2017年8月2日水曜日

2017年7月に読んだ本

7月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:5899
ナイス数:183

幼女戦記 (1) Deus lo vult幼女戦記 (1) Deus lo vult感想
アニメでハマったシリーズですが、アクションシーンがサラッと流されているので原作は地味?。でも戦時っぽい重い空気感や、数字として扱われる人命の軽さに対するニヒリズムの雰囲気が、回りくどい文体でよく表現されていると感じました。いずれにしても、先の展開が気になります。
読了日:07月28日 著者:カルロ・ゼン
世界一やさしい! 栄養素図鑑世界一やさしい! 栄養素図鑑感想
この手の本は新しいヤツに限りますね。イラストも良い感じでした。
読了日:07月28日 著者:松本 麻希
沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿 (SB新書)沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿 (SB新書)感想
埼玉方面は負け組路線ばかりだけど、別に東急沿線を羨ましいとは思わないなあ。人気と価格は比例するし。
読了日:07月28日 著者:首都圏鉄道路線研究会
小鳥を愛した容疑者小鳥を愛した容疑者感想
シリーズを逆順に読んでしまって、ちょっと後悔。その後のパワーアップぶりからすると、第1作はおとなしめだった?。この巻最後の須藤警部補の決断が嬉しかったです。
読了日:07月28日 著者:大倉 崇裕
なんでわざわざ中年体育なんでわざわざ中年体育感想
謙遜しているけど、フルマラソンを完走できる角田さんって超アスリートじゃないっすか。
読了日:07月28日 著者:角田 光代
黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です (角川文庫)黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です (角川文庫)感想
「変身したら、服はどうなるんだろう」という、ツッコんではいけないお約束に挑戦した意欲作(笑)。わが地元川越が舞台で、固有名詞がちょっと嬉しいです。一言申し上げますが、川越一の繁華街クレアモールは、そんなに物騒なところじゃありませんよー。
読了日:07月28日 著者:高橋 由太
政と源政と源感想
三浦しおんさんの描くおじさん。枯れてないけど生っぽくは無くて、でも若々しくて。男性からみれば魅力的な歳の取り方です。バカップル(?)と絡ませるところもイイ感じ。さしずめ「三浦版釣りバカ」とか。
読了日:07月22日 著者:三浦 しをん
掟上今日子の裏表紙掟上今日子の裏表紙感想
「犬のおまわりさん」ならぬ「噛ませ犬のおまわりさん」は嫌だなあ(笑)。あいかわらずセンス抜群。図書館から借りた本だと、カバー裏の絵はみれないでしょ。残念!!
読了日:07月22日 著者:西尾 維新,VOFAN
プリント・ブレインプリント・ブレイン感想
神経ネットワークが生地に織り込まれたりプリントできたら。アニメ「キルラキル」みたいなお話でした。
読了日:07月22日 著者:芝村裕吏
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たちうつヌケ うつトンネルを抜けた人たち感想
うつで悩んでいる方やその家族に読んでいただきたい内容。専門家の理論より「経験者は語る」は説得力が違います。ここでは『抜けられた人』の体験なので、比較的明るく受け入れられていますが。『ペンと箸』でいろんな漫画家のタッチを模倣していらっしゃる田中さんの画力は、実はスゴイんですよ。
読了日:07月22日 著者:田中 圭一
あの子が欲しいあの子が欲しい感想
会社で採用活動に関わってるんで興味を持って読みました。主人公の嗜好(?)がちょっと理解できなくて、共感できる部分は少なかった。男と、将来の部下と、猫の優先順位はいかに?
