戸惑ったけど、この巻ぐらいだとよい塩梅のような気がしました。
読了日:3月10日 著者:森博嗣
ログ・ホライズン 8 雲雀(ひばり)たちの羽ばたきログ・ホライズン 8 雲雀(ひばり)たちの羽ばたき感想
ゲーマーで無い方はアニメと補完しながら読むのがちょうど良い気がします。異世界のイメージはおじさんにはなかなか想像しがたい部分もあり、ちょうど放送と同タイミングで助かりました。はたしてロエ2さんの招待は? うーん気になる・・・
読了日:3月10日 著者:橙乃ままれ
小惑星探査機「はやぶさ2」の大挑戦 太陽系と生命の起源を探る壮大なミッション (ブルーバックス)小惑星探査機「はやぶさ2」の大挑戦 太陽系と生命の起源を探る壮大なミッション (ブルーバックス)感想
理系もしくは理系寄りの方向きかも。はやぶさのいろんなトラブルエピソードが興味深いし、各担当者のコメントもワクワクして読めました。工学系は試行錯誤が必須なんだなと、改めて認識しました。議論はあると思いますが、やはり日本が技術立国の座を守って欲しいので予算おねがいしますよ諸先生方!
読了日:3月10日 著者:山根一眞
ガールズ☆護身術ガールズ☆護身術感想
パパっと読めてタメになる本です。娘さんがいる家ではぜひオススメ。おとうさんはぜひ練習相手になってあげてください。
読了日:3月10日 著者:
ロック・ペーパー・シザーズ 1    時、止めてから本気出す (富士見ファンタジア文庫)ロック・ペーパー・シザーズ 1 時、止めてから本気出す (富士見ファンタジア文庫)感想
「これはゾンビですか?」の木村さんだからかなり期待値が高かったんだけど、評価はこれからですかね。「パンツおっぱい膝枕の三顧の礼」は名セリフ。ネーミングセンスもなかなかイケてます。
読了日:3月6日 著者:木村心一
ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)感想
このシリーズは「森版日常系グダグダミステリー」って形容があてはまる気がします。森博嗣の世界にハマっている人だけ読んで下さい。みたいな。
読了日:3月5日 著者:森博嗣
天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)感想
毎回楽しみにしていたシリーズですが最終巻。期待通りというか、意外性は無かったというか、うまく畳んだなという印象です。この解決法ならここまで引っ張らなくてもという気もしますが、野江ちゃんのその後を考えると、やっと準備が整ったとも言えるでしょう。結ばれるところは結ばれ、罰せられるヤツは罰せられる結果で良かった・・・かな。
読了日:3月5日 著者:高田郁
もう教祖しかない!もう教祖しかない!感想
今年の日本タイトルだけ大賞の候補作だそうです。スタイルが東川篤哉に似ている気もするが、昭和からの制度疲労とか世代間ギャップなどちょっと社会派な題材をコミカルにセンスよく扱えるところは注目すべき作家です。個人的にも地縁とか同窓生といった繋がりの意外な強さを感じる機会があり、六三志と禅祐の協力関係も共感するところがありました。
読了日:2月28日 著者:天祢涼
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 7 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界 7 (ガガガ文庫)感想
相変わらずシモネタが冴え渡ってます。「お尻に咲く一輪の花! キュアアスタリスク!」うーん、ヒロインに叫ばせるセリフとしては史上サイテーじゃないですかね(もちろん誉めてますよ)
読了日:2月28日 著者:赤城大空
推定脅威推定脅威感想
第21回松本清張賞受賞作。筆者は元航空機メーカーのエンジニアで、Amazonに『史上もっとも戦闘機に詳しい書き手による、理系ミステリー』『和製トム・クランシー』と紹介されているのも納得。ちょっとオタ系にはツボにくる面白さです。
読了日:2月25日 著者:未須本有生
人類は衰退しました 9 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 9 (ガガガ文庫)感想
いつもタッチで楽しく読めたけど、ロミオさんにSF超大スペクタクルはちょっと似合わないかな(笑)とりあえず「お疲れさまでした。」と。こういうカワイイ腹黒ヒロインの作品をまた書いて欲しいです。
