2012年10月1日月曜日

2012年9月に読んだ本

2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7812ページ
ナイス数:137ナイス

黒猫の接吻あるいは最終講義黒猫の接吻あるいは最終講義感想
今回はお題はバレエ。黒猫の過去の女性関係をエサにして、恋愛感情と過去の事件に引きこまれて行きます。すごくオシャレで美しい文章が心地良いし、装丁も世界観にマッチしていて魅力的。だけど登場人物が容姿端麗で、安易に才能に満ち溢れていてまるっきり生活感が無いのは、よくある少女漫画を思い起こさせる。
読了日:9月26日 著者:森晶麿
合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論  (朝日新書 64)合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論  (朝日新書 64)感想
新鮮で合理的な指摘が随所に散りばめられた対談。「負荷を全身に散らせる能力のほうが、負荷を局部に集めてそこの筋肉を太くする能力より大事」「選手は明確で実用性のある指導に惹かれやすいが、考える楽しみを奪ってはいけない」など。明治維新と敗戦による2度の断絶で失われた日本武道の身体文化に、身体運用OSをバージョンアップするためのヒントがある。
読了日:9月25日 著者:内田 樹,平尾 剛
笑う娘道成寺 女子大生桜川東子の推理笑う娘道成寺 女子大生桜川東子の推理感想
焼酎と昭和スターと、ちょびっと歌舞伎のウンチク話。最近のアイドルも、しっかりカバーしています。鯨作品は久しぶりだったけど、初期と違って最近はこういうスタイルなのですね。B級グルメの王道みたいな作風が懐かしかった。
読了日:9月25日 著者:鯨 統一郎
神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)感想
常絶の変身をみて『寄生獣』を思い出した人いないかな? アクションシーンを描くのは下手だけど、スピード感や迫力は充分感じさせる不思議な作品。やっぱり面白い!!
読了日:9月24日 著者:やまむら はじめ
人生 第2章 (ガガガ文庫)人生 第2章 (ガガガ文庫)感想
まさにライトノベル! 疲れたときの清涼剤にぴったりの作風。『女の子の可愛さを楽しむための、さしさわりのない会話と楽しむラノベ』です。人生相談の部活に、なぜかライバル出現。馬鹿らしさもパワーアップです。コンビニおにぎりのような気軽さがジャストフィットです。
読了日:9月23日 著者:川岸 殴魚
鬼談百景 (幽BOOKS)鬼談百景 (幽BOOKS)感想
短い怪談話が延々と続く構成。「小野作品にしては、そんなに怖くない」と最初は感じても、だんだんじわじわ効いてくる。多分ふと思い出す怖さなんでしょうね。寝る前には読まないほうが良いでしょう。
読了日:9月23日 著者:小野不由美
消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生 (『このミス』大賞シリーズ)消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生 (『このミス』大賞シリーズ)感想
良くも悪くも新人作家らしさを感じさせる作品だけど、クライマックスで蘭がバスケットに乗り組む場面には泣けました。「誕生」とあるから、続編あるのかな?
読了日:9月19日 著者:佐藤 青南
偏差値70の野球部 レベル2 打撃理論編 (小学館文庫)偏差値70の野球部 レベル2 打撃理論編 (小学館文庫)感想
ヒカルさんの打撃理論が、実は手塚一志(『究極のバッティング』など)の理論と共通する部分もあり、実は理にかなっている気がする。ヘボ野球部がどう化けるのか? 次巻が楽しみです。
読了日:9月19日 著者:松尾 清貴
マイクロワールド (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)マイクロワールド (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)感想
あれっ、主人公死んじゃったよ。と思ったら、死んだはずのお兄ちゃんが・・・。それでもやっぱりキャラクターの印象が薄い気がする。映像化したらエグい場面が相当多そうだけど、文章に緊張感を欠くのは原作のせいか、翻訳のせいか?
読了日:9月19日 著者:マイクル・クライトン,リチャード・プレストン
マイクロワールド (上) (ハヤカワ・ノヴェルズ)マイクロワールド (上) (ハヤカワ・ノヴェルズ)感想
形式的には知的でスリリングなクライトンのスタイルだけど、緊張感や緻密さには欠けた印象。主要キャラである大学院生がイマイチ印象薄い気がする。マイクロ化というテーマには、どこか既読感を感じるのかもしれない。
読了日:9月19日 著者:マイクル クライトン,リチャード プレストン
人生 (ガガガ文庫)人生 (ガガガ文庫)感想
3人の美少女系ボケキャラにつっこむ主人公。難しいことを考えないで楽しみたいときには、ぜひお勧めの作品です。3人のヒロインは、それぞれキャラが立っていて印象的。ファミレスの人気メニューみたいな位置づけかな。次巻も読みます。
読了日:9月18日 著者:川岸 殴魚
ちはやふる(18) (BE LOVE KC)ちはやふる(18) (BE LOVE KC)感想
たしかに表紙が意味深いですね。子供たちを教え導く大人も良いけど、大きな壁になって立ちふさがる大人も必要だと思うのですよ。フーミンも素敵だけど、次巻以降で猪熊六段が重要な役割を負う気がしました。
