2013年9月2日月曜日

2013年8月に読んだ本

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:7177ページ
ナイス数:144ナイス

大日本サムライガール 5 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 5 (星海社FICTIONS)感想
今回の表紙は杏奈ちゃんだったんですね。他のキャラと違ってイラストのイメージに違和感を感じたのはオイラだけ? 大物アイドルの移籍で陣容も整い、イケイケムードのひまりP。保守政党からのお誘いを断るのは分かるとして、公安からの支援やら某国組織からの接触やら、いろいろ騒がしくなってきました。今後どんな筋道でひまりんの独裁にもっていくのか、ますます行先が楽しみになってきた作品です。
読了日:8月31日 著者:至道流星
神様が殺してくれる神様が殺してくれる感想
初期はともかく、最近は文章の美しさや世界観を楽しむのが森作品だと思っているので、結末も「ああ、森さんらしいな」みたいな。それでも”森博嗣度”は75%ぐらいで、わりと一見さん向けだったと思います。詩的だけど論理的な草食系の文体で、サクサク展開していく森博嗣らしさが心地よい作品でした。
読了日:8月28日 著者:森博嗣
ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)感想
久々の新刊ですが、速攻で引き込まれました。相変わらずエウメネスの冷たい刃のような冴えっぷりが快感。歴史物コミックでは最高峰の作品だと思います。この巻では古代の海戦・陸戦が緻密に描かれていて驚かされました。刊行ペースが遅いのがツライですが、このクオリティなら仕方ないか・・・
読了日:8月26日 著者:岩明均
Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)感想
結末は分かっているのですが、切嗣の願いもセイバーの願いも漠然としていて、すべて聖杯まかせで大差ない気がします。あとケイネスがライダーを召喚していたら、ランサー以上に大変だったんじゃないかな。と余計な心配をしちゃったり。このシリーズは中2病必読だね。
読了日:8月25日 著者:虚淵玄
Fate/Zero(3) 王たちの狂宴 (星海社文庫)Fate/Zero(3) 王たちの狂宴 (星海社文庫)感想
同時期に読んだラノベのせいか、「さすがプロの仕事」と思わせる表現力と完成度。ケイネスと切嗣のバトルシーンは、細かい描写や登場人物の意図がアニメの補完をしてくれました。やっぱり虚淵版Fateはかっこいいな。
読了日:8月25日 著者:虚淵玄
魔王討伐! 俺、英雄…だったはずなのに!? (このライトノベルがすごい! 文庫)魔王討伐! 俺、英雄…だったはずなのに!? (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
ラノベらしい完成度の高い作品でした。キャラも立っているし設定は変化球で面白い。主人公のチートっぷりも爽快です。たぶんそのうちアニメ化するんじゃないかな。
読了日:8月25日 著者:遊馬足掻
ファウストなう (このライトノベルがすごい! 文庫)ファウストなう (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
ラノベ版「ファウスト」ですが、「デブが金網に挟まる」必要はどこにもなかったんじゃ・・。一番印象的なのは「そんこ」の由来がセンスよかったことかな。
読了日:8月25日 著者:飛山裕一
サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)感想
