2011年10月1日土曜日

9月に読んだ本

9月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:5343ページ
ナイス数:75ナイス

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)
この作品としては驚きのハードでスペクタクルな展開。O太郎の正体が・・・って、スター・トレックのオマージュなのか。飢えと乾きに苦しむ状況で、ゲル状の水分モンスター(?)に追いかけられる構図も結構シュールじゃん。アニメ企画が進行中とのことで、ショートカットにされた孫ちゃんも楽しみです。
読了日:09月30日 著者:田中 ロミオ
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編
文中で語られる、外国資本による広告会社を介したメディア・コントロール構造ですが、奇しくも現在、韓国資本→電通→フジテレビ批判という形で顕在化していますね(きっかけは尖閣問題なんでしょうが)。広告会社&大手メディアを、中世の教会に擬えた説明は秀逸だと思いました。相変わらず女難の続く伊丹ですが、お約束とはいえエイリアン寄生ギャグはやりすぎ(笑)。魔法で漏斗を飛ばすレレイをみて「まさか、それはファ・・」「まて、それはただの漏斗だ。決して英訳するな」というやり取りに、思わずニヤニヤしちゃいました。
読了日:09月28日 著者:柳内 たくみ
科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)
「理系のことはわからないから、結果だけ教えてくれ」という態度でも不便しないだろうけど(本人が気づいていないだけだけど)、民主主義社会でそういう人間が大半を占めると、社会が理性的でなくなってしまう。「原発は絶対に安全です」という言葉自体が科学的に矛盾しているのに、日本人はまさに思考停止していた訳ですね
読了日:09月28日 著者:森博嗣
僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)
美形キャラ達の残念さが、もうなんだか清々しさにまで到達しちゃってます。最近のラノベはあざといエロシーンが多いんですが、この作品は爽やかで、読んでいて楽しくなる作品ですね。この巻では幸村のツッコミに、さりげなく鋭い切れ味を感じました。。こんなに魅力的なキャラ達が、アニメでどう活躍してくれるのか楽しみです。
読了日:09月27日 著者:平坂 読
米国製エリートは本当にすごいのか?米国製エリートは本当にすごいのか?
巷で言われているほどアメリカの大学は厳しいものではないらしいです。アメリカではロースクールは大学院にしかなくて、他の勉強をしたあとで法律の専門家になるシステムは、日本とアメリカの官僚の質を分けているのかもしれない。でも”KY"という言葉が示すように、能力より協調性を求められる日本の空気が、リーダーが育つ可能性を排除しているのではないでしょうか。
読了日:09月26日 著者:佐々木 紀彦
日本人が五輪100mの決勝に立つ日 (日文新書)日本人が五輪100mの決勝に立つ日 (日文新書)
専用のインドアスタジアムを作ってしまう、北海道ハイテクノロジー専門学校の先見性が凄いです。こういう拠点があって優秀な指導者が一貫指導できるなら、これまでの常識を超えた選手が出てくる可能性はあるな。と思います。「短距離種目、それも100メートルは、民族の可能性への挑戦でもある」という言葉に燃えました。
読了日:09月26日 著者:中村 宏之
人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)
TimeParadox≠TimeParadogs タイムスリップするたびに出てきた変な犬はダジャレ?。メルヘンでユーモラスだけど、鋭く意表をつくSF設定と作者の言語センスには脱帽します。次巻も読まなくちゃ。
読了日:09月26日 著者:田中 ロミオ
名もなき挑戦 -世界最高峰にたどり着けた理由- パク・チソン自伝 (ShoPro Books)名もなき挑戦 -世界最高峰にたどり着けた理由- パク・チソン自伝 (ShoPro Books)
「アジアで最も成功したサッカー選手」に間違いないパク選手だが、どの大学もKリーグのチームも取ってくれなくて苦労した話が意外。長友選手も大学の時にスタンドで太鼓を叩いていたそうですが、日本や韓国の指導者レベルがまだ低くて、見る目がないことも証明していますね。ゴールを決めるタイプの選手でないからこそ、少ないチャンスをモノにするために、考える前に体が反応するくらいシュート練習をしているという姿勢が凄い。トップレベルでプレーする選手の緊張感が伝わる一冊でした。
読了日:09月24日 著者:パク・チソン(朴智星)
神様ドォルズ 2 (サンデーGXコミックス)神様ドォルズ 2 (サンデーGXコミックス)
キレた匡平が思わぬ暴力性を見せるシーンがあり、阿機と同じ狂気が示唆されていましたが、日々乃を阿機から守るためには当然の反応じゃないかな。謎と緊張感の増すなかで、「ここも離れろ」と匡平と日々乃の間に割って入る詩緒が微笑ましかったデス。
読了日:09月22日 著者:やまむら はじめ
シマノ 世界を制した自転車パーツシマノ 世界を制した自転車パーツ
