読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7111ページ
ナイス数:167ナイス
ブラッドラインの感想タイトルと冒頭の狐憑きのシーンから主人公の血筋に秘密があるのは予想できたが、遺伝病とともに家族の絆を描いたことで深みを増したと思う。現役医師のミステリー作家だと海堂さんあたりと比較されるだろうけど、シリーズ化とか問題提起とかの構想が無い分、こちらのほうがスッキリした仕上がりか。(あの刑事は別の作品でも使う気?)。文章は洗練されているだけに、”引き込まれ度”にちょっと不満を覚えたが、これは三ツ星以上の味を期待してのこと。ぜひ他の作品も読んでみたいと思いました。
読了日:1月31日 著者:知念実希人
魔王が家賃を払ってくれない 4 (ガガガ文庫)の感想「魔王の家賃は猶予すべき(略称・まおゆう)」がツボに入った。ギャグのテンポがよく、ボケもツッコミも冴えていて、楽しい一冊でした。
読了日:1月29日 著者:伊藤ヒロ
女子校という選択 (日経プレミアシリーズ)の感想妻と娘がこの本で紹介されている女子校出身で、引き継がれているものを直接見たり聞いたりしていたのでとても共感できました。「伝統とは外にむかってアピールするものではない。自己満足でもいいから、受け継ぎたいと思う人が静かに受け継いでいけば良い。受け継ぎたいという願いが継承されていくことが伝統なのではないかと思います。それはとてつもない財産なのではないでしょうか。」という言葉が胸を打ちました。
読了日:1月29日 著者:おおたとしまさ
まずいラーメン屋はどこへ消えた?「椅子取りゲーム社会」で生き残る方法 (小学館101新書)の感想短時間で読めるわりには参考になることが書いてあって、コストパフォーマンスは高い本だと思う(すいまんせん図書館で借りました)。巨大企業だとわかっていてもイノベーションの実施は難しいし、どうやってソフトランディングすれば良いのかで悩むところ。いきなり何万人もリストラしたら殺されちゃうよね。この本の顧客は『本好きで日頃は小説を読んでいるけど、「タイトルが面白そうだから」と思った普通のサラリーマン(もしドラ既読)』みたいな感じかな。
読了日:1月27日 著者:岩崎夏海
ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け! 2012~2013年版: ROADBIKE BESTBUY BOOKの感想ちょうど新しい自転車を買おうとしている時期なので、参考になりました。レビューを価格帯に分けてくれているのも助かります。いくらフレームをエアロ形状にしても、一番空気抵抗を受けるのは人間ですよね。そりゃそーだ。
読了日:1月24日 著者:菊地武洋
ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン (電撃文庫)の感想シリーズ初期の登場人物が懐かしいような、もう忘れているような。登場人物は歳取らないのに、読んでいる側は十数年の年月を経ているから、けっこうギャップを感じた。初期の巻を読み返してから再読したら2度美味しいのかな・・・
読了日:1月23日 著者:上遠野浩平
腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿の感想安楽椅子探偵のバリエーション。市民サービス課が出張所で登場って献血かよ。ふと見かけた公務員に殺人事件とか家族の鬱病とかを相談するやつはいないと思うけど。 設定はユニークで面白いけど、作品自体はそんなに面白いと思えないんだよなあ。すごくお洒落でセンスのよいお店を見つけたけど、食べてみたらあんまり印象に残らない味だった。みたいな感じでした。
読了日:1月22日 著者:西澤保彦
オメガ 警察庁諜報課 (講談社文庫)の感想今の時代に007を書かれてもなあ、って感じです。公安の経験を生かしたリアリティが濱さんのウリだと思うけど、ただの空想アクションになっちゃった。まともな頭なら武装された基地には特殊部隊を投入するやね。しかも物欲と性欲がハナについて、団塊の世代みたいな感覚がイヤ。例えるなら「スパイ島耕作」みたいなお話でした。
読了日:1月21日 著者:濱嘉之
よつばと! 12 (電撃コミックス)の感想よづばの表情に新しい描き方が見られたと思った。キャンプ楽しそうだな。自分の家族を誘ったら、「虫がいるからヤダ」と嫁や娘に却下されたけど。ハロウィンのカボチャも可愛かったし、爽やかで楽しい一冊でした。ずっとクオリティーを保っているあずまさんスゲーです。
読了日:1月21日 著者:あずまきよひこ
のうりん 7 (GA文庫)の感想巻頭イラストのFree!に笑ったけど、まさか2段構えだったとは。これだけ下品なギャグ満載にもかかわらず、最後にちょっとホロッとしちゃうのはなんだか口惜しい。耕作の「このゴーヤの声を聞くことができる」のあたりはけっこう感動しちゃいました。この巻では農業ネタが薄かったけど、不妊虫放飼法には驚き。農業をエコとか自然保護と混同するのは大きな間違いですね。ところで同じ時期にアニメで「銀の匙」と「のうりん」をやっているのは、誰かが仕掛けたんだろうか・・・
読了日:1月20日 著者:白鳥士郎
幽霊の町 妻は、くノ一 蛇之巻2 (角川文庫)の感想やっぱり静山と雁二郎が出てこないとパンチ不足になるのでしょうね。いかにも三部作のつなぎという位置づけだったけど、最後の部分でグッと掴んで最終巻へ。はたして謎の人物の正体は?
