2011年10月1日土曜日

8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:6807ページ
ナイス数:92ナイス

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
今年出た『驚愕』(上下)とセットで一つのお話になる巻。確かに、これだけで4年間放って置かれたらツライわ。3冊続けて読むことをお勧めします。
読了日:08月31日 著者:谷川 流
GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)
この巻は国王がヴィクトリカの存在を認識するための話で、次巻で国家レベルの大事件が起こる予感をほのめかしています。最初「薔薇色の人生」というタイトルに違和感を感じたのですが、読んでみて納得。意外に深い意味でしたね。グレヴィールとヴィクトリカの関係が軟化しているように思えるのは、次の事件への布石か。
読了日:08月30日 著者:桜庭 一樹
鉄のしぶきがはねる鉄のしぶきがはねる
このサイトで見かけて読んでみたら素晴らしかった。巷で話題の「下町ロケット」が軽薄に思えるほどに、純粋でスピリット溢れる名作です。若者(?)向けの作品なんでしょうが、オジサンを唸らせる名セリフが散りばめられています。この作品を読んで、工業高校に入りたいと言い出す女の子が絶対いると思う。
読了日:08月26日 著者:まはら 三桃
涼宮ハルヒの驚愕(後) (角川スニーカー文庫 168-11)涼宮ハルヒの驚愕(後) (角川スニーカー文庫 168-11)
マンネリ気味だったところに、新キャラの登場や旧キャラへのテコ入れで持ち直した感じ。『驚愕』は久々に面白かったです。彼女にするなら佐々木さんがイイかも。それにしても『押し倒し』シチュエーションにはドキッとしてしまいました。
読了日:08月26日 著者:谷川 流
涼宮ハルヒの驚愕(前) (角川スニーカー文庫 168-10)涼宮ハルヒの驚愕(前) (角川スニーカー文庫 168-10)
さすがラノベブームの元祖的作品だけあって上手いです。複雑な構成にもかかわらず、スムーズに読み進めることができました。キョンのツッコミは初期と比べると、かなり高度になってます。朝倉さんの復活も嬉しいかな。この巻ではSOS団の家族的な絆を再認識して、決意を固める過程が描かれているんでしょう。行動編は後編?
読了日:08月24日 著者:谷川 流
ひざのスポーツ障害を自分で治す本 (ランナーズニー、ジャンパーズニーから半月板・靱帯の損傷まで)ひざのスポーツ障害を自分で治す本 (ランナーズニー、ジャンパーズニーから半月板・靱帯の損傷まで)
膝の構造と、よくある故障についてわかりやすく説明しています。スポーツをやる人は読んだほうが良い。でも予防法やリハビリに魔法は無くて、ストレッチやクールダウン、よく知られているトレーニングを地道にやるしか無いようです。最後の章が体験談なんですけど、舞の海さんのリハビリの話には、申し訳ないけど笑ってしまった。
読了日:08月24日 著者:立花龍司
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
表紙でコロッと落ちました。でも読後に気づいたこと「メガネかけてないじゃん!」だって美人のメガネは3倍増し・・・ですよね。たぶんこのサイトに出入りしている男性は、栞子さんにかかったら「マルっとすべてお見通しだ!!」です。
読了日:08月23日 著者:三上 延
ROMES06 まどろみの月桃ROMES06 まどろみの月桃
どんなに優れたシステムがあっても、最後は人間と人間の勝負になる。その事を認識した成嶋が取った決断は・・・1,2巻より深みのある人間ドラマに仕上がっていると思います。
読了日:08月23日 著者:五條 瑛
ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)
本をテーマにしていること、ダークファンタジー系の世界観、寓話的な作風と気に入っている点は多いのですが、キャラのイラストが平面的なのが気になっています。たぶん意図的なんでしょうけど・・・(アニメもそういうテイストで作画していますよね) いろんな意味でラノベとしては独特の作品。次巻以降の展開に期待します。
読了日:08月22日 著者:三雲 岳斗
民王民王
ドタバタのコメディーで楽しめました。今の日本には真面目で潔癖で無能な人より、政治家として有能な人物が必要なはず。「大人になれよ」の決め台詞に同意です。
読了日:08月18日 著者:池井戸 潤
シューマンの指 (100周年書き下ろし)シューマンの指 (100周年書き下ろし)
シューマンが指を痛めてピアニストを断念したことや、精神病(梅毒という説もあるが)に陥ったことをモチーフにしたと思われる作品。だが音楽の描写は見事に的ハズレ。たぶん作者は詩人であって、音楽家の感覚とは違うのでしょう(バンドをやられているようですが)。中盤まで語り手が男だか女だかもはっきりせず、ミスリードを狙っているのがミエミエ。挙句の果てに夢オチなんて。『かってに改蔵』じゃあるまいし・・・
読了日:08月17日 著者:奥泉 光
ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)
「これで性格まで良かったら早死する」と訳わかんない理屈の美形ナル氏。それでも心惹かれてしまう麻衣ちゃん。現実世界では、それは不幸フラグだぞ間違いない(笑)。天井から悪霊が現れるシーンは、『リング』の貞子がブラン管から抜け出てくるシーンを彷彿させる怖さだと思いました。マル。
読了日:08月16日 著者:小野 不由美
ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日