読了日:2月24日 著者:田中ロミオ
少女霊異記少女霊異記感想
ツワモノ歴女でちょっと不思議ちゃんの主人公ですが、知的でオシャレでちょっとオカルト、とても気の利いた一冊です。高田崇史が女性でオシャレだったらこういうのを書きそうだなって、ふと思いました。
読了日:2月24日 著者:高樹のぶ子
劣化するシニア社員 (日経プレミアシリーズ)劣化するシニア社員 (日経プレミアシリーズ)感想
団塊世代は60歳で引退して好き放題遊んでいるのに、下の世代は再雇用で給料下げられて、やったこと無い仕事にまわされて、謙虚に下の世代に頭を下げろって、そりゃ上手くいくわけがないでしょ。個人的には体力もITスキルも30代に負ける気はしないので同情もしないけど、やっぱりこれって制度設計がダメダメだからだよなあ。日本の役人も経営者もバカばっかだぜ。
読了日:2月24日 著者:見波利幸
ジョニー・ザ・ラビットジョニー・ザ・ラビット感想
マフィアに飼われていたウサギがハードボイルド探偵に。ウサギ、というか動物なのでF◯ckしまくりなのは良いとして、ウサギの会話なのか人間の会話なのか、よくわかんないところで読みにくかったかな。せっかく擬人化したのだから、もっと風刺が効いていると良かったのか、どうでも良かったのか・・・
読了日:2月20日 著者:東山彰良
闘う葡萄酒: 都農ワイナリー伝説闘う葡萄酒: 都農ワイナリー伝説感想
これだけ評価の高いワインを作る地域が宮崎にあったんですね。不勉強でした。ただ第三者がドキュメンタリーとして読む文章としては、筆者の力を問いたいところです。ドラマ性もエピソードの素材も、読者を感動させる素材は充分揃っていたと思うんですけど。
読了日:2月19日 著者:上野敏彦
ど素人サラリーマンでも資産を倍々に増やし続ける株式投資ど素人サラリーマンでも資産を倍々に増やし続ける株式投資感想
タイトルのインパクトで読んでみたけど、まあスタンダードな内容かな。そんなに裏ワザって無いもんですよ。
読了日:2月13日 著者:JACK
保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)感想
生保の仕事もしてるんだけど、これは読んでおいて損のない一冊。20代のときにぜひ読みたかった。だけど若い時にはわかんないんだよなあこれが。今度から身内に相談されたら、この本を読めって言っときます。
読了日:2月13日 著者:後田亨
満願満願感想
短篇集ですが、どれも完成度が高くて唸っちゃいます。普通の人々のなかに潜む善意と悪意の境界線を行き来する心情を描いたら、米澤さんの右に出る人はいない。みたいな。
読了日:2月9日 著者:米澤穂信
残酷な20年後の世界を見据えて働くということ残酷な20年後の世界を見据えて働くということ
読了日:2月6日 著者:岩崎日出俊
甘城ブリリアントパーク 1 (富士見ファンタジア文庫)甘城ブリリアントパーク 1 (富士見ファンタジア文庫)感想
アニメの補完で借りてきましたが、筆者が「フルメタル・パニック」とは気づかなかったなあ。アニメ版の途中のエピソードは2巻以降から持ってきたのかなと予想しているのですが、かなり上手く風呂敷を畳んだなと感心。原作のポテンシャルを京アニが高いレベルで引き立てていて、メディアミックスがかなり成功した事例になるでしょうね。2巻以降も読みたいです。
読了日:2月5日 著者:賀東招二
のうりん 8 (GA文庫)のうりん 8 (GA文庫)感想
四天農&名作コミックのオマージュの巻。なんだけどブラック・○ァックってひどすぎるだろ(笑)それなのに真面目に農業や食問題にも真面目にツッコんでいて、お約束のパターンなのが分かっていてもドキッとしたりウルッとしてしまうのはなんか口惜しいです。間違いなく、社会派ラノベの頂点をいくシリーズですね。
読了日:2月4日 著者:白鳥士郎
村上海賊の娘 上巻村上海賊の娘 上巻感想
2014年本屋大賞の大賞受賞も納得の面白さ。同じ作者の「のぼうの城」を読んだ方なら想像できると思います。戦国末期とはいえ、この時代のおおらかさと型にはまらないヒロインの活躍で、長編でもグイグイ惹きつけられるエネルギーが産まれてます。海賊と泉州衆の掛け合いも、壮絶な戦いのなかでもまるで漫才のよう。はやく下巻も読みたいけど、図書館の順番待ちが凄くって。
読了日:1月31日 著者:和田竜