読了日:1月20日 著者:風野真知雄
上流階級 富久丸(ふくまる)百貨店外商部の感想「トッカン」の初々しさと比べて、ギャリアを積んだアラフォーが主役。いずれも高殿さんの描く女性は媚びてなくてカッコいいですね。心に残る名セリフが各所にあり、名作だと思います。総中流時代から二極化の時代に移り百貨店の存在も変わったけど、「何でも売ってる夢の場所」は残り続けるのだろうか。
読了日:1月18日 著者:高殿円
超高速!参勤交代 (らくらく本)の感想『わっかりやすいな~』と思ったけど、映画化前提の作品だとしたら、無理ゲークリアの超展開にも納得。一番のワルは悪老中を泳がせて小藩や民衆を苦しませた上様じゃね。とツッこむのは野暮というものか。勧善懲悪でお約束の展開が爽快で楽しめました。
読了日:1月17日 著者:土橋章宏
悲報伝 (講談社ノベルス)の感想孤高の英雄である空々クンの異常さに対するツッコミ役がおらず、作者がやむなく地の文でフォローしている点には苦笑しちゃいます。魔法少女たちは最終兵器のチートっぷりの噛ませ犬かな。と思っていたけど、それなりに個性を出してやられていきましたね。最終巻で非業の死を遂げるのは主人公なのかそれとも・・・。まあ、フラグ立てっぱなしで回収しないのも、西尾作品では良くあることですから。
読了日:1月16日 著者:西尾維新
こちら警視庁美術犯罪捜査班の感想門井さんの作品は始めてだったけど、軽妙な文章で楽しめました。ちょっとした美術のウンチクとか、グレーゾーンを狙った商売とか、設定の作り方は面白かったと思います。「結局身内の話かよ」とか「三田村のバカさで公務員試験受かったのかよ」とかツッコミどころは満載ですけど、ライトな読者向けにはアリじゃないかな。
読了日:1月16日 著者:門井慶喜
ここはボツコニアン 3 二軍三国志の感想どんな作品でも高得点の宮部さんでも、ラノベスタイルはちょっとなあ・・と思ってましたが、それは期待値が大きすぎたからかも。けっこう様になってきた気がしました。三国志ゲームはもう一般教養かも・・・
読了日:1月15日 著者:宮部みゆき
これはゾンビですか?14 はい、どうせひきこもりだけど (富士見ファンタジア文庫)の感想あいかわらず意表を突く小ネタが楽しい。バロム1なんて作者が産まれる前の番組なのに、なんで知ってんの? 不老不死の世界では人減らしのための戦争が必要というのは、シュールだけど真実を突いていてハッとした。歩ファミリーの絆も心地良かったし、ぐだぐだでも良いからもっと読み続けたい作品です。
読了日:1月15日 著者:木村心一
いちばん嫌な敵 妻は、くノ一 蛇之巻1 (角川文庫)の感想前フリで終わっちゃったけど、嬉しいシリーズが帰ってきてくれました。凄腕の忍術もネタばれするとなんかマヌケなのも、この作品の「あるある」ですね。彦馬がガンマンになっているので、夫婦のバトルシーンが期待されます。懐かしいようで新しい駄菓子の味・・・みたいな。
読了日:1月13日 著者:風野真知雄
超える力の感想スポーツ選手の本だとゴーストライターが書いていたりするのだけど、この本は本人が書いているのでは。演出過剰にならず淡々と語る文体からそういう印象を受けます。ドーピングに関する章は、繰り上げで金メダルを獲得した本人の体験談でさすがに説得力がありました。親元を離れて成田高校に進学した話からは、本当に将来を考えた成熟した親子の関係が感じられました。親子二代で作り上げた技術の更なる継承をぜひお願いしたい。
読了日:1月13日 著者:室伏広治
ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズムの感想僕らが子供の頃って、けっこうな割合で家にピアノがあって習わされていたものだけど、あれって意味があったのですね。子供の頃の訓練が神経ネットワークの高性能化を促すことが科学的に証明されていたのはちょっと嬉しかったです。でもスポーツと同様でオーバートレーニングが故障を引き起こしたり、脳の特定の部位が発達しすぎてトラブルを起こすというのは興味深い事項でした。
読了日:1月10日 著者:古屋晋一
自転車ツーキニストの憂鬱の感想約10年前に出版された本だが、話題やネタが懐かしい。疋田さんのメルマガも読んでいて、知的で見識の高さでいつも勉強させてもらっています。でもエッセーもまとめて読むとちょっと胃もたれするかな。
読了日:1月9日 著者:疋田智
格闘技の科学 力学と解剖学で技を分析! (サイエンス・アイ新書)の感想効果的に最大の力で相手に作用させる武術のアプローチは、球技とか陸上の感覚からは新鮮で興味深かった。
読了日:1月8日 著者:吉福康郎
デュラララ!!×12 (電撃文庫)の感想とうとうエンディングに向けて動き出したけど、過去の成田作品からみて風呂敷を畳む気は無いんだろうな。せめて何かアッと言わせてくれるとか、ここまで読んだのだからスカッとした気持ちで終わらせて欲しいけど・・・
読了日:1月8日 著者:成田良悟
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?の感想キャラ設定が上手く、展開も上手く進んで、東川作品では一番洗練された作品では。小山田刑事は煩悩が多くて男性からはリアルに好感もてますけど、意外に優秀なんだと思いました。下手に続編を出さない方が綺麗に終わるのでは。マリィも椿姫も自由だから魅力的なので、無理に恋愛させない方が良い気がしました。
読了日:1月8日 著者:東川篤哉
境界の彼方の感想アニメから来たのでイメージが引きずられていたけど、単体で読んだら別の感想を覚えたかも。あとがきで触れているけど、西尾維新の影響を強く受けている感じ。主人公が不死とか、ヒロインが毒舌ツンデレとか、特に美月は戦場ヶ原ひたぎに匹敵する魅力があったが、アニメでは未来が負けないようにだいぶコミカルにキャラ設定した印象です。アニメとはちょっと違う味付けで楽しめました。2,3巻も早く読みたいです。
読了日:1月8日 著者:鳥居なごむ
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