読了日:07月22日 著者:朝比奈 あすか
ドローン・スクランブルドローン・スクランブル感想
オスプレイみたいなドローンの有用性って?だけど、池井戸潤より技術屋をワクワクさせるような作品(その分ターゲットは狭いかもしれない)
読了日:07月22日 著者:未須本 有生
パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 1 (講談社ラノベ文庫)パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 1 (講談社ラノベ文庫)感想
あれっ、「アウトブレイク・カンパニー」と繋がってないの? タイトル詐欺じゃね(笑)
読了日:07月22日 著者:榊 一郎
偏差値70からの甲子園 僕たちは野球も学業も頂点を目指す偏差値70からの甲子園 僕たちは野球も学業も頂点を目指す感想
公立名門校で文武両道はたしかに立派だけど、「高校四年制」とか「21世紀枠狙い」とか、ちょっと議論してみたいネタも。
読了日:07月22日 著者:松永 多佳倫
みやこさわぎ (お蔦さんの神楽坂日記)みやこさわぎ (お蔦さんの神楽坂日記)感想
前巻がちょっとシリアスだったんで「今回はどっち?」と思いましたが、元に戻った感じ。とりあえず世の男性諸君は「得意料理はパスタ」をやめた方がいい(笑)
読了日:07月22日 著者:西條 奈加
ドクター、「うつ」のホントの話、しちゃってもいいですか!?ドクター、「うつ」のホントの話、しちゃってもいいですか!?感想
某ビジネス誌のサイトで「うつで休職してる奴のSNSを見たらディズニーランドでイェーイ!」というのを読んだが、なるほどこういう構造だったんかと納得しました。モラルを失った医療機関って、反社会勢力みたいなものですよね。
読了日:07月22日 著者:伊藤秀成
(この世界はもう俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と城で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。 (MF文庫J)(この世界はもう俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と城で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。 (MF文庫J)感想
今や「異世界転生」は一大ジャンルといっても良いぐらいパターンが多岐に渡っているけど、それを逆手に取るなんてさすが伊藤ヒロ。「俺たちの既得権益はこれからだ」ってセリフに拍手喝采です。終盤まで読むと「規制緩和」が大きな痛みを伴うことがわかって、ちょっとホロッとしちゃうのもなんかズルい(笑)
読了日:07月22日 著者:伊藤 ヒロ
S&S探偵事務所 最終兵器は女王様S&S探偵事務所 最終兵器は女王様感想
前作は読んでいたんですが、すっかり忘れてました(笑)。セキュリティについてはかなり勉強されて書いていると思いますが、一番面白いのは「S&S IT探偵事務所」ってネーミング。そりゃSITだわ。
読了日:07月22日 著者:福田和代
トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業感想
大手マスコミはト○タ様に「忖度」しているので、なかなか本当の姿が見えてこないが、あえて「フィクション」として書くことでノンフィクション以上に真実を描いた注目作。これを読んだ後でネット上のレビューや筆者のtwitterを見るとモデルになった人物名や現社長の評判が見えてきて、「理解」が深まります。あとAmazonの書評も全部読むことをお勧めします。
読了日:07月22日 著者:梶山 三郎
月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿感想
静謐でミステリアスな雰囲気。仙人みたいな探偵と対をなす詐欺師。進行役は若い男女の棋士。と設定は万全。「ヒカルの碁」を読んだ程度の周辺知識で十分楽しめます。というか囲碁の対局までは食い込んで来ないので、詳しい人には物足りないかも。
読了日:07月07日 著者:宮内 悠介
世界がもし100人の村だったら お金篇  たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち世界がもし100人の村だったら お金篇 たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち感想
前半の絵本的な部分でインパクトを与えて、後半の文章で問題の詳細を指摘する。とても効果的な作り方だと感じました。テロの原因はアメリカが撒き散らしているわけですよね。わかってはいたけど。
読了日:07月06日 著者:池田 香代子,C.ダグラス・ラミス
「セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピング・タッチの驚くべき効果 (講談社+α新書 481-1B)「セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピング・タッチの驚くべき効果 (講談社+α新書 481-1B)感想
タッチタッピングの方法を、図解化とかもっとわかりやすく示してくれるとよかったのでは。セロトニンを多く分泌させる方法より、それを行うことによるプラシーボ効果のほうに期待できる気がした(笑)
読了日:07月06日 著者:有田 秀穂,中川 一郎

読書メーター

2017年6月3日土曜日

2017年5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:6305
ナイス数:194

うちの執事が言うことには (角川文庫)うちの執事が言うことには (角川文庫)感想
プークスクス!! お坊ちゃん起床して「バトラー!」だって。昭和の少女マンガにこういうのたくさんあったよね。
読了日:05月31日 著者:高里 椎奈
マイナス金利でも、お金はちゃんと増やせます。マイナス金利でも、お金はちゃんと増やせます。感想
マイナス金利という言葉が刺激キツイけど、実質金利とあわせて考えないと状況を見誤るわけか。「銀行は販売のプロ」ってあるけど、たしかに手数料の高い罠みたいな金融商品しか売ってないよね。FXは投機、投資信託は投資。生命保険はよく考えて。
読了日:05月30日 著者:大江 英樹
京大カレー部 スパイス活動京大カレー部 スパイス活動感想
大学周辺のグルメ本としても面白そうですが、ユニークな文化論としても面白く仕上がってます。インドってチョ~多民族国家だし、われわれのステレオタイプなイメージとはかけ離れているんですね。とりあえずターバンは巻いていないということで。
読了日:05月30日 著者:石﨑 楓
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)感想
母親同伴の異世界冒険ファンタジー。二本の剣(初回特典)がお買い物袋に。この表紙が本屋の棚で存在感を主張してます。妹モノがありなら母親もありか。次巻はもっとパワーアップしてるっぽいです。
読了日:05月30日 著者:井中 だちま
素数姫の素数入門素数姫の素数入門感想
フレンドリー素数とかセクシー素数とか。数学的会話の雰囲気は面白かった。(内容は?だけど)。世界を見る時に素数は欠かせない?
読了日:05月30日 著者:「素数に恋する女」製作委員会
終わった人終わった人感想
さすが大御所の内舘さん。熟年男の痛い内心を容赦なく描いてくれちゃってます。まさに「なんてモノ書いてくれちゃったんだ」と抗議したい気分です。あと十ウン年で自分も同じような立場になるんですけど、老後の生活費が心配でなりません。でもお金があればあったで、この本で描かれた「オトコのつまんないプライド」で悩むんでしょうね。ところで「田代さん、東大法学部卒で官僚にならなかったは挫折じゃないの?」と作品の大前提を壊すようなツッコミはやめてあげましょう。
読了日:05月27日 著者:内館 牧子
盤上のアルファ (講談社文庫)盤上のアルファ (講談社文庫)感想
うーん、これ「だめんずがちょっと頑張ってみた」ですよね。奨励会を脱落した実力なのに33歳で3段リーグに再挑戦する資格を得ただけって、『3月のライオン』の桐山クンの中学時代に遠く及ばないってことでしょ。30歳過ぎても仕事しないで将棋にかけるっていうなら、安いプライドは捨ててヒモになる覚悟ぐらいしなさいよ。って言いたくなりました。直前に読んだ小説も将棋モノだったんですが、共に強くなるモチベーションが「貧困」だったのは『明日のジョー』的な昭和生まれの固定概念?というか安直さを感じます。
読了日:05月27日 著者:塩田 武士
大癋(べし)見警部の事件簿 リターンズ  大癋見vs.芸術探偵大癋(べし)見警部の事件簿 リターンズ 大癋見vs.芸術探偵感想
神泉寺瞬一郎の「僕がそっちへ行って良いのかという問題です」「だってこのシリーズは、いわゆるアレ系でしょう?」というセリフがクリーンヒット(笑)。芸術探偵シリーズも読まなくては。
読了日:05月25日 著者:深水 黎一郎
電王電王感想
いかにも幻冬舎らしい雑っぽさ。作者の経歴を見ると科学者と工学者の違いがわからないことはないでしょうにね。著者や編集者が将棋にもコンピュータにも詳しくないのが明白で、面白く無くはなかったけど、いかにも”量産品”っぽい出版物です。将棋モノを書くなら、まず「3月のライオン」と「りゅうおうのおしごと」を読むところから始められてはいかがでしょうか。
読了日:05月25日 著者:高嶋 哲夫
校閲ガール トルネード校閲ガール トルネード感想
校閲探偵河野悦子参上。いつのまにか彼女の成長(?)が嬉しい父親の気分になっていました。宮木さんの作品で描かれる女性はどれも深い!