『自転車界のインテル』の地位を築いたシマノのお話。世界のトッププロが信頼して使える製品を作るために、元選手がメカニックや設計者になれるような環境は理想的だと思う。人をコストではなく、資産として捉えているから出来ることなのだろう。風呂までついている社員向けの自転車置場があるなんて、なんて羨ましいんだろう。
読了日:09月22日 著者:山口 和幸
振り向くな君は(4) <完> (少年マガジンコミックス)振り向くな君は(4) <完> (少年マガジンコミックス)
読了日:09月16日 著者:安田 剛士
折れない心 (学研新書)折れない心 (学研新書)
家が道場という柔道一家に育った野村選手ですが、子供の頃は塾やスイミングスクールに通い、週末は野球少年だったという話に驚きました。日本では”その道一筋のエリート”が好まれますが、子供にいろんな可能性と選択肢を用意した親御さんが素晴らしいです。ぜひ怪我を克服して、ロンドンオリンピックの代表に返り咲いて欲しい。オリンピック3連覇プラス奇跡のカムバックで、国民栄誉賞級のヒーローが誕生することを願います。
読了日:09月16日 著者:野村忠宏
人類は衰退しました (ガガガ文庫)人類は衰退しました (ガガガ文庫)
最初は「なんだかタルい作品だな」と思ったけど、途中からどんどん楽しくなりますね。自分たちが作ったゴム動力のペーパークラフト恐竜に襲われる、知的でコミカルでのどかな世界観が素敵です。
読了日:09月15日 著者:田中 ロミオ
ちはやふる(14) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(14) (Be・Loveコミックス)
読み始めた途端に試合会場の空気に包まれ、思わず涙が・・。展開もツッコミも鋭くあっという間に巻末ですが、とても充実感を感じました。肉まん君の『ぼくの無念はぼくが晴らす』にプチ感動。そして巻末の「ありがたいお話」に思わずニヤニヤと・・。ところでアニメもうすぐですね。この作品がのだめやヒカルみたいにブームのきっかけになることを確信してます。
読了日:09月15日 著者:末次 由紀
海月姫(8) (講談社コミックスキス)海月姫(8) (講談社コミックスキス)
またスゲーキャラが出てきたよ。岸和田なまりのインド美人ニーニャはお助けキャラになのか? 和菓子屋の頑固オヤジもパワー有りそうだし、次巻で大きく動く予感。
読了日:09月14日 著者:東村 アキコ
デュラララ!!×10 (電撃文庫)デュラララ!!×10 (電撃文庫)
表紙のエロい女性は狩沢さん? 主要キャラの度を外れた壊れっぷりが楽しいこの作品ですが、やはり本命の静雄が暴れてくれないと・・・最後には勿論やってくれますよね。期待してます。
読了日:09月14日 著者:成田 良悟
神様ドォルズ 1 (サンデーGXコミックス)神様ドォルズ 1 (サンデーGXコミックス)
アニメにハマって補完のために購入。コミカル&妹成分担当の詩緒と、お色気&母性担当の日々乃のダブルヒロインが最高。神話ベースのネーミングセンスも、閉鎖された世界観とマッチしていると思う。読んでいると頭のなかで石川智晶の歌が鳴りだすのは、メディアミックによる相乗効果だろうね。
読了日:09月07日 著者:やまむら はじめ
まおゆう魔王勇者3 聖鍵(せいけん)遠征軍まおゆう魔王勇者3 聖鍵(せいけん)遠征軍
世界史の教材にも使えそうな作品ですね。旧権力の象徴である教会側でも銃や常備軍など近代的技術や制度が導入され、魔王側の優位が崩壊。また中世の力を象徴した刻印王や勇者が平民の銃撃に倒されたことは、近代の力の伸長を示しているのでしょう。新しいテクノロジーを使って新時代を築くのか、既存体制を守るのかの対決は、次巻以降で魔王&勇者から次世代の人材に主役を移していくのでしょうね。
読了日:09月07日 著者:橙乃 ままれ
桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活
桑潟幸一、略してクワコーのダメダメな日常ミステリー。表紙の印象と違って、まったくスタイリッシュじゃありません(笑)。若者言葉が程良く多用されていて、リズム感やテンポ感を出しています。「シューマンの指」は気に入らなかったこの作者の言語センスが、この作品では冴えていると思いました。続編もありかも。
読了日:09月06日 著者:奥泉 光
ゴールデン・ボーイゴールデン・ボーイ
作者は議員秘書の経歴もあるそうで、”無さそうで有りそう”なエピソードが展開していきます。登場人物はみんな馬鹿ばっかりだけど、真面目な政治への思いに共感。”軍人センセイ”の壮絶な最後には、思わず涙が出ました。「笑って泣かせるエンターテイメント」のウリは伊達じゃなかった。
読了日:09月06日 著者:蒲原 二郎
明るい自転車相談室明るい自転車相談室
ドロンさんによるサドル談義が面白かった。男性と女性で股間の形状は違うが、サドルと接する場所はもっと後方なので、サドルの形状は共通化できるとのこと。ちょっと目からウロコでした。あと薄毛原因説の箇所で、疋田・高千穂・エンゾ・中野浩一と名前が挙がって、申し訳ないけど笑ってしまいました。マッチョでストイックな自転車本の中で、異彩を放つお馬鹿本。僕は好きです。
読了日:09月01日 著者:疋田 智,ドロンジョーヌ 恩田

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