最近流行りの『ビブリオ』みたいな内容を予想していたら、近未来SFだったんですね。資源が無くなった世界では紙の本は贅沢品となり、それをめぐる人々の価値観や思い入れが問われることになる。たとえ戦争がなくても充分起こりえる状況を、静かに優しく描いた素敵な作品です。
読了日:8月25日 著者:紅玉いづき
小説版めだかボックス(上)久々原滅私の腑抜けた君臨または啝ノ浦さなぎの足蹴による投票 (JUMP j BOOKS)小説版めだかボックス(上)久々原滅私の腑抜けた君臨または啝ノ浦さなぎの足蹴による投票 (JUMP j BOOKS)感想
コミックの前日譚にあたる部分のノベライズ。西尾作品は全部読んでいるクチなので、違和感なく楽しめました。サブタイトルが絶妙ですね。下巻も予約しなくちゃ。
読了日:8月25日 著者:西尾維新,暁月あきら
狩りりんぐ!  (ガガガ文庫)狩りりんぐ!  (ガガガ文庫)感想
野生動物の問題に目の付けた所は良いが、作者の未熟さがイタい。パロディやらお色気やらのラノベ要素が逆に邪魔で、すべてが中途半端な感じ。これをみると、『のうりん』って相当レベル高いんだなって思う。それこそ誰かの卒業作文を読まされちゃったみたいな気持ちになった。でもこのテーマ自体は他でも使えると思うのですが・・・
読了日:8月25日 著者:森月朝文
中学野球小僧 デンキマンの野球部バイブル中学野球小僧 デンキマンの野球部バイブル感想
「あるある本」かと思ったら、練習方法については相当深い内容。小中学生の指導者は必読。素人でもちょっと野球について語りたい人は、『野球小僧』を読むべしって思いました。もしかして甲子園球児の間でも、デンキマンって有名なのかな。
読了日:8月25日 著者:クロマツテツロウ
職業サッカークラブ社長職業サッカークラブ社長感想
クラブのフロントが情報発信できるようになったのも、サッカー文化の成熟といえるだろう。しかし元選手がGMや社長を務める場合、注目は集めるがどうも実績を残せていない気がする。今後のコンサドーレ札幌と、野々村さんの手腕に注目したい。
読了日:8月25日 著者:野々村芳和
戦国スナイパー 3 信玄暗殺指令篇 (講談社BOX)戦国スナイパー 3 信玄暗殺指令篇 (講談社BOX)感想
慶一郎の決意が次巻以降で歴史にどんな影響を与えるのか。死んでも3年ごまかしていた信玄だから大丈夫なのかな。狙撃のときに一瞬現代とリンクしたのは布石?  柳内作品はキャラも魅力的に描くし、ストーリーもユニークで面白いし、そのへんのラノベ作家とは一線を画してますな。ところで信長像がこないだ読んだ『信長のシェフ』と似ている気がするのはオイラだけ?
読了日:8月17日 著者:柳内たくみ
魔法使い、でした。2 (講談社ラノベ文庫)魔法使い、でした。2 (講談社ラノベ文庫)感想
童貞を失うと魔法が使えなくなる世界設定なので、美形だったりカッコいい行動で好意を得ると、力か愛のどちらを取るかのジレンマに陥るわけだ。バズの『究極の選択』がどうもあっさりしているのは、レーベルの方針なのかな? 登場する女性の魅力が『設定』として理解されるだけで、『表現』で描けていないのがちょっと残念かも。逆に全般的に薄味だったから、最後の”男の娘”ニアのオチがとてもあっぱれに思えた。
読了日:8月17日 著者:砂顔実
人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)感想
”有名スイーツ店の人気メニュー。ふわふわした食感の中に辛い何かが入っていて癖になりそう”みたいな作品。アニメで見たいシーンがいくつもありました。ロミオ先生もうメディアミックスの達人の域ですな。次巻は宇宙進出!?
読了日:8月16日 著者:田中ロミオ
デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)感想
ストーリーも設定もそっちのけで、凶暴な美少女が殺しまくるアクション物です。ここまで突き抜けると爽快。もっとやれ!!