読了日:05月23日 著者:宮木 あや子
パノラマ島美談 (講談社タイガ)パノラマ島美談 (講談社タイガ)感想
もし時間と空間と財力が思うように使えたら、芸術家はキャンパスなんかに絵を描かないだろうね。意外なところに感心してしまいました。さすが西尾維新やで。
読了日:05月23日 著者:西尾 維新,キナコ
ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係感想
もしドラマ化したら、薄さんは新垣結衣さんでお願いします。
読了日:05月23日 著者:大倉 崇裕
日本会議と神社本庁日本会議と神社本庁感想
日本会議とか、極右団体の構成員の大多数が神社関係者だと再認識。お賽銭の行方が自民党に献金って冗談じゃない。地域の神社はおだやかそうなのに、かつて「英霊」を大量生産するのに協力した奴らが上にいて、着々と復権しようと画策している状況が「極めて遺憾」です。
読了日:05月23日 著者:『週刊金曜日』成澤 宗男編
建築士・音無薫子の設計ノート 謎(ワケ)あり物件、リノベーションします。 (宝島社文庫)建築士・音無薫子の設計ノート 謎(ワケ)あり物件、リノベーションします。 (宝島社文庫)感想
薫子さんのイメージはイラストより鋭い印象。切れ者女上司、イケメン先輩、オネエと人気要素を取り揃えた上で「恋愛」もしっかり付与。編集のアドバイスを素直に聞きました。みたいな。建築探偵も目新しくはないし、ストーリーはどこか既読感のある印象。ウン百万はかかるであろう不動産のリフォーム(リノベーション?)を「おまかせ」で依頼する施主がいるか?と突っ込むのは大人げないのね(笑)
読了日:05月17日 著者:逢上 央士
蜂に魅かれた容疑者 警視庁総務部動植物管理係蜂に魅かれた容疑者 警視庁総務部動植物管理係感想
この巻から読んだせいかキャラ描写がイマイチ足らない気がしたので、1巻の登場シーンがどうなっているのか興味湧きました。薄さんと須藤さんの「漫才」はちょっとわざとらしいけど、それは作風なんでしょうね。ストーリーの「軽さ」はTVドラマ的だけど、動物を使った撮影が大変そうなので映像化は無理そう?
読了日:05月16日 著者:大倉 崇裕
携書 NASAより宇宙に近い町工場 (ディスカヴァー携書)携書 NASAより宇宙に近い町工場 (ディスカヴァー携書)感想
ビジネス書としても教育書としてもすごく興味深い内容です。観測機器が小型化したから打ち上げるロケットも小型でよくなるなんて先見性凄すぎだし、ポリエチレンを燃料にロケットを飛ばすなんて安全性も経済性も革命でしょう。みんなが行列している受験エリート街道とは別ルートを歩む社長さんの人生観も魅力的。娘達にぜひ読んで欲しい一冊でした。
読了日:05月12日 著者:植松 努
23区格差 (中公新書ラクレ 542)23区格差 (中公新書ラクレ 542)感想
所得水準最下位の足立区でも全国で見れば上位20%に入るそうで。年収ウン億の方が不動産を買うのには役立つかもしれないけど、都内に通勤している程度の関わりでは「だからー?」みたいな内容でした。「持てる者同士のマウンティング」みたいな。
読了日:05月12日 著者:池田 利道
結物語 (講談社BOX)結物語 (講談社BOX)感想
社会人編。阿良々木クンと愉快な仲間たちのお話も、グダグダでもいいから永遠に続いてくれていいんじゃね。って思ってきた。子育て編とか老後編とか読みたいかも。
読了日:05月09日 著者:西尾 維新,VOFAN
上野池之端 鱗や繁盛記上野池之端 鱗や繁盛記感想
いくら腹黒とはいえレイプ魔の人殺しと分かっている男と所帯を持つ女がいるかー。とか自分が殺した相手の息子(しかも周囲が似ていると言っている)になぜ気づかない?とか、およそ西條さんらしくない雑な印象。ファンからするとどうにも腑に落ちないのですが・・・
読了日:05月09日 著者:西條 奈加