新約 とある魔術の禁書目録 (11) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (11) (電撃文庫)感想
表紙見て「誰?」って思ったら、食蜂さんだったのね。読み終わってみると御坂さんとキャラが被っている気がするけど、制服のせい? 上条ちゃんがモテモテすぎて、ちょっと爆発してほしいかも。
読了日:1月31日 著者:鎌池和馬
芥川症芥川症感想
ああ、この作家は医者だったんですね。芥川の短編をベースに、現代の医療ネタを組み合わせたオマージュ(?)は、そういわれてみれば腑に落ちる作品でした。オイラもバナナはふつーに食べたいなあ。
読了日:1月29日 著者:久坂部羊
人生 第9章 (ガガガ文庫)人生 第9章 (ガガガ文庫)感想
くらえ!「日本代表よくわかんないんだよね。サッカーは海外しか見ないから」の態度。うわっこれはムカつく!! 川岸さんの小市民的あるあるギャグ、この巻でも冴々です。赤松もただのツッコミ役から、変態キャラに出世(?)してきたし、梨乃ちゃんの可愛さもレベルアップ。二人の将来を楽しみに見守りたいです。
読了日:1月28日 著者:川岸殴魚
図解 特殊部隊 (F-Files No.047)図解 特殊部隊 (F-Files No.047)感想
面白いです。小説やマンガやアニメでよく登場する特殊部隊ですが、案外内容は知らないもの。この本を読んでおけばミリモノも理解が深まりそうです。
読了日:1月28日 著者:大波篤司
排泄物と文明: フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで排泄物と文明: フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで感想
表紙では「排泄物」だけど、本文中では「ウンコ」の嵐(笑)でも世界の将来を見据えた貴重な見解を示してくれています。公衆衛生の観点、エネルギー資源としての可能性、社会システムに排泄物のコントロールと有効活動は重要な課題なのだとわかりました。ウンコは原子力やシェールガスやメタンハイグレードより可能性のある資源なのです。
読了日:1月28日 著者:デイビッドウォルトナー=テーブズ
帰ってきたヒトラー 下帰ってきたヒトラー 下感想
上巻から読んできて、相対的な価値観に疑問を感じたが、家族をガス室で殺されたおばあちゃんの怒りこそが唯一の真理だと思いました。日本でも右傾化や外国人排斥に正義感を持っている奴らが増えているし、ドイツでこういう本がベストセラーになったりしてますが、何か違う気がします。私には本当の意図が分かりかねる一冊でした。
読了日:1月24日 著者:ティムールヴェルメシュ
帰ってきたヒトラー 上帰ってきたヒトラー 上感想
現代のドイツをヒトラーの視点でみたらこうなった。みたいな。シニカルな批判なのかコメディなのかは、ドイツ人でないと分からない気がしました。
読了日:1月24日 著者:ティムールヴェルメシュ
魔法使いと刑事たちの夏魔法使いと刑事たちの夏感想
東川さんの作品らしく軽妙なコメディ。”千と十七歳”って、デーモン閣下ですか(笑) 表紙も良いですが、裏表紙の椿木警部もなかなか。内容はまあいつも通りなんですが、疲れているときやちょっとダウン気味のときでも楽しめる一冊です。
読了日:1月23日 著者:東川篤哉
「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。感想
私は低コスト派なのでインジェクション肉も否定はしないのですが、知って食べるのと知らないで食べるのでは大きな違いだと思いました。消費者としては必読の一冊です。
読了日:1月23日 著者:河岸宏和
野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎感想
インパクトのあるタイトルだけど、内容は案外平凡だったかな。あまり新しい概念や現象は出てこなかった気がします。
読了日:1月21日 著者:ダグラス・ケンリック
都知事探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ都知事探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ感想