読了日:8月15日 著者:高橋慶太郎
かんなぎ: 8 (REXコミックス)かんなぎ: 8 (REXコミックス)感想
白亜と祥峰の新ヒロイン(?)が新鮮。でもやっぱりつぐみが・・・(笑)。文化祭のコミケ化は・・・すごくいいかも。さて再顕現したなぎ様は、一体どんなキャラに生まれ変わったのか。次巻も楽しみです。
読了日:8月15日 著者:武梨えり
かんなぎ (7) (REXコミックス)かんなぎ (7) (REXコミックス)感想
連載が再開されて良かった。前巻からしばらく間が空いたけど、やっぱり面白い作品。この巻ではブラックなぎ様とバトルモードざんげちゃんが印象的。続編待ってます。
読了日:8月15日 著者:武梨えり
あさひなぐ 9 (ビッグコミックス)あさひなぐ 9 (ビッグコミックス)感想
真剣で凛々しい女性の美しさが素敵。もしあさひちゃんがクラスにいたら、ひそかに思いを寄せる男子絶対いるよね。”一堂寧々みたいに個人の強さをチームワークより優先させるのは、従来なら改められるパターン。スポ根も成熟してきたのかなあ。しかし瞬間接着剤も医療用ならいいけど、市販のやつを傷に使うのははやめたほうが良いらしいぞ。
読了日:8月15日 著者:こざき亜衣
砂の栄冠(14) (ヤングマガジンコミックス)砂の栄冠(14) (ヤングマガジンコミックス)感想
高校野球の裏事情を描く異色作品。キレイ事だけではないことは承知していても引き込まれる傑出したスポ根マンガであります。注目の存在になった七嶋クンが、今後どうやって夏を目指すのか。巻末の解説も高校野球ファンなら必読。
読了日:8月14日 著者:三田紀房
レイアウト、基本の「き」レイアウト、基本の「き」感想
仕事で広報物を作るので参考になりました。机上に置いておきたい本です。
読了日:8月13日 著者:佐藤直樹,ASYL
神様のカルテ 3神様のカルテ 3感想
小幡先生の自己にも他者にも厳しい姿勢に共感しました。医療は社会資本であり有限であるから、入院中に隠れて飲酒するような患者は退院してもらうのが正論だと思う。地域医療を舞台にした『小さくて優しい世界』が心地よかったけど、主人公が外の世界に踏み出したことで、作品の一番の魅力だった部分をどう置き換えてくるのだろうか。
読了日:8月13日 著者:夏川草介
はたらく魔王さま!〈4〉 (電撃文庫)はたらく魔王さま!〈4〉 (電撃文庫)感想
ラブコメでお約束の水着回。ぜったいアニメ化を想定してたよね。「はたらく漆原さん」が何気に存在感ありました。志波さんに大黒さんと来たので、こちらの世界の神様は東洋系?
読了日:8月9日 著者:和ヶ原聡司
そんな未来はウソである(3) (KCデラックス)そんな未来はウソである(3) (KCデラックス)感想
同時期に出た「みなみけ11」でも、Gネタあったよね。
読了日:8月8日 著者:桜場コハル
みなみけ(11) (ヤングマガジンコミックス)みなみけ(11) (ヤングマガジンコミックス)感想
日常系コメディーの中で、凄く面白いかと言われると微妙だけど、読んでいて楽しい気持ちになるのは確か。桜庭さんの作品は、独特の間合いから意表をついて攻めてくるような、それでいて当たってもあんまり痛くない攻めのような感じかな。『良いマンネリ』の好例だと思います。
読了日:8月8日 著者:桜場コハル
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎感想
イケメンの二世議員はアホなのか、天才なのか? 利権を巡る裏取引を告発することは警察官なら正義だけど、政治家の行動としては正しいのか・・・ コミカルだけど、ちょっと考えさせられる内容も含んでいて面白かった。たぶんそのうちドラマになるんじゃないかな。
読了日:8月7日 著者:天祢涼
赤村崎葵子の分析はデタラメ (電撃文庫)赤村崎葵子の分析はデタラメ (電撃文庫)感想
葵子のデレは良かったけど、巻頭イラストでキャラ設定を細かく説明しちゃったり、巻末でオチの説明があったりと、自分で仕込んだネタを自分で解説しちゃっているのがなんとも残念。作家はやっぱり本文で勝負しましょ。
読了日:8月5日 著者:十階堂一系
史上最強の内閣史上最強の内閣感想
室積さんの作品は平易なエンタメで気楽に読めるし、奇抜な設定と風刺が秀逸。「そんなアホな」アイデアの一点突破で痛快にまとめてくれますが、この作品も期待通りでした。”サザエさん一家の男性=戦争で日本女性が失ったもの”の指摘は、連載当時を考えると的を得ているのかもしれない。混迷の日本が待望するのは伝統や県民性への回帰ではなく、”現代の織田信長”が登場することではないかな。
読了日:8月5日 著者:室積光
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 3 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界 3 (ガガガ文庫)感想
下ネタの嵐に気を取られがちだけど、『食の安全』とか『子どもの教育』とか『右傾化』とか、”正義”の名の下に繰り返されてきた過剰な対応を批判しているんだと思う。読後感は意外に爽やかなんだけど、やっぱり表紙が・・・(笑)。ガガガ文庫もっとやれ!!
読了日:8月2日 著者:赤城大空

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