マンガでわかる「西洋絵画」の見かた: 美術展がもっと愉しくなる!マンガでわかる「西洋絵画」の見かた: 美術展がもっと愉しくなる!感想
「マンガでわかる」ってタイトルだけど、イラストに吹き出しつけたらマンガになるとか安易に思ってません? 仮にも芸術を語るならルーブルが名付けた『9番目の芸術』にも敬意を払って欲しいものです。落書き満載の美術史の講義ノートみたいな印象で、日頃美術館に行くような人には「どこかで聞いたことある」内容ですが、入門編としては適しているかも。
読了日:05月09日 著者:まつおか たかこ
捕獲屋カメレオンの事件簿捕獲屋カメレオンの事件簿感想
「ポンコツ探偵」「ワーストインプレッション」と続けてよみましたが、やっぱり「田舎の刑事」シリーズの続編を読みたいなあ。
読了日:05月08日 著者:滝田務雄
大癋見(おおべしみ)警部の事件簿大癋見(おおべしみ)警部の事件簿感想
そういえば深水さんの作品も読んでなかったな。「本格ミステリー」には偏見があったんですが、その不自然さを逆手に取ってコメディにしてしまうと妙に「納得!」です。
読了日:05月08日 著者:深水 黎一郎
カルト村で生まれました。カルト村で生まれました。感想
かつて社会主義とか共産主義で語られた理想も、いざ現実化するとこうなるわけですよね。ネットを見ると幸福会ヤマギシ会だろうとのこと。飢餓感と暴力で子供を管理する方法は典型的ですが、それしか知らない子供にとってはそれさえも愛着があるのは、虐待されても親に愛されようとする子供のようで痛々しかった。食べ物があるのに子供には与えず、情報を検閲して教育の機会も与えないのは、子供を「集団の所有物」と考えているからではないのだろうか?
読了日:05月08日 著者:高田 かや
GEEKSTER 秋葉原署捜査一係  九重祐子GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子感想
現代版「必殺仕事人」。祐子サンがわざわざ強姦されそうな状況に飛び込んで、それをギークスターに救出されるってパターンが連続するのはどうにもわざとらしい。コミケのオタクはけっこうモラル高いけど、アキバのオタクは違うのかしら? この作品の「オタク」はあまりに欲望に素直すぎて、”団塊の世代”っぽさを感じてしまうのは偏見かなあ。
読了日:05月01日 著者:大倉崇裕

読書メーター

2017年5月1日月曜日

2017年4月に読んだ本

4月の読書メーター読んだ本の数:22読んだページ数:6117ナイス数:229きれいの手口 秋田美人と京美人の「美薬」きれいの手口 秋田美人と京美人の「美薬」感想京都の「いけず」は聞いていたけど、秋田の女性には秋田美人の矜持があったんですね。しかし女性の視点で「美人」をチェックするのは厳しいなあ。まさに「闘いの日々」。恐ろしすぎー!!読了日:04月27日 著者:内館牧子
押絵と旅する美少年 (講談社タイガ)押絵と旅する美少年 (講談社タイガ)感想西尾維新が天才なのは言うまでもありませんが、一時の実験感から脱して、昨年刊行の作品あたりから以前に増して洗練されてきた印象を受けます。この作品も他のライトノベルとは一線を画したハイセンスな出来栄え。ただしそれ以前の作品を読んできたマニアだから感じることだとは思いますが。読了日:04月25日 著者:西尾 維新,キナコ
雲英の魔術雲英の魔術感想ミリタリー物が得意で、シニカルでニヒリズムを装うセリフが多い芝村作品ですが、学園ファンタジーは意外に良い。中2病っぽいヒロイズムを体温低めに書けるのは稀有な存在ではなかろうか。例えるなら「お寿司屋さんで出してくれた、やたら旨いラーメン」みたいな。ヒロインが嫉妬深くてエキセントリックなお約束は筆者の好みか?(笑)読了日:04月25日 著者:芝村 裕吏
刑務所なう。刑務所なう。感想堀江さんの文章より、西アズナブルさんののマンガが面白すぎて。オリンパス事件についての感想、ホントそのとおりだなあ。読了日:04月24日 著者:堀江 貴文