国会議員から都知事に転身した翔太郎。あいかわらず設定が秀逸で、前作より楽しめるかも。お話は馬鹿っぽいけど政策は意外に的を得ていて感心します。イケメン俳優を揃えてのドラマ化もアリアリでしょう。続きもぜひ読みたいです。
読了日:1月21日 著者:天祢涼
東京より憎しみをこめて 2 (星海社FICTIONS)東京より憎しみをこめて 2 (星海社FICTIONS)感想
”世界を滅ぼす”って。いつもの至道さんらしい大風呂敷だけど、「世界が滅んだらヤクザも成り立たないんじゃね。」「復讐するなら検察と警察とマスコミでいいんじゃね。」「月成は損害賠償で食えるんじゃね」とかいうツッコミは大人げないか。たぶんいつもより裏社会の取材はしているんだろうから、そちらの視点に注目ですね。
読了日:1月19日 著者:至道流星,あき
東京より憎しみをこめて 1 (星海社FICTIONS)東京より憎しみをこめて 1 (星海社FICTIONS)感想
「美女と一緒に世界征服!!」良くも悪くも黄金パターンで4匹目(世界征服、羽月莉音の帝国、大日本サムライガール)のドジョウを狙います・・・か。「純情ウルフ」はパロディで使えそうですね。
読了日:1月19日 著者:至道流星,あき
シングルマザーの貧困 (光文社新書)シングルマザーの貧困 (光文社新書)感想
少子高齢化を問題視するのであれば、伝統的家族制度からの脱却や福祉制度の変革は必至のはず。北欧的な福祉制度という成熟した見本があるのに、自己責任という名の社会資本の私物化の傾向に陥っていくのは、やはり戦争でアメリカに負けたことからくる必然なんだろうな。母集団が小さくデータの信憑性に疑問はあるが、レポートを書くには大いに参考になる一冊だと思います。
読了日:1月14日 著者:水無田気流
犬とハサミは使いよう10 (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう10 (ファミ通文庫)感想
どうしようもないドタバタなんだけど、愛着のあるキャラが頼もしい。”感動のラスト”・・・にはなるわけないよなって思っていたけど、「うんうん」って感じでした。「B級だけど妙にハマる味のデザート」みたいな作品で大好きです。更伊コンビの次作も期待してます。
読了日:1月9日 著者:更伊俊介
都立中高一貫校10校の真実 白鴎・両国・小石川・桜修館・武蔵・立川国際・富士・大泉・南多摩・三鷹・区立九段 (幻冬舎新書)都立中高一貫校10校の真実 白鴎・両国・小石川・桜修館・武蔵・立川国際・富士・大泉・南多摩・三鷹・区立九段 (幻冬舎新書)感想
「都立でもレベル高い高校に中学を併設したんだから、人気が上がって進学実績が上がるの当たり前じゃん」と前半を読んでいたんですが、教員の負担が大きく離職率が高いとか、高レベルの授業をしたい実力派の教員には敬遠されているとか、意外な側面があることに驚きました。長い歴史を経て確立した名門私立高の洗練されたシステムに比べると、いろいろ歪があるのも無理はないと思います。
読了日:1月5日 著者:河合敦
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱感想
舞台を現代に、登場人物を女性に置き換えたホームズもの。アイデアは新しくありませんが、文中の感覚は新鮮に感じました。「緋色の憂鬱」ってサイコーに洒落が効いてますね。本物のシャーロキアンが読んだら、もっと楽しめるんだろうなあ。
読了日:1月5日 著者:高殿円
相互確証破壊相互確証破壊感想
まごうことなきエロ小説なのですが、情欲に溺れながらも計算高さを失わない「女性らしさ」を描こうとしていたのでは。でもこれって男性からみた女性像なのかなあ? 一度女性に本音を聞いてみたいところです。こんな情事の後なら、殺されてもイイ気がしたのはオイラだけ?(笑)
読了日:1月5日 著者:石持浅海
ハケンアニメ!ハケンアニメ!感想
王子の発言と同じで「派遣アニメ」かと思ってましたが、「覇権アニメ」だったんですね。しかしまさかアニメ制作を題材に直木賞作家が小説を書く時代がこようとは。しかもイラストはCLAMPだし。ストーリーは予定調和だけど、「もうこれしかないでしょう。」という読後感の爽快さ。"甘さ控えめ"(恋愛要素薄め)なのも、女性陣のストイックさがヒシヒシ感じられて、お仕事小説として好感度高です。
読了日:1月5日 著者:辻村深月

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