読了日:9月14日 著者:末次 由紀
コレキヨの恋文コレキヨの恋文感想
『賢者は歴史に学ぶ』というが、現在と大正がこれほど似ている状況だとは。これほど明快な答えがあるのに、誰もそれを言い出さないのは、どこかに悪意のある賢者がいるんだろうな。と思った。経済の入門書としてだけでなく、読み物としても結構感動するしっかりした作品でした。
読了日:9月14日 著者:三橋 貴明
理系の子―高校生科学オリンピックの青春理系の子―高校生科学オリンピックの青春感想
娘の高校からもインテル国際学生科学フェアに選ばれた人がいたので、割りと身近なイメージで読んだ。ハンセン氏病の子が自らの体験を語り、病気への偏見をクリアしていく話が特に印象深かった。日本でもスポンサーが付いて、サイエンスフェアが多く開催されるようになれば良いのに。
読了日:9月14日 著者:ジュディ ダットン
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (ガガガ文庫)感想
やっぱり下ネタは笑いの飛び道具ですね。くだらなさと潔さが心地よかった。でも表紙が・・・電車の中で読めねーよ(笑)
読了日:9月14日 著者:赤城 大空
ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影 (電撃文庫)感想
やはり一番のインパクトは公称Gカップ・オホホの正体でしょう。姫様に敵国のエリートに幼馴染貴族と、女難の相をますます強めるクウェンサー君なのでありました。
読了日:9月14日 著者:鎌池 和馬
ジェノサイドジェノサイド感想
すごいエネルギーで巻末まで持っていかれた感じ。新人類の登場をめぐり、人類の残虐性と自他愛が対決する。「自分は人殺しなんて絶対しない」と思っていても、もし虐殺現場に対峙したら怒りにまかせて銃弾をばらまくだろうし、病気の子供を助けるために少年兵を撃ちまくる矛盾も多分容易に受け入れるだろう。人類に絶望もしないけど、新人類に滅ぼされるのもアリかな・・なんて思ってしまった。もの凄いインパクトをもった力作です。
読了日:9月8日 著者:高野 和明
棺姫のチャイカ (2) (カドカワコミックス・エース)棺姫のチャイカ (2) (カドカワコミックス・エース)感想
ボケとシリアスのバランスが良い巻でした。ドラゴンが少女に変身してお仲間に・・。もう最強パーティー誕生じゃね。
読了日:9月8日 著者:茶菓山 しん太
AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)感想
劇場版アニメになると聞いて読んでみました。表紙から魔法モノかと思ったけど、まさか妄想戦士のオンパレードとは・・。メンズ佐藤がカッコ良い。中盤のイジメでムカついた気持ちが、終盤の疾走感で見事にクリアされて爽快なエンディングを迎えます。感想はまさに『ロミオやりました』。
読了日:9月8日 著者:田中 ロミオ
デュラララ!!11 (電撃文庫)デュラララ!!×11 (電撃文庫)感想
静ちゃん以外だとバトルに思えないのは、パワーのインフレーションなのか? この巻でもセルティの首が出てきて大事になっているはずなのに、ここ数巻はどうも停滞感を感じて仕方がないのは何故?
読了日:9月4日 著者:成田 良悟
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ (講談社ラノベ文庫)彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ (講談社ラノベ文庫)感想
タイトルのセンスは良いけど、よくあるハーレムモノだった気がする。秘密は次巻以降のお楽しみか?
読了日:9月4日 著者:竹井 10日
嫁にしろと迫る幼馴染みのためにしてみた (電撃文庫)嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた (電撃文庫)感想
フードファイターにデブ専ヒロイン、謎のダイエット博士も捨てがたい。ラノベ・テンプレートのようで結構ユニークな作品です。
読了日:9月4日 著者:風見 周
ヘヴィーオブジェクト 採用戦争 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト 採用戦争 (電撃文庫)感想
鎌池作品のお約束。ブツクサ文句を言いながらも、仲間と罪なき人々を守る熱いヒーロー達が心地良い。ワンパターンも極めれば伝統芸なので、ぜひ長く続けて欲しいシリーズです。
読了日:9月3日 著者:鎌池 和馬
ケルベロスの肖像ケルベロスの肖像感想
シリーズ最終巻とのことだが、無理して一段落させるよりダラダラ長く続けるのでも良かったのでは。長年読んできて愛着のある登場人物達には、別の作品で再会できると信じてます。
読了日:9月3日 著者:海堂 尊
犬とハサミは使いよう Dog Ears1 (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう Dog Ears1 (ファミ通文庫)感想
基本ボケ・ツッコミの会話を楽しむ作品なので、短編のほうが向いているのかも。テンポよく巻末まで走りきれる楽しい一冊でした。酔って優しくなった夏野さんがギャップ萌えだけど、あんなオチだとは(笑)。
読了日:9月3日 著者:更伊俊介

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