ポンコツ探偵の名推理ポンコツ探偵の名推理感想滝田さんのシリーズを読んでいる方には期待通りでは。”武道九斤”なんて、いっけんどんな武道の達人なんだろうって思えて笑いました。もし続編があって八房さんの奥さんが出てきたら、『田舎の刑事』みたいになるのかな?読了日:04月24日 著者:滝田 務雄
裁く眼裁く眼感想我孫子さんももうベテランの域。この作品も最後まで上手いこと読ませてくれますが、どことなく収まりが悪い気がしなくもない。色覚異常がトリックの中核ですが、こういうのって差別にとられかねないデリケートさがあるのと、ただの「印象」が動機で殺人のリスクを犯すかな?って無理やり感は否めないかな。そこはもう「狂気」で納得するしかない?読了日:04月20日 著者:我孫子 武丸
棋士の一分 将棋界が変わるには (角川新書)棋士の一分 将棋界が変わるには (角川新書)感想現在のディープラーニングでは判断基準になる事例が不足していて、まだまだ使えないという話を聞いたことがあるが、過去の膨大な棋譜が残されている将棋や囲碁の世界だからいち早くクライシスが発生したのでしょうね。プロ棋士はそれこそ子供の頃からこの分野に特化して勉強してきた人ばかりだろうから、協会の運営に外部から専門家を招くべしという橋本氏の主張はごもっとも。羽生三冠が「コンピュータと対局するなら、1年間休んで対策を練る」と言われたことから、責任と覚悟のほどがわかりました。読了日:04月19日 著者:橋本 崇載
サラバ! 下サラバ! 下感想「上」が少年編で「下」は成人編。キラキラしていた子供時代から、イケメンに奢った青年の転落、逃避していた「家族」と向き合い、クライマックスは「サラバ」の再会。タイトル含め構成は見事に整っています。日本人だから信仰じゃないけど、それに似た「信じるもの」を探す旅を描いた小説だったんじゃないでしょうか。読了日:04月19日 著者:西 加奈子
ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿感想「田舎の刑事」のコミカルな感じが好きだったんですが、こちらは比較してミステリー方向にシフトした印象。文体がずいぶん違っちゃった感じです。なんでだろうボケてるのにツッコミがブレてるから?読了日:04月19日 著者:滝田 務雄
サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブサッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ感想これぞ文化。このような本が出るようになったことがとても嬉しい。『日本代表を強くするためのJリーグ』も良いんですが、サッカーはプロだけのものではなく、アマチュアの最高峰を目指すのも隣の地域のライバルと競い合うのもアリでしょう。まだ道半ばとはいえ、私が子供の頃は日本代表がロシア(当時ソ連)の田舎の選抜チームに負ける有様だったのが、現在の強化と広がりは夢のようです。読了日:04月17日 著者:宇都宮徹壱
SAS・特殊部隊式図解サバイバルテクニックSAS・特殊部隊式図解サバイバルテクニック感想日本には役に立つんだか立たないんだか? 竜巻からの身の守り方、暴動の時の行動、「銃の保管庫はボルトで壁や床に固定」。核攻撃のときは初動30分が生死を分けるそうです。読了日:04月17日 著者:クリス マクナブ
Re:ゼロから始める異世界生活11 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活11 (MF文庫J)感想スバルは間違いなくラノベキャラでNo1の苦難を味わってますね。大塚さんのイラストがなんともエロかわいくて・・・パンツなんていりませんや! ストーリーはどうにも救いがなくて、光もまったく見えてこないんですが、魔女たちの突き抜けたキャラは救いです。読了日:04月14日 著者:長月 達平