地方ではなく東京の某大学病院が破綻したニュースが流れたばかりだけど、厚労省や医学界がこんな状況なら、医療崩壊は必然だと思う。海堂さんがたまたま優れた作家だったから、AI導入による死因究明制度は陽の目を見られそうだけど、そうでない問題は数多くあるはず。第二第三の海堂さんが登場して欲しいし、我々も選挙で官僚と戦う人材を選出すべきだ。しかし東大出身者が多くて健全な組織って存在するの? 悪意をもったエリートほど、害悪なものは無いよね。深山教授達はこの本の内容に対し、オープンな場所で反論できるのだろうか?
読了日:08月16日 著者:海堂 尊
荒川アンダー ザ ブリッジ(12) (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ(12) (ヤングガンガンコミックス)
見慣れぬ表紙を開けると・・・やっぱりいつもの世界が。安心しました。サンタと戦うシスターとか、もふもふマリアさんとか、P子母さんとか、流血のドジっ子ニノとか、相変わらず振り切れたギャグが飛び交います。リクの母さん、素敵な人でしたね。
読了日:08月11日 著者:中村 光
ハヤテのごとく! 29 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 29 (少年サンデーコミックス)
相変わらず売れる要素が満載だ! 最近、綺麗な人を見かけても「ちょっと背が高すぎないか?」とか「指がごつすぎないか?」とか、”男の娘”じゃないかと疑いを持ってしまうのは、この作品のせいのような気がする。
読了日:08月10日 著者:畑 健二郎
木工少女木工少女
ユニークなタイトルと装丁がぴったりの作品。1年限定で田舎に住みことになった主人公が、素敵な師匠との出会いや木工への興味をきっかけに、世界を広げていくストーリーです。主人公の心の中のツッコミが歯切れよく、たくましくて心地よい。恋愛中心の女子目線だと物足らないかもしれないけど、木の暖かさを感じるイイ雰囲気です。親子で「感動うすいんじゃね」って言い合える距離感も、とても素敵なんじゃないかな
読了日:08月10日 著者:濱野 京子
バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)
今回は友情と信頼の回でしたね。爽やかな反面、初期のツッコミの鋭さはなかったかも。キャラへの愛情が深まった分、展開は馴れ合いに見えてきた気がするので新キャラに期待します。
読了日:08月09日 著者:井上 堅二
黒執事(12) (Gファンタジーコミックス)黒執事(12) (Gファンタジーコミックス)
この作品とハガレン、絶望先生の単行本は、手にするとまずカバーを捲る癖が・・・。エリザベスは今までウザキャラだと思っていたんですが、意外な秘密が明かされてビックリ。次巻が楽しみです。(でもこの展開は『高慢と偏見とゾンビ』じゃね?)
読了日:08月08日 著者:枢 やな
グランプリグランプリ
さすが高千穂センセイ、若造作家との格の違いを見せてくれています。KEIRINグランプリに進出した9人の群像劇。それぞれが難病の妻、息子、ライバル、師匠、それに仲間達の思いを背負って勝ち進んできます。主人公の中にはチャラ男もオタクもデコトラマニアも・・でも全員がストイックでカッコイイ。そして彼らが激突する最終章では、勝負にかける男たちの思いが突き刺さってきて、読んでいる側でもアドレナリンが噴出します。競輪が舞台のため読者を選ぶところはありますが、スポーツ小説では十指に残るような傑作です。
読了日:08月08日 著者:高千穂 遙
狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)
この物語のエピローグとして、まさにふさわしい一冊でした。素敵なエンディングをありがとう。でもロレンスさん、娘が産まれたら大変そうですね(苦労も2倍、喜びも2倍ってとこですか)
読了日:08月06日 著者:支倉 凍砂
GIANT KILLING(20) (モーニングKC)GIANT KILLING(20) (モーニングKC)
佐倉監督みたいな人の代表的存在として、モウリーニョが挙げられると思う。名声の無い人がのし上がるには、時には政治的な駆け引きや、いやらしいパフォーマンスも必要でしょう。その点で佐倉監督はあまりにも純粋でイイ人すぎるのでは、と余計な心配をしてしまいました。(達海は心配なさそうですが・・)
読了日:08月04日 著者:ツジトモ
ウィキリークスの内幕ウィキリークスの内幕
ウィキリークスってよくある中小企業みたいだったんですね。アイデアと実行力と人一倍の自己顕示欲があるトップと、それをフォローする実務中心のナンバー2。事業が大きくなると二人は決裂するのであった。おしまい。なんてね。
読了日:08月03日 著者:ダニエル・ドムシャイト-ベルグ
夏目友人帳 12 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 12 (花とゆめCOMICS)
ニャンコ先生が化けた夏目の表情が新鮮、「くりそつ!」に爆笑。家族とか友人とは、良いことも悪いことも、たとえそれが危険なことだとしても一緒に分かち合えるものだと夏目が分かったとき、この物語のエンディングがあるのかな。と思った。
読了日:08月03日 著者:緑川 ゆき
外科医 須磨久善外科医 須磨久善
海堂作品に出てくるスーパー外科医には、実在のモデルがいたんですね。フィクションを軽く超えてみせるノンフィクションです。「大人は子供にカッコいい姿をみせればいい。」という言葉には、小難しい理屈や制度を超えた、真の教育者の迫力を感じました。
読了日:08月01日 著者:海堂 尊
ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
祝・アニメ化。相変わらず味覚の表現が冴えてます。今回はロールキャベツ弁当がだんだんバージョンアップしてくのが素敵。キャベツ嫌いだけど、この弁当は食ってみて~。
読了日:08月01日 著者:アサウラ

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