異世界落語 2 (ヒーロー文庫)異世界落語 2 (ヒーロー文庫)感想主人公が直接活躍しない。ずっと他者の視点で語られる。見えないところでそうとう努力してるっぽいラノベです。寿限無って中二病だったんですね(笑) アルフレッドさんはリゼロのヴィル爺みたいでした。読了日:04月14日 著者:朱雀 新吾
女神の勇者を倒すゲスな方法 「おお勇者よ! 死なないとは鬱陶しい」 (ファミ通文庫)女神の勇者を倒すゲスな方法 「おお勇者よ! 死なないとは鬱陶しい」 (ファミ通文庫)感想ラノベによくある話だけど、逆に「ルーデルとか、ヘイヘとか、舩坂とか」って現実のチート話に驚きました。読了日:04月14日 著者:笹木 さくま
裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬感想まあ面白かったんですけど、タイトルに違和感。例えれば「金庫番が盗賊でした」的な話で、全部人の手で不正が行われているわけだから、裏切ったのはプログラムじゃなくて「プログラマー」じゃないすか。あと裕美さんのビジネスは評価ポイントとその弊害が入れ替わっただけで、あまり解決になっていない気がするのですが。結末もエモーショナルで『なんちゃってハッカー小説』?読了日:04月10日 著者:柳井 政和
橘玲の中国私論---世界投資見聞録橘玲の中国私論---世界投資見聞録感想なんかダーク過ぎて改善する余地がどこにも見えない。リアル「万人の万人に対する闘い」がここにあった!ってか。読了日:04月10日 著者:橘玲
羊と鋼の森羊と鋼の森感想読み終えるとタイトルの意味が「深いな」と感心。ピアニストを育てるときに、調律師の役割はこんなに重要だったのですね。昨年放送されたのNHKのドキュメンタリー「もうひとつのショパンコンクール~ピアノ調律師たちの闘い~」を思い出しました。読了日:04月08日 著者:宮下 奈都
あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)感想うーん、「みをつくし」を読了した人には意見の分かれるところでは? 「同じ味付けでちょっとしつこい・・・」みたいな。読了日:04月08日 著者:髙田郁
掟上今日子の旅行記掟上今日子の旅行記感想たぶんシリーズで最高にオシャレな出来。西尾維新まさに変幻自在か。読了日:04月08日 著者:西尾 維新,VOFAN
「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~感想女性を褒める時、「小顔ですね」「お人形さんみたい」はやめたほうが良さそうですね。始まりの時間は厳守でも、終了時間はズルズルの日本人、たしかにイカンですね。読了日:04月08日 著者:サンドラ・ヘフェリン,流水 りんこ
「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史感想出口さんなりの「世界史の教科書」を作ろうとした意図は感じますが、キーワードを網羅しようとしたのは無理があるかな。イスラム帝国やモンゴル帝国の記述は比較的新しい視点で興味深かった。伝統的な教科書の歴史観はかなり朱子学的だったのだなと、この本を読んで気付きました。参考文献が示されていないのが問題なのと、たぶん執筆者は他にたくさんいるんでしょうね。読了日:04月08日 著者:出口 治明
ラーメン大好き小泉さん 5 (バンブーコミックス)ラーメン大好き小泉さん 5 (バンブーコミックス)感想祝アニメ化決定!実写が残念だったので期待しております。この巻では、いきなり我が地元の川越観光→頑者来店。やっぱり美少女は二次元だな。読了日:04月01日 著者:鳴見 なる
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